ひよりみっ!

ディープインパクトが三冠馬になった年からやってる日記

もうすぐエイプリルフールですから~

2007-03-27 11:27:48 | つぶやき
アイマスの次のエクステンド衣装がこれだったら、何ゲイツまでなら払うんでしょうね?
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こちらでは明日最終回

2007-03-27 00:22:51 | アニメ
「まなびストレート!」の第11話感想です。
関東のほうではもう終わってるかもしれませんが、関西では明日最終回です。
うかつに変なサイトをのぞくと、ネタバレしてしまいそうで怖いのです(笑)。

アバンタイトルは、学園祭当日のライブステージから。
いままさに1曲目が歌われようとしているところでオープニングです。

Aパート。
学園祭の準備期間が、生徒会「書記」であるみかんちゃんが書いた日誌の抜粋という形で語られます。
そういえば、みかんちゃんは書記でしたよ。
生徒会書記って、いまいちどういう仕事するのかピンとこなくて(笑)。

で、準備期間においてたかちゃんがお手伝いをしていたのが印象的でした。
どちらかが優位に立っているのではなく、
あくまでナカマとして同じ目標に取り組んでいるように見えたあたりが。

そして、10月19日。学園祭前日。
午後8時6分40秒に、学園祭の準備は完了しました。
このへんの記録の細かさは、少しでも思い出を鮮明な形で残しておこうとする、
みかんちゃんの気持ちがこめられていると勝手に理解します(笑)。
やがて、下嶋先生がまなびたちに「気をつけて帰るんだぞ」と注意して帰宅したのち、学校にはまなびたち5人だけが残されました。
帰り際に、5人は学園のほうを振り返って、
明日学園祭が行われることが夢ではないことをかみしめます。
そんなとき、みかんちゃんが「ねえ、変なこと言っていいかな?」とみんなに呼びかけます。

「今日、帰りたくない」

「喜んで」
「落ち着いてください、あなたに言ってるわけではないですから」


……まあ、こんな小芝居はおいといて。
みんなの気持ちも、みかんちゃんと同じで、みんな揃って再び校内にもぐりこむのです。
そのとき、みかんちゃんがまなびに問いかけます。

「ねえ、まなびちゃん。私、ずっと知りたかったんだ。
まなびちゃんには、この世界がどんなふうに見えてるのかなって。
まなびちゃんは、いつだって退屈な毎日の中に、
キラキラワクワクの種を見つけちゃう。
まなびちゃんの目は、きっと私とは違う世界を見てるんじゃないかな。
まなびちゃんには、どんな世界が見えてるのかなって。
でもね……でもね、まなびちゃん」

この間、一同は楽しそうに学校の中をかけずりまわります。
みかんちゃんなんか、まなびちゃんに手を引っ張られたりしてね。
そして、みかんちゃんがこのセリフを口にしたとき、
みかんちゃんとまなびは屋上の芝生の上で、隣り合わせに寝転がっていました。

「いまならみえるよ……わたしにも、みえる」

その言葉を聞いて、まなびは微笑みます。
まなび自身、署名運動のときに「自分のワクワクキラキラは、必ずしも他人には伝わっていない」ということを身体で思い知っていますから、
ずっと一番近くにいたみかんちゃんに、自信をもってそう言ってもらえたことはすごく嬉しかったことでしょう。
ここで、みかんちゃんのモノローグ。
空からは季節外れの桜の花びらが舞いおりています。超演出です(笑)。

「……おっきな、おっきな宇宙のちっちゃな星に、聖桜学園という名の高校がありました。
そして、その高校の屋上に、ちいさなちいさな生徒会室がありました。
5人の女の子たちが、笑ったり、怒ったり、泣いたりしながら、そこで毎日を過ごしました。
生徒会室は、今はもうなくなってしまったし、女の子たちは、いつか学校を卒業していきます。
……でも」

このときに、今まで放送されたシーンが、キャラごとに回想されていくのです。
まあ、たった10話分とはいえ、どれがどの話のシーンか覚えていられた自分は、
やっぱりこの作品が好きだったんだな~と思います。

