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月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

7/11『こども』とかかわるワークショップのつくり方 ~演劇を使ったファシリテーター養成講座~

2018-07-18 11:08:51 | 参加★舞台 映画 WS等


1PO(わんぴーおー)

『こども』とかかわるワークショップのつくり方
~演劇を使ったファシリテーター養成講座~

7/11(木) 初回でしたが
まさかの新幹線トラブルで
講師、わたなべなおこさんの到着が遅れ
ひととおりの自己紹介だけに。
けれど待っている間に
自己紹介がてら参加者それぞれのお話を
ゆっくり聞けたので良かったです。

振り替えも、後日できることになりました。

第二回、7/22は
娘の用事で県外なので不参加だけど
第三回から頑張ります!

3/4 アートマ講座 活動報告 参加しての感想

2018-03-06 16:08:38 | 参加★舞台 映画 WS等


四国学院大学
アートマネジメント公開講座2017
3/4 シンポジウム
『地域の課題、アートの可能性』
http://www.notos-studio.com/contents/event/event/3026.html

活動報告の最後に、
参加しての感想です。


これまで何回か講座に参加したり、
色々な舞台公演を観たりする中で、
自分は演劇などのアートが
好きなんだなと
改めて気付きました。
そしてそんなアートは
自分たちが日常を生活してく上で
必要な要素を持っているではないかと
思うようになりました。

日常には、色々な問題があります。
なかなかうまくいかないことが沢山です。
今までの主流なやり方考え方では、
そこからはみ出たり、
こぼれ落ちたりする人が
多いのではないかと思います。
なので私は
新しいやり方を見つけたいです。
私にとっては、
そのためのアートです。
勿論、それが好きだから
という理由もあります。

大人になり年齢を重ねると
背負うものが増え、
苦痛で苦手なことでも
避けては通れません。

けれど、どこかに、
純粋に自分が好きで、
やりたいと思うものを持っているのは
大切なことではないでしょうか。

生きる糧と言うと
大げさかもしれませんが、
それこそ食料があれば生きられる
という訳ではないと思うのです。

具体的にどういうことをしたいのか、
すればいいか
まだハッキリとは分かりませんが、
考えるきっかけになっています。
日常のあれこれに追われ、
何も考えないことは
ある意味 楽なのかもしれませんが、
それでも、どうにもならない壁に
ぶち当たります。
考えない訳にはいかないことに
直面しています。

そんなとても個人的なことが
出発点ではありますが、
同じように悩む人にも、
演劇やアートが、
何かの手掛かりや救いになればと
思っています。

とはいえ、
数年前までは介護もしていて
まだまだ嫁の仕事も控えている身では、
なかなか思ったようなことは出来ません。

しかし、そういう人間でも、
やりたいという気持ちがあれば、
可能な範囲で参加できる場所がある
というのは
有り難いことだと思っています。

同じ担当の三人で
頑張れて良かったです。
他の受講生にも色々手伝ってもらえて
心強かったです。
ありがとうございました!

アートマネジメント公開講座2017 3/4 シンポジウム『地域の課題、アートの可能性』受講生 活動報告

2018-03-06 15:52:49 | 参加★舞台 映画 WS等




四国学院大学
アートマネジメント公開講座2017
3/4 シンポジウム
『地域の課題、アートの可能性』
http://www.notos-studio.com/contents/event/event/3026.html

私たちが担当した、
2017年11月公演
『レッドくんのもくようび』の
活動報告をしました。

同じ担当の一人が作ってくれた
パワーポイント画像と共に
まとめてみました。


実践演習『レッドくんのもくようび』活動報告



■ミーティングについて

3ヶ月半くらい前からミーティングで
企画書作りや チラシの内容、
チケット料金などを検討。

基礎講座や公演の前後など
主に大学に足を運ぶ機会に合わせてミーティング。
メーリングリストを活用して
決まったことや、意見を求めたいことなど
やり取りを進めるようにした。

進めて行く上での難しさもあり。
意見が沢山でることがあっても
それをどうまとめるのかという問題も。



■受講生それぞれの得意分野を活かす

担当の三人は演劇の制作については初心者だが
それぞれの専門、得意分野の力は
発揮できたのではないか。

グラフィックデザインの仕事をしている一人は
ポスターや当日配布のパンフレットのデザインや、
看板の画像作成を担当。


10/15 (一か月前) 頃から
受講生も手分けしてポスター貼り。
それと並行して、
当日の受付周りや会場の飾りつけの検討。

子ども向けの公演、
子どもが親しみやすい空間を考えて。
いくつか、写真を紹介。

当日パンフレットを壁面に。
開演前にできるだけ見て欲しいため。
開場と同時に開演。
パンフは受付と同時に渡すことになった。
ロビーでは 子どもを連れて
ゆったり座るスペースがなく、
荷物片手に開いて見る人は少ないのでは。
パンフ中身に、ドイツ語で
「こんにちは」「ありがとう」
「私の名前は〇〇です」
アーティストがドイツ人で、
コミュニケーションや
触れ合えるきっかけがあればと
載せた内容。
そんな経緯を知っていたので、それも踏まえて、
会場の飾りつけを考えていった。

