朝起きたら10時だったので、つけやきば欠場決定。
まずは「ハヤテのごとく!」を見て、それから最終回キャストコメントで「光一最悪」と中の人自身に言われてた「キミキス pure rouge」を鑑賞。
この時点で、光一が結美と摩央姉ちゃんのどっちを選んだかは想像ついたわけですが、はたして摩央姉ちゃんエンドだったわけで。
このときの私の気持ちを簡単に表すと、
「Canvas2」見てた人って、こんな気持ちだったのかな……。
こんな感じ。
まあ、冷静に話の流れを振り返ると「お互いいろいろな経験をして、最後に自分の心の奥底にある本当の気持ちを知り、そこから目をそらさずに正直になる」というオーソドックスなものであり、頭では「妥当な落とし方だな」と納得してるんです。
では、なぜ感情で納得してないかというと、
1:他の二人と比べて結美が一途すぎる
三角関係ものでは、視聴者としてはどうしても好きな人に一途な子を追いかけたくなるものです。
それに対して、摩央姉ちゃんは光一への思いを自覚したのが「光一と結美のキスシーンを見てしまった」ことで、これはヘタをすると「人に取られると、何だか惜しくなった」みたいに見られてしまいます。
2:結美よりも摩央姉ちゃんのほうがスペックが高い
こう言ってはなんなんですが、結美って地味子なんですよね。
三角関係のセオリーのひとつは、
「主人公は、最初はわかりやすく魅力のある人にひかれるけど、結局は身近にいてずっと自分を見てた人を選ぶ」
というものです。
摩央姉ちゃんを主人公と見れば、このセオリーにあてはまってますね。
ただ、光一を主人公と見れば、キャラ配置が逆に思えます。
結美って、そんなに目立つ子じゃないから、彼女を好きだと思った光一の気持ちが一時的なあこがれのように見えないんです。
しかも「転校先まで追いかけていく!」という約束までしてましたし。
そうなると、光一の気持ちを摩央姉ちゃんのほうにひっくり返すには、それ相応の根拠を求めたくなるんですが、「フランダースの犬」の思い出だけでは釣り合ってなかったように私は思ってます。
摩央姉ちゃんに「私が好きなのは光一よ!」と言われたのも、光一にとっては根拠になってるんでしょうけど、私から見れば「その程度で揺らぐなよ!」てなもんで。
ようは「近すぎて見えなかったけど、少し距離を置いてみたら、お互いの大切さがわかった」という物語を光一編で描きたかったのだろうということはわかったのですが、「単なるきれいな幼なじみのお姉さんよりも、転校していく真面目で一途なクラスメイトのほうを応援したくなるだろう、常識的に考えて……」という私の気持ちが摩央姉ちゃんエンドにがっかりしている理由だろうと。
これがね~、摩央姉ちゃんが「true tears」の比呂美みたいに、気持ちは一途なんだけど、事情があって逆走せざるをえない状況だったのなら、もうちょっと納得できてたと思います。
とまあ、光一編についてはぐんにょりしてるんですけど、一輝編のほうは一輝が瑛理子のほうで気持ちを固めていたので、ハッピーエンドでよかったねと喜べました。瑛理子かわいいよ瑛理子。
これができたんだから、作品全体としては失敗してなかったと思います。
ただ、キャラ的に摩央姉ちゃんよりも結美のほうを応援したくなるようになっていたのが最大の問題だったと。
まずは「ハヤテのごとく!」を見て、それから最終回キャストコメントで「光一最悪」と中の人自身に言われてた「キミキス pure rouge」を鑑賞。
この時点で、光一が結美と摩央姉ちゃんのどっちを選んだかは想像ついたわけですが、はたして摩央姉ちゃんエンドだったわけで。
このときの私の気持ちを簡単に表すと、
「Canvas2」見てた人って、こんな気持ちだったのかな……。
こんな感じ。
まあ、冷静に話の流れを振り返ると「お互いいろいろな経験をして、最後に自分の心の奥底にある本当の気持ちを知り、そこから目をそらさずに正直になる」というオーソドックスなものであり、頭では「妥当な落とし方だな」と納得してるんです。
では、なぜ感情で納得してないかというと、
1:他の二人と比べて結美が一途すぎる
三角関係ものでは、視聴者としてはどうしても好きな人に一途な子を追いかけたくなるものです。
それに対して、摩央姉ちゃんは光一への思いを自覚したのが「光一と結美のキスシーンを見てしまった」ことで、これはヘタをすると「人に取られると、何だか惜しくなった」みたいに見られてしまいます。
2:結美よりも摩央姉ちゃんのほうがスペックが高い
こう言ってはなんなんですが、結美って地味子なんですよね。
三角関係のセオリーのひとつは、
「主人公は、最初はわかりやすく魅力のある人にひかれるけど、結局は身近にいてずっと自分を見てた人を選ぶ」
というものです。
摩央姉ちゃんを主人公と見れば、このセオリーにあてはまってますね。
ただ、光一を主人公と見れば、キャラ配置が逆に思えます。
結美って、そんなに目立つ子じゃないから、彼女を好きだと思った光一の気持ちが一時的なあこがれのように見えないんです。
しかも「転校先まで追いかけていく!」という約束までしてましたし。
そうなると、光一の気持ちを摩央姉ちゃんのほうにひっくり返すには、それ相応の根拠を求めたくなるんですが、「フランダースの犬」の思い出だけでは釣り合ってなかったように私は思ってます。
摩央姉ちゃんに「私が好きなのは光一よ!」と言われたのも、光一にとっては根拠になってるんでしょうけど、私から見れば「その程度で揺らぐなよ!」てなもんで。
ようは「近すぎて見えなかったけど、少し距離を置いてみたら、お互いの大切さがわかった」という物語を光一編で描きたかったのだろうということはわかったのですが、「単なるきれいな幼なじみのお姉さんよりも、転校していく真面目で一途なクラスメイトのほうを応援したくなるだろう、常識的に考えて……」という私の気持ちが摩央姉ちゃんエンドにがっかりしている理由だろうと。
これがね~、摩央姉ちゃんが「true tears」の比呂美みたいに、気持ちは一途なんだけど、事情があって逆走せざるをえない状況だったのなら、もうちょっと納得できてたと思います。
とまあ、光一編についてはぐんにょりしてるんですけど、一輝編のほうは一輝が瑛理子のほうで気持ちを固めていたので、ハッピーエンドでよかったねと喜べました。瑛理子かわいいよ瑛理子。
これができたんだから、作品全体としては失敗してなかったと思います。
ただ、キャラ的に摩央姉ちゃんよりも結美のほうを応援したくなるようになっていたのが最大の問題だったと。