その1:小芝居編
その2:ターン1から
那珂「那珂ちゃんは、予定通りカラチに行くよー」
・人口回復を回収
・1回治療
・カラチに移動(カラチ)
・1回治療
那珂「バグダッドに基地を作ったら、このへんの治療もはかどると思うんだよねー」
金剛「いずれにせよ、バグダッドかイスタンブールあたりにはほしいんデスヨネー」
那珂「ドローするよー」
ホーチミン
上海
那珂「相変わらず色が重なっていかないなあ」
羽黒「私の香港は、那珂ちゃんに渡した方がいいかも」
那珂「感染は……」
台北
リマ
那珂「また台北が元に戻っちゃったよ~」
加賀「さっきのロンドンと同じパターンだわ」
羽黒「……那珂ちゃん」
那珂「どうしたの?」
羽黒「バグダッドの基地、あきらめてくれないかな」
那珂「どういうことかな?」
羽黒「このターン、私は東京・サンフランシスコを治療しながらロサンゼルスに向かう。そこで、那珂ちゃんからロサンゼルスをもらいたいの」
那珂「それはつまり、次の自分のターンで、どうしても黄色の薬を作りたいってことだよね」
羽黒「そう。金剛さんがリマとブエノスアイレスを持っていて、加賀さんは基地を作れる。薬を作れる条件は揃ってるの」
那珂「でも、ウィルス対策が手薄になるなあ」
羽黒「すでに黄色いカードは全員で7枚引いてる。私が2枚引ける確率は低いし、黄色を手放さないと、別の色のカードを抱えることもできなくなっちゃう」
加賀「実際、3周目くらいまでに薬を1つは作らないと、いろいろ間に合わないわ。ただでさえ、他の色の薬を作れるアテはないし、ましてや青のカードなんて引けてすらいない」
金剛「確実にできるとわかっていることを、やっておくべきかもしれませんねー」
那珂「……うん。じゃあ、バグダッドを使ってロサンゼルスまで戻ってくるよ」
羽黒「ありがとう。じゃあ、そのように進めるね」
・1回治療
・サンフランシスコに移動
・1回治療
・ロサンゼルスに移動
羽黒「端っこから逆の端っこに移動してるから、何やったのか見にくいなあ」
那珂「グレーだしね」
羽黒「さて、ここで黄色を引けたら、那珂ちゃんに無理を強いないですむんだけど……」
マニラ
デリー
羽黒「引けなかった……」
加賀「さっき言った通りで、枚数自体が減ってるわけだからね」
羽黒「感染ドローします」
アルジェ
ジャカルタ
加賀「さて、南米のどこに基地を作るかだけど……治療もかねてリマのほうにしましょうか」
・1回治療
・大阪に移動
・リマに移動(大阪使用)
・調査基地を作る
加賀「そろそろエピデミックを引く頃合いだけど」
イスタンブール
アトランタ
加賀「やっぱり色が揃わないわ」
金剛「人に渡すにも、研究員じゃないのでいろいろ面倒デスネー」
加賀「感染処理」
サンフランシスコ
エッセン
金剛「このターンはやること決まってるとして、次からどうしたものか困りマスネー」
羽黒「そのへん、解説のほうにお願いしてみましょうか」
(別室)
漣「はーい、解説コーナーですよー」
曙「結局、薬を作ることを選択したのね。羽黒さんのいうように、黄色のカード自体がなくなってきているから、『引けないなら集めるしかない』というのは理にかなっているわ」
漣「でも、カードの集まりは率直に言って非常に悪いね」
曙「1色足りてないのに、残りの3色が均等に配られてるというのがすでに辛いのよ。受け渡しをする研究員も、合流させる通信司令員もいないし」
漣「ここから先の展望は?」
曙「そろそろエピデミックを引くから、ここ最近で2になったところをケアしないといけないんだけど……」
漣「サンパウロ・ロンドン・台北・リマ・アルジェ・ジャカルタ・サンフランシスコ・エッセンが該当する……って、ほとんど全部じゃん」
曙「にも関わらず、みんなでアメリカのほうに集まらないといけないのよ。金剛さんはサンパウロとリマに対応してくれるけど、那珂ちゃんと羽黒さんが何もできないから、加賀さんからあとは全力でウィルスに対処となるわね」
漣「加賀さんは基地作りながら移動できるし、基地自体多めだから、金剛さんも動きやすいかな。それに、カードの色の揃いも悪いんだから、次の1周はいいの引くこと祈らないとね」
曙「じゃあ、またスタジオに戻して、プレイ再開お願いします」
その4につづく