ノトスの入り口には、
カラフルなペーパーフラワー。

受付の後ろの壁面の看板には画像を入れた。

窓ガラスには、ステンドカラーシート。
これは現役保育士である受講生からの提案。

薄くて柔らかい ポリ塩化ビニール製。
はさみで好きな形に切れる。
ガラスなど、光を通す場所での装飾に最適。
のりを使わずに貼ったりはがしたり重ねたり、
繰り返し使えるのが利点。


玄関手前の右手の木にも赤い丸いものを吊るす装飾。
担当外の受講生も手伝い。
天井からの装飾など大がかりな物も。
不要になった黒板を持ち込み、外部看板に。

全部取り上げられなかったが、他の受講生も
自主的に準備や提案していた。

このような外の装飾も、受講生から出た提案。
学祭期間中でもあったので、
通りかかる人の目に触れるようにという考えで。

子どもが来ることから、安全面など
実際にできるかどうかということも踏まえて、
試行錯誤し決めていった。


■カンパニーの受け入れ(食事その他滞在中のこと)

5日前の夜にカンパニーが到着。
大学内の宿泊施設で夕食。受講生も同席。

11/9、2日前
私と別の関係者一人で夕食の買い出しと調理。

カンパニーの二人、
それぞれ食物アレルギー等あり。
食べられる食材が限られた中での献立。


外国の方は食文化が違うかもしれない。
そういう意味でもどんなものが良いのか悩む点。
英語力があれば直接詳しく聞くことができたのだが。

空き時間、周辺に出かけられる際
どのように案内すれば良いのか。
なかなか提案できなかった。
そのあたりは、大学側の方が進めておられたので、
私達受講生はお任せした。

ただ、何か資料があればと、
英語の観光マップやパンフレットを
駅などから集めてきた。

言葉が十分通じない分、
目で見て分かる物があると
コミュニケーションを取る助けになるのではないか。
どんなカンパニーにも言えることだが、
十分な受け入れ体制ができるようにしたい。
直接公演に関わることから、
食事や宿泊に関わることなど
受け入れる側がどんなことを知っていればいいのか、
正直まだよく把握できていない。
勿論それぞれの場合によって
必要なことは違ってくるが

誰もが共有できるような
チェックリスト等あれば
私のような初心者も分かりやすく、
手伝いやすいのではないだろうか。



■当日
出演者の言葉がギリギリに届き
当日、その日に渡す
パンフレットの内容の手直し。
そこからの印刷、切る作業が急ピッチで。

子ども向け公演にふさわしく、形もかわいい。

中身にも工夫。
ドイツ人の出演者にあいさつや
お礼が出来るよう、ドイツ語で紹介。

開演前の説明を、
会場の中で言うことを想定して
そのような言葉を載せていたが
結局、開場と同時に開演という流れになり、
それを取り入れられなかったのが残念。

その開演前の説明( 諸注意 )は、
私ともう一人の受講生で担当。

服装を色違いで揃えたり、
伝える内容の言葉など
子どもにもわかりやすく
親しんでもらえるように心がけた。



■参加して気付いたこと

●ミーティングでは
広報の仕方や、公演の時間帯、
料金設定など一から検討していった。その中で
お客さんに足を運んでもらうために、
工夫することが大事だと思った。

●そのミーティングの方法について。
実際に集まれる日は限られていたので、
メーリングリストでも進めていった。
なかなか十分なやり取りができない難しさがあった。
しかし、その経過に目を通すだけでも
分かるかることはあり、意味はあったと思う。
もっとうまく進めていくために、
離れた場所でも 直接話せるスカイプ会議など
可能性があるのではないか。

●受講生それぞれの専門や得意分野を
活かすことができて良かった。
色々な人がいれば、それぞれ持っているものは違う。
それだけ活かせることも増えるのではないか。

●海外からのカンパニーについては、
特に配慮することも多く、そのための人手や英語力、
要望を把握するための手立てを
考えておく必要があると思った。

●今回は子ども向け作品ということで、
子どもの反応に注目したり、
作品が子どもにとって
どのような意味を持つか考えたりした。
絵を描くことや、音楽、演劇の要素の中に
自由と調和を感じられた作品はだった。
それは、子どもに限らず
人が生活していく上で必要なものであると思う。
そのような体験ができる演劇など
アートの必要性を感じ、
もっと多くの人に、
このような体験の場を広げたいと思った。



アートマネジメント公開講座  基礎講座 1/20 『超高齢社会におけるアートの可能性』

2018-01-22 16:43:41 | 参加★舞台 映画 WS等


四国学院大学
アートマネジメント公開講座 
基礎講座 1/20
『超高齢社会におけるアートの可能性』

講師:菅原直樹
(四国学院大学非常勤講師・
老いと演劇OiBokkeShi主宰)

