ひよりみっ!

ディープインパクトが三冠馬になった年からやってる日記

好きなのに好きと言えない状況が萌え

2005-03-31 01:48:51 | 雑記
と言ったのは、確かおね先生だったはず。
今日はそれについてちょっと考察。

1.ツンデレだ

博士「不良とマジメ委員長との組み合わせでよく見るね。
第一印象で一方的に嫌ってたら、本当はいいやつだと気付いて好意を持ち、
でも、今までさんざん酷いことを言ってきたから、いきなり素直にはなれない、と」
助手「『美鳥の日々』の綾瀬委員長ですか」
博士「あるいは、保科委員長とかな。浩之が不良かというとそうでもないけど」
助手「スクランの沢近とかはどうなんでしょ」
博士「あれは、自分の感情が『好き』なのかどうかを自分自身でわかっておらず、
それに翻弄されているあたりがまた萌えなんだな」

2.誰かに遠慮して言えない

博士「好きになった人は、妹(姉・親友その他)の彼氏だったってやつな。
タイプとしては、自分が先に好きになったか、横恋慕したかの2通りがある」
助手「後者の代表は君のぞの速瀬水月ですか」
博士「前者はクラナドの藤林杏だな」
助手「でも、どっちもツリ目できつそうなタイプですよ」
博士「そういうキャラが陰でこっそり泣いているところがいいのだよ。
ちなみに、対抗馬は後述する4の要素を持っていることが多いぞ」

3.相手が家族だ

博士「義理の妹というのは、それだけで障害となって萌えだね」
助手「で、普通に恋愛ができる他人に嫉妬しちゃったりするのですね」
博士「『いいなあ、○○にはあんなにやさしいお兄さんがいて』
『でも、兄さんだから……』『えっ、何か言った?』『ううん、なんでもない』
とか、そういうシチュエーションを想定するのだ」
助手「誰に言ってるんですか」

4.背水の陣で挑んでいる

博士「誰かひとりに一途で、振られることは怖くて想像できないというパターンな」
助手「気の弱いまじめっこに多そうですね」
博士「気の強いまじめっこはツンデレに行っちゃうからな。美鳥と綾瀬の関係だ」
助手「このタイプって、行き過ぎるとなんか怖いんですけど」
博士「ああ、監禁したりとかな……」

5.今までに「好き好きー」と言いすぎた

博士「子供の頃からずっと好きと言い続けてきたがゆえに、
『好き』という言葉を違う意味で使って、
現状の関係を一度崩すことに躊躇があるタイプ」
助手「これが、昨日言ってた柚原このみのパターンですか」
博士「お互いに空気みたいな関係の幼なじみに多いんだな。
まあ、好き好き言ってるのはだいたいにおいてヒロイン側で、
主人公側はヒロインの微妙な心情の変化に気がつかないか、
気がつきながらもあえて目をつぶっているものだ」
助手「んー、主人公ヘタレですか?」
博士「まあ、そういう主人公は、だいたいにおいて
『あいつと俺はただの幼なじみだ』とか言うんだよなあ、確かに……。
そんなだから、ヒロイン側がよけいに好きと言い出せなくなるのだが」
助手「でも、同じことを女の子が慌てながらいうとかわいいですよ?
『あいつはただの幼なじみだもん!』とか」
博士「それはただのツンデレだろ」
助手「なるほど」


博士「で、実際にはこれらの要素が複合していることが多いんだけども」
助手「義理の妹+ツンデレとかですか?」
博士「まあ、そんな感じ。これらのタメがあると、
告白のシーンのインパクトが強くなるということなのよ」
助手「それにしても、何でこんなことを長々と書いたんですかね?」
博士「TH2のこのみシナリオが盛り上がってこなかった件について、
管理人がいろいろ考えた結果らしい」
助手「相変わらずしょうもないことばっかり考えてますね……」
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする