ひよりみっ!

ディープインパクトが三冠馬になった年からやってる日記

パチスロうちの本能のせいだ

2007-03-01 19:56:56 | ゲーム
私はアイマスの思い出ルーレットが下手くそで、
ルーレットなんかみないで75%にかけてることのほうが多いのですが、
最近その理由を悟りました。

私はパチスロ打ちですが、
パチスロの場合、だいたい7絵柄は赤くて、
通常時でもそこを基準に目押ししていることが多いです。
そして、赤い絵柄は21コマあるリールのうち、1ないし2コマしかありません。

……おわかりですね?
つまり、私はキャラが高テンションの時でも、
12コマ中3コマしかない赤い絵柄(BADコマ)を狙ってしまう体質なのです(笑)。
赤いのが来たら、本能的に反応しちゃう、と。

そこで、最近のパチスロに導入されている「リプパンはずし」(ある絵柄を狙わないように打つ)の要領で思い出ルーレットを回せばうまくいくのではないかと思いました。
まあ、机上の空論というやつですが(笑)。

<実戦結果>
歌道場の3節目でバッド2連発とか見てられなかった……。
やはり机上の空論はその程度です。

それでも、そのとき以外はどうにか合格してます。
TOP×TOPと歌道場は拾えたので、
うまいこといけばランクBにいけるペースです。

テンションはわりと順調に高い状態を維持しています。
オーディションに落ちたときはやばかったですが、
直後にファンレターが来ましたので、
もう一回歌道場受けて今度こそ合格したわけです。
毎回道場系で1回落っこちてるんですよね……。
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感心できると感動できるの違いかな

2007-03-01 00:16:31 | 雑記
のともえ(仮) - アニメを「好き」といえるということ、まなびストレートの再評価
フラン☆Skin はてな支店 - 本当に面白い漫画を紹介してくれるサイトがない

10年ほど前に「なかよし」で「デリシャス!」という漫画が連載されてまして、
どういう話かというと、

「ヒロインの野々原りんごちゃんが、大好きなアイドル石坂真人くんが出演している料理番組のオーディションに応募したのだけど、最終審査が実技で、実は料理なんかぜんぜんできないりんごちゃんは大ピンチ。でも、隣に住んでいる幼なじみ筒井一臣くんは料理名人で、りんごちゃんは彼に助けてもらって見事オーディションに合格。その後も、りんごちゃんは一臣くんの助力によってどうにか番組をこなしていくのです」

このへんが序盤。
もちろん一臣くんはりんごちゃんのことが好きですが、
りんごちゃんは真人くんに夢中なのでぜんぜん気づいていません。
ギャルゲーの鈍感主人公並です。
そのくせに、困ったときは「お願い、一臣……」というおねだり攻撃で助けてもらうあたりに天然悪女の才能があります(笑)。

まあ、このへんは今回の本題には関係なくて、
重要なのは朱菜(あやな)ちゃんというライバルが登場してから。
朱菜ちゃんは一臣に一目ぼれしてしまって、
一臣のためにお弁当を作ったりしている(ように見える)りんごちゃんのことを敵視しています。
ああ、でも悪い子じゃないんですよ?
言ってみれば、マリみてにおけるドリルみたいなもんで(笑)。
それで、朱菜ちゃんはりんごちゃんの出演している番組に出演して勝負したりするんですけど、りんごちゃんにはなぜか勝てないのです。
もちろん、朱菜ちゃんの作ったものがダメダメなわけではなく、
むしろ素人っぽさ丸だしのりんごちゃんの料理よりも、よっぽど立派に見えるし、味もしっかりしています。

で、どうして自分が勝てないのかと悩む朱菜ちゃんに真人くんがアドバイスします。

「朱菜ちゃんはさ、人を感心させる料理ができるよね」

そして、オーディションのときも、りんごちゃんより上手に料理ができる子はいたと告げた上で、りんごちゃんが選ばれた理由について、こう説明します。

「人を感動させる料理を作ることができるんだよ」





冒頭の記事は、『感心できるかどうか』が主な評価基準になっていることを前提に読めばすごくすっきりします。
評論家的視点とでも言えばいいんでしょうかね。
ただ、一介の視聴者としては、
「それを観ている間、心がワクワクドキドキして、観終ったあとに『ああ、早く続きが観たいな』と思える作品」であれば、それで十分良作なわけです。
そして、そのワクワクドキドキ効果を高めるために行われた演出などを理解して、あとから感心し、さらに作品のことを好きになる、と。

芸術なんていうのはだいたいそういうもので、
私なんて音楽の詳しいことはさっぱりわかりませんけど、
それでも「この音楽、いい!」と感じることはしょっちゅうあります。
それに対して「お前は音楽の素人なんだから、お前が感じた『いい』という気持ちは思い違いだ」という人はまさかいないでしょう(笑)。

もっとも「感動」というのは多分に主観的で、
価値観の違う人とは共有できないこともあります。
そこで「感心」という別の評価軸を持ち出せば、
多くの人間がより客観的に作品を判断できるようになります。
作品評を読むときは、書き手が「感心」と「感動」のどちらに重きを置いているのかを理解すれば、
「あの人が面白いと言っていたのに、自分にはさっぱりだった」
というケースを多少なりとも回避できるんじゃないでしょうか。
コメント (2)
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