OiBokkeShi の (オイ・ボッケ・シ)は、
老いと ボケと 死。

一般的にはマイナスなイメージのある
それらに向き合うことで
介護の楽しさや、クリエイティブな部分を
見つけることができる。


★OiBokkeShi の 活動紹介

老いと演劇のワークショップ

認知症徘徊演劇
『よみちにひはくれない』

『老人ハイスクール』

『BPSD:ぼくのパパはサムライだから』

この、BPSDとは。
認知症の症状には、
脳の神経細胞が壊れることによって起こる
記憶障害や見当識障害などの
「中核症状」がある。
そして、それによって引き起こされる
二次的な症状を
「行動・心理症状」や「周辺症状」といい
BPSD という 略語も使われている。

BPSDは、
暴言や暴力、興奮、抑うつ、幻覚、妄想、徘徊 等々
環境や人間関係、性格なども関係するため
人それぞれ表れ方が違うらしい。

ただ、中核症状は変えられなくても
周りの人の関わり方によって
BPSDは改善することもあるとのこと。

避けられない症状はあっても、
より良いコミュニケーションがとれる
可能性はあるのだと思った。

老いや認知症に限らず
問題を抱える人は少なくない。
関わり方の工夫が他にも活かせるとすれば、
困っている多くの人の
助けになるのではないか。

………………………

★OiBokkeShiの活動を密着取材した
OHKの ドキュメンタリー番組
「よみちにひはくれない
~若き“俳優介護士”の挑戦~」見た。

その中で思ったこと。

歳と共に出来ないことは増えるが
今この瞬間を楽しむことが大事。

何が正しく、何が間違っているかではなく
受け入れて楽しむこと。

介護は十人十色。
その人に合ったやり方が大事。

生きづらさを持っている人と
一緒に過ごしたり話し合うこと。

その人が、
ああ良かったと思える方を選ぶこと。


…………………………

★ワークショップ

どのように関わり言葉をかけたらよいか
実際にやってみる中で考えられた。


体を使ったシアターゲーム
一気に心の距離も縮まった。
(椅子取りゲームなど)

イエスアンドゲームでは
介護する側、される側の役になる。
介護する側は、
食事や入浴等、現実的なことに誘うが
介護される側は突拍子もない返事をする。
それに対して
否定しない言葉をかける。

逆に否定する言葉をかけて
された側はどう感じるのか。


また、5人グループでの雑談。
その中で、脈絡のない言葉を言う役一人。
渡された本の中のセリフを
会話の流れに関係なく発言する。

それを
無視して雑談を続けるバージョンと
脈絡が合わなくても肯定的に
反応するバージョン。

どう感じたか。

無視される状態が続くのは
精神的に非常に辛い。
どんな状態の人でも感情があるならば
耐えられないはず。
理解し難い人に合わせるのは
楽ではないかもしれないが
必要なことだと思った。

ゲームは時に失敗するから楽しい。
全て完璧に進むなら、
それはプレッシャーになる。

失敗してもいい。頭では分かっていても
ダメなことだという感覚は
なかなか消し去れない。
しかし、実際やってみて
失敗はあっても楽しかった。
失敗を一緒に楽しめる場は大事なのだ。
普段、そういう機会が少ないのが問題だ。

………………………

今回、介護という視点で
認知症の人との関わり方を考えられた。
けれど認知症に限らず
子どもや、障害を持つ人、
精神疾患などの病気の人、
ごく一般的な人に関わる上でも
必要なことではないだろうか。

私たちの社会では
今よりも成長し、
成果を出すことが求められる。
出来ることや結果を大事にすれば
そうできない人は 生きづらさを感じる。

お話の中にもあった、
“ 楽しむ ”ということをもっと大事にしたい。

しかし、それは意外と難しいとも思った。

私たちは期限やルールを守るのが
当たり前として生活している。
家庭や学校で子どもの頃から
教えられてきたことは体にしみついている。
大人になっても、
その人の属する場所での影響もあるだろう。
実際に出来る出来ないは別として、
こうあるべきという考えに縛られている。

しかし、
体質だったり環境だったり何かの理由で、
あるべき姿やそうありたいと思う状態に
なれないことはいくらでもある。

そのズレに苦しんでいる人は
少なくないのではないか。

そんな状態から解放されるために、
“ 楽しむ ”ということは 大事なのだと思う。
今までの価値観をひっくり返すくらい
大きなことかもしれない。

楽しむというと、
何だか安易なイメージもあるけれど
そうではない。
生きるために必要なことだと実感した。


自分のことを考えずにはいられなかった。

鬱になり数年。
日常生活を送れない程ではないが、
日常の中で深刻な事態にぶつかることはある。
時々、
自分の感じているものは妄想かと思うほど
家族の感覚と違っていることがある。

感覚が違う、見ている世界が違う。
一見普通に過ごしていると、
周りの者は そこまで気にとめないものだ。
しかし、その違いの大きさに
打ちのめされる瞬間があるのも事実。