そんな回想を受けたかのように、まなびがつぶやきます。

「私、忘れないよ。この夜のこと、絶対に忘れない」

これに対するみかんちゃんの返しが「みんな、大好きだよ」だったので友情ものになっていますが、
これがみかんちゃんとまなびの二人っきりだったら、すごく性的な意味合いを感じてたでしょうね(笑)。

で、みんなは屋上で目を覚まします。
最後に起きたまなびは、第1話における第一声、

「はっじまるよ~!」

を学校中に響き渡るような声で叫びます。

Bパート。
学園祭復活ライブのステージで、桃葉がボーカルの女の子(たぶんリーダーでしょう)と打ち合わせをしています。
彼女は不安そうですが、桃葉はいつも通りのお気楽極楽っぷりで「大丈夫、大丈夫」と押し通してしまいます。

生徒会のメンバー3人は、何かが起こったときのために本部で控えているのですが、何も起こらないのでみかんちゃんとまなびは退屈しています。
芽生はこういう場面でもまじめなので、「それは実行委員がしっかりやってくれている証拠」と言って、学園祭のようすを見に行きたがるまなびをたしなめます。

実際、柄の悪いお客さんが来たりといったトラブルがなかったわけではないのですが、
そのへんはむつきとかが活躍して事なきをえます。
まなびのお兄ちゃんも強かったなあ……
お兄ちゃんって、頭もいいし(宇宙物理の研究やってるんだよね)、料理もできるしで、まさしく完璧超人。
こりゃ、まなびじゃなくてもブラコンになるかも。
で、むつきのことを「元気でかわいい子って聞いてる」とほめたたえるお兄ちゃんのことを、まなびは「家族に内緒で年増女と付き合ってたただれたお兄ちゃん」などと言い捨てます。

……ま、こうなると噂をすれば影で、年増女がやってくるのよね(笑)。

まなびは、鏡子さんが今日は私人としてやってきたと言ったのを確認したうえで、
「あなたは生徒会長特権により出入り禁止になりました!」
などというむちゃくちゃなことを言います。
普段はたいていのことを笑って受け流すまなびが、
お兄ちゃんがかかるとムキになるところがまたかわいいんだなあ……。

でも、鏡子さんがお兄ちゃんと校内を巡っているとき、
お兄ちゃんには公人として来たことを見抜かれるんですね。
「まなびたちが出した答えを見にきたのだろう」と。
鏡子さんは、このように言います。

「私は、少し先を見すぎていたのかもしれない。
この少子化の時代に、今楽しいだけの学園祭をやる意味があるのか。
もっと他に価値を見出せなければ、学校に通う意味はなくなってしまう。そう思っていた。でも……」

ちょうどこのとき、ライブステージで曲がはじまります。
ボーカルの声が茅原実里というのが狙いすぎ(笑)。
これについては、視聴者の反応は完全に織り込み済みだったと思われます。
この作品、有名作品のオマージュとかパロディがいろいろ散りばめられていましたので。
で、ハルヒのほうではすぐにCD出ましたけど、
まなびのほうはいつ出るのかしら(笑)。

本部のまなびたちは、ライブを本部で聞きながら
たかちゃんから差し入れてもらった焼きそばを食べています。
芽生は淡々と食べていますが、みかんちゃんは大満足です。
というか、たかちゃんもそこまで喜んでもらえるとは思ってなかったようで(笑)。
それでも、まなびは午後からの仮装大会が見にいきたかったとご不満の様子。
「それが生徒会役員の宿命」とたかちゃんは笑いながら言いますが、
芽生は正論と言いつつも、それで我慢できるかとたかちゃんにたずねます。
すると、たかちゃんはそっと目を閉じ、みんなにもそうするように促しました。

そのとき、みんなは学園祭の喧騒を耳で感じて、
それを視覚的イメージに変換することができたのです。
かつて、まなびが見えていて、たかちゃんには見えなかったイメージが、
いまはたかちゃんにもみえていたということでしょう。
そのことについて、たかちゃんはまなびにお礼を言います。
「あなたが教えてくれたのよ、イメージすること、それを形にすること。いまは、わたしにもわかる」と。

