ひよりみっ!

ディープインパクトが三冠馬になった年からやってる日記

ゲームと現実の違い

2005-07-09 15:08:08 | 雑記
そういうネタがどこかにあったのでちょっと考察。
まずは叩き台としてこういう考え方で。

・現実:無限の世界と有限の時間
・ゲーム:有限の世界と無限の時間

ひとりの人間が現実の世界を完全にコントロールするのは
事実上不可能です。寿命ありますし。
しかし、ひとつのゲームくらいまでなら
その中で「やりたいようにできるようになる」ことは十分可能でしょう。
そこにたどりつくまでの過程が奥深く、かつ楽しいゲームのことを
我々は良作と呼びます。

TCGの場合、カードプールは有限ですから、
デッキのバリエーションも必然的に有限になります。
そして「最強のデッキ」が誕生した時点で
そのTCGは寿命を迎えてしまいます。
ソリティア(ひとり遊び)であるゲームにおいては
最強を突き詰めることを目標とするゲームづくりを目指してもよいのですが、
対人戦を前提にしたゲームでそれをやってはいけないのです。
ゲームというのは、底が見えた時点で遊ばれなくなる存在です。
底を見せないためには「AはBに勝つがCには負ける」という
無限循環が必要になるのですよ。
さて、LFTCGの6.0ではこのへんどうなるんでしょーね。
コメント
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