休むことなく続く共同生活の中では
どうにもしようがない部分はある。
悲観的になりがちだけど、
楽しむという関わり方には希望が持てた。

今回の講座では
介護する側の在り方を考えさせられたが、
どちらかといえば介護される側の感覚として
人との関わりがこうあればいいなと
胸が熱くなった。


クリエイティブなことが
こんなに大きな意味を持ち
私たちの生活に深く関わっているとは。

きっと一人では 変われない。
もっと広く、多くの人に伝われば
心が救われる人も増えるはず。

それは特別な一部の人のためだけでなく
全ての人のためになるのではないだろうか。



10/1(日) アートマネジメント公開講座  基礎講座『国際演劇祭と地域の繋がり』

2017-10-10 00:50:08 | 参加★舞台 映画 WS等


10/1(日)
四国学院大学
アートマネジメント公開講座 
基礎講座『国際演劇祭と地域の繋がり』

 講師:成島洋子
(SPAC 静岡県舞台芸術センター芸術局長)

SPACの活動や、今に至るきっかけになった
仏アヴィニョン演劇祭についてのお話など聞けた。
…………………………

SPACでは貸館はせず
舞台芸術作品を作り上演している。
中高生の鑑賞事業やアウトリーチ事業等
観客を育てることにも力を入れている。

国内外の多彩な舞台芸術を
静岡の地で広く体験できる
SPAC主催の
「ふじのくに⇄せかい演劇祭」

関連企画
「ふじのくに野外芸術フェスタ」は
駿府城公園や静岡市街地など
身近な場所でアートに出会えるお祭り。
その中の、ストリートシアターフェス
「ストレンジシード」は、路上での
パフォーマンスを無料で観られる。

更に、内部の発案から始まった
観光案内所や、ゲストハウス企画の
nedocoプロジェクトもあるそうだ。

シアタークルーという
劇場ボランティアグループがあり、
10代から70代まで幅広い年代の人が
いるとのこと。

やりたいことを実現する場所として
それぞれに演劇への関わり方があって
いいなと思った。

………………

アヴィニョン演劇祭は
毎年7月に3週間ほど開催される。
ある年は
公式招待制の「イン」59作品に
自主公演制の「オフ」1514作品。
人口9万人の街に
「イン」だけでも約12万人の観客が
訪れたそうだ。
若い観客を育てるために
色々な教育プログラムにも取り組んでいる。

その内容など、
同行していた本広監督の映像も
見せてもらった。

…………………

その他、質疑応答で
更に色々なお話も聞けた。

以前参加されていた
人材育成プログラムで知り合った人の
繋がりが次へと活きている。

年と共にスタッフ自身も
結婚、出産、仕事内容など状況も変わってくる。
その中で、無理はしない。
やれることをするというスタンスが
いいなと思った。

演劇祭では、
演劇をやっている街も楽しめる。
宿泊場所や食事など
自治会館や集会所、
商店街など協力を得て
県外の観客を地域でおもてなし。

新たな繋がりができたり
地域の活性化にもなっているようだ。

沢山の人は受け入れられないが、
その分、濃密な時間を過ごせているとのこと。

………………

演劇を通して幅広いものに
繋がっているなと感じた。
20年という長い積み重ねの中で
培われてきたものなのだろう。

突然に大きなことはできないが
小さくても、出来ることはあるはず。
もちろん、難しいことも多々あるようで
そんな話も聞いたのだけど、
皆の「やりたい」を実現することが
それ以上のものを生み出して
いけるのではないだろうか。

9/24(日) アートマネジメント公開講座 体験講座 『美術館のアウトリーチ』 第4回(終)

2017-09-27 18:53:56 | 参加★舞台 映画 WS等


9/24(日)
アートマネジメント公開講座
体験講座
『美術館のアウトリーチ』 第4回(終)
徳島県立近代美術館にて


2つのチームそれぞれ
前回話し合ったものをプランとして
プレゼンテーションする。

⚫企画のテーマ
どうしてこういうことをやりたいか
⚫対象
どういう人に向けて
⚫人数 規模など
⚫時期・期間

30分くらいで発表する内容をまとめた。
その後
プレゼンの仕方が伝えられる。
お芝居のようにやってみるとのこと。

上司役を、ファシリテーターの
わたなべなおこさんが。
その上司に2人くらいでプレゼン。

ホワイトボードと、
イス3つが 用意されている。

さて、どうしたものか(笑)。
20分後には発表。

私たちのチームでは前回
様々な具体案は出たけれど、
テーマがはっきり伝えられなかった。
その後あまりプランを練ることができず、
直前で新たな案が出て、それを
検討中のまま当日を迎えた。
チームで出席できたのは2人だけ。
少し心細かったが、
何とか発表できるところまで
話し合うことにした。

大事にしたいことは何か、
もともと共通した思いに立ち返り
そこから、
どんなやり方が良いか考えてみた。
前回同様、美術館の方も
話し合いに加わってくれた。

どういうやり方が良いかという点で
色々迷うこともあったけれど、
時間内に何とかひとつに絞ってみた。

そしてプレゼンスタート。

“ヘビを見た時、どう感じるか?”
ホワイトボードに絵を描いて
好きか嫌いか聞いてみるところから
始めてみた。
多くの人は嫌いかもしれないけど、
好きな人もいる。
同じものでも、好き嫌いはあるだろう。
そしてそんなヘビも
様々に表現されていたら、
それによって見る人の受けとり方も
様々かもしれない。

