ひよりみっ!

ディープインパクトが三冠馬になった年からやってる日記

ハッピーエンドになればうれしいが>悪魔のリドル

2014-06-14 22:02:20 | アニメ
ワールドカップがはじまりましたが、私はオランダ推しというスタンスで観てます。
4年前も書きましたが、オレンジだからというわりとしょうもない理由です。
オレンジといえば、やよいちゃん色だからね……。
前回は決勝で負けましたが、今回はその相手に5-1とかどんだけ。
起きて観ておけばよかったとも思いましたが、そこはほら、バタフライエフェクトってのがあるから。

それでは、ここまでのアニメ感想。

・ラブライブ!
お正月回なんだけど、真姫ちゃんママンって真姫ちゃんに友達できたことがよっぽどうれしいんだなーって。
真姫ちゃんはわりと家族構成はっきりわかってて、かつパパママの性格も示唆されているので、そのへん猫かわいがりされてるっぽいのが想像できて楽しい。
別メディアでは、「お前は親の言うことをきいて、医者になればいいんだ」みたいな、「あー、こりゃ真姫ちゃんの性格もゆがむわ」と思わざるを得ないパターンもあるのだけど、アニメ版は「真姫ちゃんがあんな世間知らずな子(ほめ言葉)になったのは、お前らが甘やかしたからです」と言いたくなるレベル。
そして、ひさびさににこまきのキマシタワーが建った気がした。

本筋は「あ、ここで『みんなで叶える物語』なんだ」と素直に感心。正直、そこ忘れてたw
狙ってるかどうかは知らないけど、我々ファンも「ラブライブ!」という物語を作っているという感覚があることを認識させてくれたね。
実際、2期でにこまきが強調されたのは俺たちが叶えた物語だと思ってるw
昔はどうか知らないけど、今のアイドルってのいうのは、ファンが応援したら、それが何らかの効果を生み出すというのがうけてると思う。
AKBの総選挙のやり方はまさにそうでしょ。
ちなみに、WUGの場合は「ファンのメガネを応援したくなった」というところでお察し。
いや、まじであいついいやつやったやん。ファミレスで暴れてたことをのぞいて。

・ブラック・ブレット
幼女ジェノサイドについては、確かに「俺って、誰のために戦ってるんだっけ」という気持ちにさせられる。
まあ、デビルマンがそういうハナシなわけだけど。
この作品、幼女という天使と蓮太郎の仲間とその他大勢のクソにおおざっぱに人間分けられるんで、ここまでクソだらけだと、影胤みたいに闇堕ちして、幼女の楽園作ろうぜと思うようになってもしゃあないような。
いや、影胤は幼女大好きでもないか。
その影胤がまた仕事してくれるようで安心した。
あんなおおげさなキャラが序盤で使い捨てされるとかだと、さすがに作り手のバランス感覚を疑う。
それと、かやのん声の盲目の少女だな。
モノリス崩壊のタイミングで出てきたあたりに不穏な感じがしたが、この子も救えなくて終わる苦いパターンもあり?
お約束だと、最後に見たいものだけ見て逝っちゃったりするね。
まあ、まわりの人は「なんで幼女なの?」とか言ってたりするけど、私は逆に幼女のかわいさにしか興味ないから、最後までそこはずさなければ別にいいよw

・ご注文はうさぎですか?
まさかの水着回パート2。
チマメ隊がそういう対象になることは、実のところ想定してなかった。
私にしては健全な発想であるが、そこがごちうさなんだろう。
一方で、青山さんはステキな尻をお持ちですね。
この作品の、肉の余ってる感じの作画が大好きなんよ。
単純なでかさでは「桜Trick」のほうが勝ってたはずなんだが、あれはエロい目で見てくださいみたいな空気出してたから……。

まあ、私にとってもっと楽しかったのは、ここあと千夜の「ねー」「ねー」みたいな意気投合っぷりなんだ。
それについていけないシャロも含めてwww
アニメとかで友達になるというと、お互いがもってないものを埋め合わせるみたいな組み合わせのほうが多いと思うけど、こいつらはなんというか、方向音痴同士で同じ方向に迷って仲良しだねーみたいなカオスさがさあw

あと、思ってるよりもココア依存が激しくなってるチノもかわいかったよ。
本来我々が望んでたツンデレって、こういうのじゃないの?

・悪魔のリドル
黒組の目的が、「晴ちゃんには特殊なカリスマがあるみたいなんで、危機的な状況に置いて、その能力をさらに引き出そうぜ」というものだったと説明される。
それが本当なら、兎角さんに対して「お前、晴ちゃんのどこが気に入って守るって言い出したんだよwww」という序盤のツッコミに対しての回答になりうる。
で、一族の女王蜂のために犠牲者がどうしても出てしまうので、ならばお墓は「笑いの絶えない場所に作ってやろうぜ」という考えは面白いなって。

兎角さんが晴ちゃんを守ろうと思ったのが、晴ちゃんの能力のせいなのか、それとも自分の本当の意思なのかについては、言われてた通りに「答えなんかない。自分で出したそれこそが答えだ」でいいんじゃないかな。
そのために、兎角さんは予告票出して、自分の意思で晴ちゃんに何ができるか試すんだろう。
もし殺せたら、そこまで守ろうと思ってた意思に晴ちゃんの能力は絡んでなかったことになるから……って、悲しいハナシだな、おい。
そして、どんな願いでも叶うというのなら、自分の命を晴ちゃんに与えるなんてのが私が考えるステキ展開。
できればハッピーエンドのほうがいいんだけど、安易だと感じるような展開なら興ざめなので、その場合は「その手があったか」とうならせてもらいたいな。

・神々の悪戯
ドン、ドン、ドーン!(今週のノルマ)

今週もトト様は絶好調だった。台本汚されたあとも、容赦ないアドリブでさらに舞台をカオスにしたし。
実際にはアヌビス回だったんだろうけど、それの面倒を観てるトト様の回とも言えたか。
舞台は、ギャグ回としてとてもクオリティ高かった。
とりあえず、何やってもスルーされるハデスおじさんかわいい。
トールちんは、まじめに役割をこなしていて、実にいいやつだと思う。
尊の、「舞踏会」から「武道会」に移行するときのテンションの上がりっぷりもらしくて好きだ。
このように、みんなきっちりキャラが立っているので、各キャラがお約束でボケる回でもある程度先の予想がついて、負担がないんだわ。

しかし、ラストでバルドルがぶっ倒れて、ここからシリアスモードに移行する感じ。
伏線として、ロキがバルドルを殺すとか言ってたので、この作品のカラーからすると、そういう悲しい展開は結衣がどうにかしてくれるはず。
もちろん、他の神々も人間らしさを学んだ成果を発揮して、いい方向に話を持っていってくれるに違いないんだぜ。
コメント
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