金魚のフンみたいなのは困るな＞神々の悪戯

こないだ、ダービー前の特番でワンアンドオンリーのことを取り上げていて、橋口調教師がステイゴールドよろしく2着ばかりを積み重ねてきたというハナシだったんですが、定年まで残り2年でようやく栄冠を手に入れられました。
これについては、素直におめでとうございますといいたいなー。
馬券はふつーに外したし、そもそもワンアンドオンリースルーしたけど。

それでは適当にアニメ感想。

・ラブライブ！
のんたんお当番回ということで、珍しく自己主張。
ラブソングを提案したのは、海未がひとりで作れるわけないからというのは納得。
キス程度でハレンチとか言ってるが、そういうやつが一番ハレンチなんだって古手川さんが証明してる。
おそらく、脳内では穂乃果との子供をはらませたことあるから、この人（いつもの偏見）。
一方で、恋愛映画で寝落ちした凛ちゃんにはお父さん安心した。

希の願いをかなえてあげようと思ったのが真姫ちゃんというのが、前期10話をふまえていてステキなところ。
希が意外と面倒くさい性格であるのを知っているのは彼女だから。
ぼっちはさびしいということを身にしみてしっているから、同じ志を持つ仲間を結びつけ、そこから進んでみんなでひとつの歌を作って形にするという具体的な希望を持っているのは、希らしいし、みんなのことをいつもまとめている人だから、彼女の願いはかなえてあげたくなるよな。

・ノーゲーム・ノーライフ
ワービーストのやりかたって、

「テレビゲームで勝負して、チートで勝った」

ということでいいんだよね。
だから、空白なら「理論上勝てる目が少しでもあるなら勝つよ。こっちが勝てないチートはルール違反だし」となるのか。
ずっと不思議に思ってたのは、タブレットとかの充電どうしてるのかってことだったんだけど、テレビゲームがある世界なら電気あるわけで……。
一方で魔法なんてものもあるし、どういうふうに工業が発展していっているのか、そのへんの世界観はよくわかんない。
まあ、ストーリーに必要なものはあるということでいいんだろう。

最後、空が消えてしまって、エンディングの演出まで変わったのは面白かった。
ぼちぼちクライマックスだし、お互いの成長も少しは描いておかないとね。
白のほうはヘタレたが、空のほうはどうなってるんだろ。
あっちはタフになってたりするとかっこいいんだが。

・神々の悪戯
トト様が出てきた時点で「あ、壁ドン」と思っているんだが、わざわざ回り込む間をおいてくるとかｗｗｗ
さらにモブ生徒にまで壁ドン決めてたし。

本筋はバルドルさんがヤンデレするのをロキが止める流れ。
子供のときも、暴走してロキが身体張って止めてたんだな。
しかし、最終的には自分でバルドル殺さないといけないとかどんだけ。
と、俯瞰してみるとロキがいいやつで、バルドルは毎度成長しねーなーと思うんだが、呪い的なもので常にちやほやされてることを思うと、結衣みたいな「ちゃんと怒ってくれる」子に愛されないと、愛を実感できないのもしょうがない。
すべてはおかんが悪いということで……。

とまあ、アンパイっぽいと思ってたやつのほうがよっぽどやばかったということで。
アポロンもそうだと思っていたが、バルドルで2話使ったし、一見面倒くさそうなやつほど、お話ではちょろいんだろう、きっと。
それにしても、アポロンの作ったロウソクはきもかった。
お前、あの溶けて骨みえたときのグロさに何も感じないの？

・一週間フレンズ。
海に行っても水着にはならないとか、どこのプリキュア。
サービス精神旺盛ならそのまま飛び込むところよ。

長谷くんと藤宮さんの関係は、少しずつ男女よりに振れてきた。
まわりが変にプレッシャーかけるしなー。
だいたい、高校生なんて、男同士でつるんでても、「ふたりってできてるの？」って聞いてくる生き物ですよ？（わりと実話）
そのへんを回避して、あくまでも友達関係を主張する長谷くんのほうには、

「向こうに意識されてなかったら俺のひとり相撲じゃん！」

という意識を感じるし、実際藤宮さんのほうはガチで友達だと思ってたっぽい。

ところが、今回藤宮さんのほうにも嫉妬的感情が芽生えていたことがはっきりしたし、もう少しうまく進めれば「俺と、恋人になってください」で終われる可能性もなきにしもあらず。
でも、それをやられるとなんかさびしい。
本当にこの話が終わっちゃうような気がするっていうの？
やるとしたら、もう1クールくらい友達として思い出積み重ねてほしいんよなー。