私たちのチームで大事にしたかったのは
“ 他の人の意見にふれる機会 ”

ヘビはひとつの例えで。
そのような色々な見方ができそうな
テーマを4~5つ、それぞれに
地域や国の違う作品を数点ずつ展示。
感想を書いたカードを
後の人が見られる仕掛けを提案した。

それを受けて、なおこさんからの
質問に答えたりする中で
どういうことをしたいのか
思いの中心になることが
少しずつ話せたような気がする。

言い残していることは?というところで
間接的に意見を知るというやり方の他に
直接、同じ場にいる人で伝え合う等
迷っていた案も話せた。

家族や友達、職場の仲間など
知っているつもりの人同士でも
案外、知らない部分もあるかもしれない。
思ったり感じたりすることは
自分と同じだろうと思っていても
意外と大きく違うこともある。

普段の関わりの中だけでは
伝わっていないことも多いのではないか。
なので、それを知る機会を作りたい。

アートを通して楽しく体験することで
日常にフィードバックできるものが
あればいいなと思う。

…………

漠然としたところまでではあったが
何とか私たちのチームは終わり、
もうひとつのチームのプレゼンに。

出会いの場として美術館が出来ること。
新しい可能性を感じるもので
わりと具体的で、
すぐに始められそうな案だった。

その2つの案から
どちらか1つを決めるということで、
美術館の方2人での話し合いを
見せてもらうことになった。

どちらか一つに決めるのは難しいと
言ってもらえたくらい、
それぞれの良さや課題も含めて
真摯に話し合ってくれていた。
選ぶ側の立場の人が、どういうことを
考えていくか、基準や目の付け所など、
知ることができて良かった。

こんなふうに、深く議論を重ねることは
現実の中では難しいことだけど、
講座を通して経験できて良かった。

最後に資料の冊子をもらった。
他に種類が違うものもそれぞれ一冊。
ざっと目を通しただけでも
沢山の実践例など載っていて、
凄いなと思った。
別の種類のもまた読んでみたい。
私も講座の際に持って行き
お互い回覧できたらいいなと思っている。

……………
私は、第2回からの参加でしたが、
皆様、お世話になりました!

8/23(水) 「防犯スキルアップ!講座」

2017-08-26 01:20:11 | 参加★舞台 映画 WS等


8/23(水)
「防犯スキルアップ!講座」
10:00~12:00 私は午前の回へ
13:30~15:30

講師には、防犯パトロールについて
全国で講演やワークショップを
開催されている 
うさぎママのパトロール教室主宰 
武田信彦さん

体操やゲームを取り入れた
楽しい講座でした。
親としても、色々
気付かされることもあった。

配られた講演資料、
一般市民による防犯活動編
防犯ボランティア実践編
子どもたちのあんぜん編 の3枚。
コピーして配っても
いいとのことだった。

………………

前半は講義。

“一般市民ができる防犯とは”

武器を持たず暴力も使えない一般市民でも
今すぐできることについて。

マニュアルは作らない、
それぞれに得意なことを活かすことを
大事に考えられているようだった。

防犯について、
私たちの関心は高いものの
実践することは少ない。

でも、地域には
防犯ボランティアの方々がいる。
その存在は、地域の安全の底力になっている。

海外の場合、
子どもを一人で外に出すことは
危険なことだと考えられている。
子どもは24時間親が守るべきだと。

日本では
子どもが一人で出かけることもある。
これは、一般市民による防犯、
見守りが根付いているからではないか。


安全な地域にするために、
自治体、地域住民、警察が手を組んで
協働することが大切。

そのためのコーディネーターが必要。

協働する繋がりは
一度弱まると、また強くするのは大変。
次世代に繋げていってほしい。
このようなことは防犯だけでなく
防災や交通安全にも役立つ。


あいさつの大切さ。

最近は、不審者対策として
知らない人とは話さないように
言われることも多い。
それは理解できる。
けれど、日頃から
あいさつできる関係が地域にあるなら
子どもは、何かあった時に
“助けて”と言えるのではないだろうか。

コミュニケーション能力にも
繋がるかもしれない。


見守りボランティアに参加する
学生も増えているそうだ。
子どもと感覚も近いので
より身近な雰囲気で関われる。

子ども相手だけでなく、
認知症の人を助けることもあったそうだ。

声をかける勇気が育まれている。
地域の人材育成にもなっている。

元気にあいさつ、
“ 声かけとあいさつが
一般市民のできる最大の力 ”
という言葉が心に残った。

………………

後半の実技では、
「だるまさんがころんだ」で
周りをよく見る練習や
歩きながら挨拶や会釈。
道路で見守りをする時のコツや
相手との距離の保つための
楽しく体を動かすゲームも。

