お客様が喜ぶことを。
ホテルオーサキ頑張れ!
明日はどうなる?! 純と愛
思い出した。
ちょっとした心遣いが
心にしみることもあるなと
今でも忘れられない人がいる。
数年前 近所のスーパーが
まだマックスバリュで
24時間営業だったころ。
母の里で祖母の告別式前夜
というか…もう明け方近く。
家に仮眠取りに戻りまた葬儀場へ。
戻るも、母に頼まれた
お供え果物や菓子を買いに
24時間スーパーへと走った。
手みやげ用のような箱菓子。
紙袋がいるのかどうか聞き忘れ
レジの方にも悪くて言いそびれ、
台でレジ袋に詰めていた。
ふいに声をかけてくれたのは
警備員のおじさんだった。
「これ、いるんな?」
手には菓子の紙袋。
私が欲しかったもの。
「ありがとうございます」
ひとことのお礼以上に
どんなに私が嬉しかったか!
前日の朝から
病院で祖母の最期、
悲しむ間もなく手配に
奔走する母を見て、
家の片付け 式の準備
近所の方への挨拶。
通夜、手伝いの方と共に
ひと通り終えて夜中。
風呂に入りに家に戻り、
結局一睡もしないまま、
何とか告別式を迎えるために
眠気も忘れて片道30分程の道を
行き来していた時の事だった。
おじさんは、そんな私の事情を
知るはずもないのに。
それでも目配り気配りしてくれた
おじさんへの感謝の気持ちで
いっぱいだった。
また葬儀場へと戻る道で
白々と夜は明け
冷たいハンドルを握りながら
心が熱くなっていた。
あの店に行って良かった。
今でもあの時の思いがよみがえる。
皆、色々な事情を抱えて
そこにいるのかもしれない。
一期一会。ささやかなことでも、
ある人にとっては とても
大きく心に響くことがあることを
自分も頭の片隅に置いておきたい。
つい、忘れがちだからこそ。
ホテルオーサキ頑張れ!
明日はどうなる?! 純と愛
思い出した。
ちょっとした心遣いが
心にしみることもあるなと
今でも忘れられない人がいる。
数年前 近所のスーパーが
まだマックスバリュで
24時間営業だったころ。
母の里で祖母の告別式前夜
というか…もう明け方近く。
家に仮眠取りに戻りまた葬儀場へ。
戻るも、母に頼まれた
お供え果物や菓子を買いに
24時間スーパーへと走った。
手みやげ用のような箱菓子。
紙袋がいるのかどうか聞き忘れ
レジの方にも悪くて言いそびれ、
台でレジ袋に詰めていた。
ふいに声をかけてくれたのは
警備員のおじさんだった。
「これ、いるんな?」
手には菓子の紙袋。
私が欲しかったもの。
「ありがとうございます」
ひとことのお礼以上に
どんなに私が嬉しかったか!
前日の朝から
病院で祖母の最期、
悲しむ間もなく手配に
奔走する母を見て、
家の片付け 式の準備
近所の方への挨拶。
通夜、手伝いの方と共に
ひと通り終えて夜中。
風呂に入りに家に戻り、
結局一睡もしないまま、
何とか告別式を迎えるために
眠気も忘れて片道30分程の道を
行き来していた時の事だった。
おじさんは、そんな私の事情を
知るはずもないのに。
それでも目配り気配りしてくれた
おじさんへの感謝の気持ちで
いっぱいだった。
また葬儀場へと戻る道で
白々と夜は明け
冷たいハンドルを握りながら
心が熱くなっていた。
あの店に行って良かった。
今でもあの時の思いがよみがえる。
皆、色々な事情を抱えて
そこにいるのかもしれない。
一期一会。ささやかなことでも、
ある人にとっては とても
大きく心に響くことがあることを
自分も頭の片隅に置いておきたい。
つい、忘れがちだからこそ。