ひよりみっ!

ディープインパクトが三冠馬になった年からやってる日記

パンデミックをやってみるよシーズン3:その2 ターン1から

2020-02-07 17:13:54 | ゲーム
その1:小芝居編

那珂「じゃあ、漣ちゃんたちは別室で解説お願いね。那珂ちゃんたちは、コメントとか解説は聞かないで、自力でプレイするよ」
曙「な、那珂ちゃんさん!」
那珂「どうしたの、曙ちゃん。那珂ちゃんでいいよ~」
曙「な、那珂ちゃん。ゲームは『楽しんだ人の勝ち』なので、いっぱい楽しんでください!」
那珂「ん~、そっか~。わかった、がんばるね!」
曙「はいっ!」

(潮の部屋)

朧「……あたしが暁たちに言ったこと丸まんまじゃん」
潮「でも、このゲームの場合、それが本当に重要だから」
朧「人類滅亡したときに、誰かのミスプレイのせいにする人には向いてないと思う、このゲーム」
潮「まあ、このメンバーなら、その点は大丈夫じゃないかなあ」



那珂「じゃあ、人口一番多い都市のカードを持ってる那珂ちゃんからだよ~」
羽黒「まずは、アウトブレイクの危険性を減らすのが大事だって言ってました」
金剛「危ないところは、わりと近いデスネー」
加賀「ひとり一箇所ずつ対処しましょう。台北はカード使わないといけないので、私が基地を作るついでに対処します」
那珂「じゃあ、那珂ちゃんはロンドンから攻めるよ~」

・ワシントンに移動
・ニューヨークに移動
・ロンドンに移動
・1回治療



那珂「カード引くよー」

ヨハネスブルグ
バグダッド

那珂「感染の処理だよー」

カラチ
ジャカルタ



羽黒「予定通りに動きますね」

・シカゴに移動
・サンフランシスコに移動
・東京に移動
・1回治療



羽黒「プレイヤーズカードドロー。まだエピデミックは引きたくないですね」
加賀「それに、あなたは科学者だから、イベントも含めて余計なカードは引いてほしくないわ」
金剛「人口回復も、できれば那珂あたりに持っていてほしかったデース」
羽黒「イベントカードは、誰が持っていても同じですからね……」

香港
ハルツーム

羽黒「黄色が2枚になりました」
加賀「全体的に黄色いカードばかり引いてるわね」
羽黒「感染ドローします」

シドニー
ラゴス



加賀「さて、台北にいくとして、どこに基地作ろうかしら」

・香港に移動(サンパウロ使用)
・調査基地を作る
・台北に移動
・1回治療



加賀「あとで移動の便がよくなるように、隣の香港に作ったわ。そして、黄色カードが余りそうなので、移動にはサンパウロを使ったわ」
那珂「黄色引きすぎだよう」
羽黒「青はぜんぜん引いてないんですよね……」
加賀「カードを引くわ」

エピデミック
シドニー

加賀「まあ、そろそろよね」
羽黒「3の都市はなくしたので、いいタイミングだと思います。人口回復もありますし」
加賀「じゃあ、下から引くわ」

メキシコシティ

イベント/人口回復:メキシコシティを除外

那珂「那珂ちゃんのターンで回収するよ~」
加賀「感染のほうも引くわ」

サンパウロ
ロンドン

那珂「またロンドンが3に復活だよ……」
金剛「すぐに処理できると前向きに考えるデース」



金剛「んー……、引いたばかりでアウトブレイクの心配はないとはいえ、サンパウロを無視するのは難しいデス」
羽黒「それに、今すぐどうこうしたいところも見当たらないんですよね」
加賀「しいていうならテヘランかしらね。そのあたり、手薄になっているから」
那珂「あ、那珂ちゃんね、次のターンでカラチに移動して、その次にバグダッドに基地作るつもりなの」
加賀「基地なら私がどうにかするけれど」
那珂「加賀さんは、本当にどこにでも基地が作れるから、みんなが作りにくそうなところに作ってほしいな」
加賀「……まあいいわ。南米あたりに作って、薬が作りやすいようにしましょう」
羽黒「黄色の薬は、最初に作れそうですからね」
金剛「それも含めて、私はやっぱり南米に行きますよー。ブエノスアイレスのカードを渡したいデスシネー」

・マイアミに移動
・ボゴタに移動
・サンパウロに移動
・1回治療



金剛「ドローデース」

テヘラン
リマ

金剛「本当に青を引けませんネー」
加賀「ここまでで、黄色が7枚出てるわ」
羽黒「やっぱり、早く黄色の薬作っちゃいましょう」
金剛「感染は、と……」

ラゴス
カラチ



金剛「ラゴスは金剛の能力で感染を防いだデース!」
那珂「カラチも、ちょうど行く予定だったしね!」
羽黒「じゃあ、一旦解説のふたりにコメントしてもらいますよー」

(別室にて鑑賞中のふたり)

漣「はい、解説です。プレイヤー本人には聞こえないらしいですけど」
曙「聞こえちゃうと、あたしたちがプレイしてるみたいになっちゃうしね」
漣「パンデミックは、経験者と未経験者がまざると『もうあいつだけいればいいんじゃないかな』みたいなラジコンプレイになる危険性があるので。さて、ぼのたんはこの状況をどう見る?」
曙「そうねえ……。2の都市が多いのが気がかりなのよね」
漣「と言いますと?」
曙「このままの流れだと、次のエピデミックを引くまでに3になる都市がいくつか出そうなの。当然、そこは対処するけど、エピデミックを引いたときに山札の上にそのカードが戻るから、折返しでまた3になる可能性が高いのよ」
漣「じゃあ、方針としてはどうすればいいかな?」
曙「黄色のカードを引きすぎているので、薬に変えてしまいたいっていうのは理解できるけど、今欲しいのって青とか赤の薬で、黄色はあまりほしくないのよね。だから、まだ1周ウィルス処理に専念したほうがいいかもしれない。羽黒さんが黄色の薬にリーチをかけるようなら、仕掛けてもいいと思う」
漣「その場合、どのカードをもらえばいいのかな?」
曙「無難なのは、ブエノスアイレス。ロサンゼルスのほうが基地に近いけど、那珂ちゃんには中東を守ってほしいわ」
漣「なるほどねー」
曙「こういうとき、通信指令員がいないのが辛いわ。イベントもあまり引けてないし、那珂ちゃんが通信指令員だったら、まだ南米での合流もやりやすいのに……」
漣「それでは、スタジオにお返しして、プレイの続きでーす」

その3につづく
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