⚫予防力……よく見る、よく聞く
⚫安全力……死角や隙を作らない
⚫対処力……逃げる、伝える

見守りで、
安全に立つための場所や立ち方、
二人組で十字路に立つ場合
あらゆる方向に目を向けるためのコツ。
逆にあらゆる方向から見えるため
不審者を遠ざけることができる。

相手とはどれくらいの距離を
保てば良いのか。
新聞紙を棒状に丸めたものを渡され、
相手との間に置いてみる。
お互い手を伸ばすと合わせられるが
片方だけだと相手には届かない距離。

見守りの場合も
相手に近付き過ぎると危険。
これくらいという距離感をつかむため
二人一組で両手の間に新聞紙の棒を持ち
あちこち動いてみた。


最後に、防犯ブザーの紹介。
防犯の道具として思いつくものには
催涙ガスやスタンガンなどがあるが、
これらは相手や周りの人を
ケガさせてしまうこともある。
場合によっては訴えられる恐れも。

防犯ブザーはその心配がない。

使い方の例を見せてくれた。

手で持つタイプ。
押すと音が出て、離すと止まる。
暗い場所、不安な時にブブッと鳴らす。
手元でコントロールしやすい。

アメリカなどで多い、体に付けるタイプ。
大きな音が特徴。

ランドセルに付ける場合は
とっさに手で触れる場所に。
いざという時には
ブザーは捨てて逃げた方が良い。

鳴っているブザーと
逃げる相手と、意識が分散されやすいため。

投げて落ちても壊れない丈夫なものを。
防犯協会のシールが貼られているものがオススメ。


……………

今回、初めて防犯の講座に参加した。
防犯に関わる活動をしている方が多そうだったが
一人の親としても役立つ内容だった。

何より、私たちの地域が
ボランティアの力によって見守られているのは
ありがたいことだと思った。

そして話の中にも出てきた“ あいさつ ”
子どもにとってあいさつは、
どんな力に繋がるのか。
そう考えた時、とあることが思い出された。

小2の三女はスーパーで
時々一人で買い物したがるのだが、
お金を払う時、
支払いに手間取ることがあったらしい。
そんな時、レジの人が手助けしてくれたのだとか。
そんな経験から三女は、
困った時は 頼んだり声をかけたり
すればいいと思っているようだ。

そんなふうに、
周りの大人が声をかけたり
助けたりしてくれる環境は大切だ。

黙っていては、助けを求められず
重大なことになってしまう場合もある。

それは、防犯や安全の問題だけでなく
生きていく上で大切なことでもある。
どんなことにも繋がっていく。
あいさつは単なる礼儀のひとつ
というだけでなく、
生きる力を育むためにも
大きな意味を持っているのではないか。

当たり前のことを繰り返していくことが
防犯に繋がると言われていたが
まさにその通りだと思う。

そんなことを踏まえて
子どもに接していきたいし、
地域の一員として
目を向けていきたいと思った。

8/22(火) アートマネジメント公開講座 体験講座 『美術館のアウトリーチ』 第三回

2017-08-25 15:28:21 | 参加★舞台 映画 WS等


8/22(火)
アートマネジメント公開講座
体験講座
『美術館のアウトリーチ』 第三回
四国学院大学にて

前回グループにわかれて話し合った
アウトリーチのプラン作成の続き。

………………………

テーマ、対象、内容について考えた。

⚫予算、期間など考えなくてよい
⚫どういう人を対象に、どういうことをやりたいか
⚫妥協しない
(違いがある中で受け止めることは必要だけど
違うと思ったら伝えてよい)
⚫すぐにまとめなくてよい
(あれこれ一回出してみたらよい)

テーマは……
チームの人たちが
大事にしていること、やりたいこと、
希望や思い

加えて、
それを体験する人にとって
楽しい、学びや気付き、発見、満足
があるようにしたい。

どちらも必要。
けれど、大事にしていること等が
はっきりしていないと
うわべだけのものになってしまう。
そちらが、より重要となる
とのことだった。

…………………

〔チーム ギフト〕は
素の自分の発見をテーマに、
美術品を見てインプットしたものを
アウトプットし、それをシェアできたら
と考えられていた。

大人が肩書きなど関係なく
職場など自分の所属する場をこえた
関係を目指すものだったと思う。


私達、〔チーム それもあり〕 は
出された色々な具体案を検討するも、
求めるものが なかなか
チーム内で定まらなかった。
(発表してくれた方…申し訳なかったです)

そのような問題点を指摘していただいた。

決して上手くいかないことを
責められたわけではない。

こういう過程が大事だと言われた。
そうだと思う。
日々を振り返ってみると、
手っ取り早く表面的な体裁を整えがち。
だけど本当の満足や楽しさには至らない。

これは産みの苦しみのようなもの。
現実には難しい課題に向き合っているからこそ。

もっと突き詰めながらも
できればシンプルに考えてみたい。

特に自分は 頭の回りが遅いので(笑)
もう少し自分なりの予習が必要だ。

8/5(土) 四国学院大学 アートマネジメント公開講座2017 基礎講座 『アートマネジメントを仕事にするとは どういうことか?』

2017-08-11 15:20:25 | 参加★舞台 映画 WS等


8/5(土)
四国学院大学
アートマネジメント公開講座2017
基礎講座
『アートマネジメントを仕事にするとは
どういうことか?』
講師:植松侑子(特定非営利活動法人Explat)

