ひよりみっ!

ディープインパクトが三冠馬になった年からやってる日記

2005-08-26 00:56:51 | 源氏物語
さっきまでDCSSを見てました。

音夢:雨の中で仔猫を抱くのはあざといから!(笑)
あと、誤解→すれ違いのパターンは、音夢萌えの某氏メタだと思ったわ。
ことり:「仲のいい友達と恋人は違うの……」という切ない言葉に
胸がキュンキュン。これは私メタだわ。
萌先輩:先輩+ビキニ+猿の組み合わせで
10秒後に何が起こるかわかるよね(笑)

さて、ぼちぼち本題。

・譲位してしまった桐壷帝は、もう藤壷の宮と仲良くしたい放題
・六条の御息所の娘が伊勢の斎宮になるということで、
御息所は自分自身も下ってしまおうかと考える。
・この件について、院は光源氏に
「故東宮の寵愛も格別だった人なのだから、
並々の扱いをしてはならぬ」といいつける。
源氏は、そうしないといけないと思いつつも、
実際にはどうともしなかった。
御息所のほうも、年齢差とかを気にして何もかも打ち明けたりしないので、
源氏はそれをいいことに遠慮してみせたりする。
その態度を、御息所はつれないと思うのだった。
・そのころ、葵の上は源氏との子をみごもっていた。
なんというか、いつの間にって感じ(笑)。

・賀茂の斎院も替わったので、立派なお祭りが開かれることになった。
それに、光源氏も参加した。
・それを葵の上が見に行ったのだが、
車の行列ができていて困ってしまった。
そのとき、お忍びで見学に来ていた六条の御息所の車とかちあい、
いさかいののち、葵の上側の車が御息所の車をおしのけてしまった。

御息所「このうらみはらさでおくべきか」

・そして、葵の上がもののけにとりつかれてしまった。
ツンツンキャラから病弱キャラへのスイッチである。
まるではにはにの茉理のようだ(笑)。
・葵の上が産気付いたとき、葵の上がもののけを払う祈祷をやめさせて、
光源氏をひとり呼び寄せた。
行ってみると、そこにいたのは御息所の生き霊だった。
・とにもかくにも、葵の上はどうにか男の子を産むことができた。
光源氏は、葵の上のことを気にかけて、忍び歩きもしなくなった。
それでも、葵の上はまもなく死んでしまう。

・なんか世の中がいやになってしまった光源氏であるが、
ふと思い出したのは若紫のことだったりする。
・そうしてふさぎこんでばかりもいられないと思った光源氏は、
まず院に出かけてみることにした。
その後は二条の院(=若紫のところ)に向かった。
・ああ、紫たんはますます美しく成長したことだなあ……。

・ある朝、若紫がなかなか起きてこなくて、
みんなが心配したことがあった。
その若紫、人がいない隙に頭をもたげてみると、
枕元に手紙が置いてあった。中にはこんなことが書いてあった。

「我慢できなかった……むしろ今まで我慢してきた自分を誉めてやりたい(意訳)」

・若紫、こんなにエロい人を今まで信頼してきたのかと
自分の愚かさを嘆く。
・光源氏はそんなふうにして機嫌の直らない若紫を見て「萌えー」とか思う。


「笑う大天使」という作品(映画化されるんだって?)で、
主人公の3人組(乃梨子+祐巳+江利子くらいの組み合わせと思うとよい)が、
古文の先生から「源氏物語読んできなさい」という
宿題を出される話があるのですが、
そのときに「10歳の紫を18歳の源氏が
引き取って育てるという設定だけでも異常だが、
4年後の『葵』を読むと腹立つぞ」
とひとりが言ってました。
男子大学生が小学生のことで思い悩む
PS2版の「苺ましまろ」なんかやらせたらどう思うんでしょうね(笑)。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする