ひよりみっ!

ディープインパクトが三冠馬になった年からやってる日記

「空蝉」つーかまだ続けるの?

2005-07-13 00:58:18 | 源氏物語
ゲンジ丸「さて、この話はスーパーハンサムボーイゲンジ丸と
彼をとりまく美女、美女、美女のお話なのであるが、
前回のあらすじはどうだったかな?」

小君「ゲンジ丸様が、私の姉に袖にされたところまでですね」
ゲンジ丸「ちょっと待てい! 前回そんな話は一度もあがらなかったぞ!
歴史の改ざんだ、貴様の国の教科書の再検定を要求する!」
小君「政治的なボケはやめてくださいよ。
そもそも、ゲンジ丸様が自分のモテ話しかしなかっただけでしょう」
ゲンジ丸「つーか、お前いったい誰だよ」
小君「姉との連絡係のために、あなたが連れてきたんじゃないですか」
ゲンジ丸「あーそうだったそうだった。
ならば、俺様がふられたわけではないことを証明してやるから、
彼女に逢えるように手引きをしろ」
小君「はいはい……」

小君「じゃあ、ゲンジ丸様はここで待っていてくださいね。
……今帰ったから開けてー」
女房「ちょっと外が丸見えじゃないの」
小君「どうしてこんなに暑いのに格子なんかおろしているの」
女房「今、西のお方(注:例の後妻の継娘)がいらっしゃって、碁を打っておられるのよ」
ゲンジ丸(む、またしても美女の香り? よし、レッツ覗き見!)

ゲンジ丸(むー、ひとりは例のお方であるな。
もうひとりは……おお、グラマラスで俺様ごのみじゃなーい)
小君「ああ、ゲンジ丸様、こちらでしたか。
すみません、珍しい客が来ておりまして、側にもよりつけません」
ゲンジ丸「ならば、このまま帰れと言うのか。それはあまりにあんまりじゃな~い?」
小君「まあまあ、客が帰ったら考えますから」

小君「ようやく寝静まったようです。隙を見て引き入れて差し上げますから。
……さあ、どうぞ」
ゲンジ丸「よし、抜き足差し足」
小君「って、口に出しちゃってますから!」
後妻(……ああ、またゲンジ丸様がいらっしゃった。
どうしましょうどうしましょう。とりあえずここは……)

ゲンジ丸「うむ、例のお方はひとりで眠っておられるな。
ではさっそくボインターッチ……って、このおっぱいがいっぱいな感触は」
西の方「う~ん……」

ゲンジ丸「ま・ち・が・え・た!」

ゲンジ丸「まあ、この際だからどっちでもよし」
小君「そんなんでいいんですか!」
ゲンジ丸「俺様を待っている美女は世界にごまんといるんだ。
逃げた女を追い掛け回しているひまはないのさ。
しかし、この脱いでいった上着は記念にもらっていってやろうか」
小君「言ってることがもうむちゃくちゃだ!」


というわけで、まとめると母娘(義理だけど)をまとめて食ったという話ですな(笑)。
ここまでの節操のない行動からは、
なんか昔のエルフゲー主人公の雰囲気を感じ取ってしまいますね。
しかし、サスケが出ないとこのノリはさすがに厳しいです。
変なところで古賀亮一のすごさを感じた今日このごろ(笑)。
コメント
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