舞台芸術的の現場や海外での活動など
様々な経験をされてきた中で、
アートマネジメントの
具体的な仕事についてのお話があった。

まだ認知が進んでいない現状や
これからの人材育成、課題についても。

ワールドカフェ方式で、3人1組での
リラックスした話し合いもできた。

…………………………

まとまってませんが、内容を


舞台芸術には専門知識は必要だが、
その場で経験しないと分からないものの
割合が高い傾向にあるとのこと。

舞台芸術のアートマネジメントの仕事は
新しい職種で、まだ職業分類に入っておらず
まだ多くの人に認知されていない。

仕事をする上では
セルフプロモーションが重要で、
自分が何を考え 何をやっているかを
伝えられなければならないとのこと。
顧客にとっての価値を高めていく
マーケティング戦略が必要。

また、きちんと値段交渉すること。
単位制を導入したことなどの話があった。

気持ちよく仕事ができなかったり
自分でなくてもいいのなら、
断ることも大切とのこと。

ちなみに、この辺りの話を聞いて
主婦の家事や地域の仕事を思い起こした。

主婦の仕事も
あまり認知されているとは言えず、
考えや、やっていることが
きちんと周囲に伝わっていないことも多い。
際限なく予定外のことが入ってくる割に
断りきれずなし崩しに受けては
無理が生じたり、優先順位を誤ったりする。
仕事量は他と比較にならないかもしれないが
より私生活に入り込んでいる分、
マネジメントは必要なのかもしれない。


話を舞台芸術に戻す。

舞台芸術の強み、演劇の力には
今に必要なものがある。
一般の会社や色々な業界の人たちと
どう接点を持てばいいのか?


社会課題を解決するために
企業、行政、非営利組織、3つ(トライ)の
垣根を超えて活躍する
トライセクター・リーダーという
人材がいるそうだ。

そこに、教育機関が加わった4つに
関わり、それぞれの強みを活かせる
リーダーが必要。


それほど必要性のある仕事でありながら
生涯の仕事として続ける環境が整っていない。
それは社会的認知度が低いからでもある。

美術館、博物館の学芸員や
図書館の司書は知られているが、
劇場、ホールには統一した職業名や資格がない。

これからは、
地域のコミュニティの拠点で
それぞれの場を活かす専門人材が必要。

地元の文化や魅力の集積地にならなければ、
どこに行っても同じような
ショッピングモール以上の魅力を持てない。


植松さんのExplatでの
新しい人材育成プログラムが興味深い。

マネジメント専門員の志向性を
強みや興味関心によって6タイプに分類。


●クリエーション
現場の最前線。

●コミュニティ
地域の人達や特定のコミュニティに対して
何ができるか。

●プラットホーム
その劇場などの組織に どれだけ
色々な人に関わってもらえるか、
器を機能させる。

●サポート
行政、アーティストを支える。

●ネットワーク
遠く離れた人と人を繋ぐ。

●アントレプレナー
この業界にないものを新たに立ち上げていく。
ビジネスモデルとして…
例) 折り込みチラシ専門、など


このようなことについて、
一人が複数の志向性を持っていることが多い。
そして、これまでの経験や現場を踏むことで変わっていくことがある。
そんな適材適所ができるシステムが確立できれば
この業界は活性化できる。

…………………

休憩の後は、参加型。

ワールドカフェという議論の方法で。
できるだけ初対面の3人くらい1組になる。

① 協力的な雰囲気でリラックスして
② お互いに意識を集中
③ 議論ではなく、対話(即否定しない)
④ 知識より 実感、体験を大切に
⑤ 話は短く簡潔に

1人1分ずつ。お題に沿って話す。
1分で声かけがあり、交代する。

① 舞台芸術との出会いは何?(原体験)
② 舞台芸術のマネジメントを
やろうと思ったのはなぜ?
③ 舞台芸術の専門人材として、
今自分に足りてないと思うことは?
④ 今 戸惑っていること、
悩んでいること、困っていることは?
(発表はせず個人で考える)
⑤10~20年後、49%の仕事が
ロボットに代替されると
言われている。マネジメントの仕事は
ロボットに代替される可能性は
高いか低いか?
2011年入学の小学生の65%は大卒時、
今存在しない職に就くだろうと
言われていることをふまえて。
(発表はせず個人で考える)


話し合いは短いながらも色々話せた。
それぞれの話の中から
アートマネジメントの仕事について
考える糸口を見つけていった。


その他、興味深かった、
「没入感」を
高めるためのチェックリスト

① 仕事の難易度……適切に難しい
② 対象への統制感…
やったことがどう変化を起こしたか
感じられる
③ ダイレクトフィードバック…
何かアクションをとった時に
早く反応がある
④ 外乱のシャットアウト…
外から中断されるような要素が
入ってこない