後夜祭のときは、なんと本部の係を下嶋先生と学園長が代わってくれます。
もともと、学園祭は順調に進行したので本部はヒマだったんですが、
最後くらいはまなびたちにも本番に参加させてあげたいという親心が働いたのでしょう。

まなびは、桃葉に引っ張られたライブステージまで連れてこられます。
そこで、ボーカルの人に「一番ありがとうをいいたい人は、あなただよ!」と言ってもらい、そのままステージに上がらされ、最後の1曲を任されてしまいます。
まなびは驚きますが、みんながまなびの歌を期待しているので退くわけにもいきません。

で、こうなると歌うのはアレしかありませんよね。
そう、「聖桜学園校歌」。
1番はアカペラ、そして2番はロックアレンジ。
メンバーも、この歌を想定、いや期待して事前に準備していたものと思われます。
つーかね、2番の「宙を舞う~」の歌詞のところできれいに揃ってジャンプするとかありえないから(笑)。

そして、曲が終わって盛り上がりが最高潮に達したところで、
仕掛け人桃葉が、用意しておいた打ち上げ花火に点火して、彩りを添えてくれました。
そういえば、彼女ってお嬢様だったから、これくらいは普通にできるのね。

鏡子さんとお兄ちゃんもそのステージを見ていました。
鏡子さんは、先ほどの言葉の続きを話しはじめます。

「でも、彼女たちは何の見返りもなく、必死になってこの学園祭を作り上げた。
社会に出れば必要となってくる、お金や責任。
そういうものではなく、ただ純粋に一生懸命になれたり、反抗したり、夢中になれるのは、学生のときだけ……なのではないかしら」

うん、鏡子さん、この作品のテーマをそのまま語りきっちゃいました(笑)。
結局、まなびのすることに何の得があるのかと考えると、
この作品にはのめりこめないと思うのですよ。
だって、まなびは損とか得とか、そんなことは考えてないんですから。

……あー、この言葉はフルーツバスケットのパクリね(笑)。
そういえば、透くんの声も堀江由衣でしたね。
フルバも、リメイクであらためてやってくれないかしら。4クールほどかけて(笑)。

そのころ学園長と下嶋先生は、桃葉が打ち上げた花火を見上げていました。
学園長は「今年の学園祭と去年の学園祭とで違うところは大してないのかもしれない」と前置きした上で、それでも今年の学園祭は特別だと言います。

「なぜなら、生徒たちが自分自身で勝ち取った、聖桜学園最後の学園祭だから」

このときの学園長の瞳がすごくキラキラ輝いていて、
まるで心が学生のころに戻っていたかのようだったんですよ。
自分たちの運動が、30年越しに報われたような形になって、
我が事のように嬉しかったんでしょうねえ。

こうして、学園祭は大成功に終わりました。
まなびはみかんちゃんとともに屋上で花火を見ていて、
最後に画面にまっすぐ向かって笑顔でこう言います。

「みんな、大好き!」



「まなびストレート!」を見ていると、
私なんかはいつも一生懸命なまなびたちのことをついつい応援したくなりました。
最初のうちに書いたと思いますが、私の立ち位置は下嶋先生に近いのです。
どうすれば要領よく生きていけるかとかそういうことは、社会に出てからで学べばいいことで、
学生のうちは、「まっすぐゴー!」で突き進んでもらいたいと私は思っています。

確かに、挫折を経験した大人としては、同じ挫折を子供たちに味わってもらいたくなくて、ついつい近道を教えたくもなるものですが、
人間は若いうちに挫折を乗り越えていかないと、
楽なほうにばかり流れていくダメな大人になってしまうだけだと思います。
その点において、みかんちゃんたちは(ここはあえてみかんちゃんを中心におこう)簡単には心の折れない強い人間として社会を生き抜いていけると私は信じていますよ。

……で、ずっと気になってたんですけど、最終回には桃葉の妹出てくるの?(笑)
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