没入できることで
仕事を続けられる、
という話だったと思う。

……………………

強みをいかに仕事に活かしていくか。
日本の教育の傾向では、弱点を
どう克服できるかという考えがち。
自分の弱点にはよく気付くもの。
しかし克服するのは大変で、
頑張ったとしても平均にしかならない。

それよりも、自分の強みを磨き、
誰にも負けない武器にすることが
大切なのではないか。

★強みは4つに分類できる
① 知識
② 技術
③ 才能
*無意識に繰り返される思考、感情、行動のパターン(誰にでもある)
④身体的・体質的ボーナス

①知識②技術は
努力によって誰でも取得可能
後天的なもの

③才能④身体的…は
その人独自のもの
先天的なもの
これに気付いて磨いて武器にしていく

そのために有効なものとして

★VIA 強みの無料診断
才能を見つけるツール
24の強みから5つの組合わせを選んでくれる

悩んでいることは、自分の強みと
マッチングしていないと思われる。

志向性と強みにマッチングしていないと
苦痛になる。

自分にとっても所属している
組織に対しても良くない。


●6つの志向性
●強みのタイプ診断
●悩み

これらから、
自分の方向性が見えてくる。




★資料のプリント

制作マニュアルの一覧表

“舞台芸術制作者の職能をひもとく”
Next 舞台制作塾を通して見えてきた
舞台制作者の職能分類図

初心者な自分にも分かりやすかった!


………………

舞台芸術のマネージメントの
仕事についての話だったが、
どの仕事にも通じることだと思った。

それこそ一介の主婦であっても。

そして「強み」は
特別な人だけでなく
誰もが持っていそうだと思えた。

教育の面では
それぞれの個性を活かすという点でも
大事なことだろう。
皆が平均的に同じようになるよりも
早く強みに気付くために
具体的な糸口が見えた気がした。

それぞれの強みが活かされることは
その人個人にとって良いこと
であると共に
周りにとっても利があることでもある。

物事は損得ではないけれど
どちらも両立できるなら
その方が、
それこそ持続可能な社会といえる。

7/29(土) アートマネジメント公開講座 体験講座『美術館のアウトリーチ』 第二回

2017-08-06 16:49:15 | 参加★舞台 映画 WS等


7/29(土) アートマネジメント公開講座
体験講座『美術館のアウトリーチ』
第二回
徳島県立近代美術館
18:00~21:00

前回は都合があり不参加。
この日も昼間の基礎講座は
出られなかったけれど、
その後、徳島に向かう方々と一緒の車に
同乗させてもらえることになったので
参加できた。

……………………

前回は美術館内を見たり
職員の方の話を聞いたことを元に
美術館で出来ること、企画を考えた。

新たな参加者も多かったので
今回も美術館の方からのお話、
2人それぞれに受講生何人かずつ、
2組に分かれて話を聞いた。

その後、マッチングパーティー(笑)。
2人1組になって
いくつかの項目について
それぞれ話し合う。
その中で、自分が共感したり
合うなと思うことを見つける
というもの。

例えば…
自分の興味があること、趣味
自分の好きなこと、続けていること
これからやりたいなと思っていること
こうなりたいなと思っていること
大切にしている、したいこと
職員の方の話を聞いた中で
印象に残っていること、共感したこと
など。

数分ずつペアを変えて話した。

それを踏まえて、
2つか3つのグループ作り。
第3回、第4回(最終)の日程に
参加できるかどうかの予定も踏まえて。

あれこれと話し合いつつ
2つのグループが決まった。

そしてグループの名前を考えた。
私のチームは“ それもあり ”

そのグループごとに
企画のテーマを決めていった。
共通していた大事にしたいことを元に
どういうことが出来そうか。

それもあり、というように
色々な見方や感じ方があっていい。
それを受け止められる場を作りたい。

そこからの出発で意見を出し合った。

続きはまた来月の講座で。
夏休みの宿題、持ち帰り。

………………………

ファシリテーターの方の言葉が心に残った。
“ 自分で選んで決断することが大事 ”
それもひとつの研修なのだと。
それぞれに予定があって
日にちが合わない中での意思疏通、
コミュニケーションをとる方法を
工夫しなければ。

具体的なことを決めていくのは
まだ途中だったけれど、
大切にしたいことはいくつか話せた。


違う感じ方、違うやり方の人たちが
何とかうまく共存できないか。
子どもも大人も、
身近な日常でも、広い世界でも
同じような問題を抱えている。

美術というジャンルだけど
そこで身をもって経験したことは、
すべてに通じるのではないだろうか。
だからこそ大事にしたい。

それに、純粋に
何か好きなことに没頭できる時間は
どんな人にも必要だと思う。
先日の人形作りのワークショップが
そうだった。
家庭の主婦であっても常に
役に立つ活動が優先される。
うまくやりくりできなければ
没頭できる時間までたどり着けない。
やはり“ 機会 ”が必要で
それを得られるような場所や時間や
諸々のことも考えていかねばと思った。

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