事務所引っ越し

本日、コザから浦添に本社移転。

歩道に移植した、開店祝いに頂いた小さな鉢植えが幾星霜を経て巨大化しておった。

事務所の脇のシャワーを見て、娘がしきりに不思議がっている。

「なんでお風呂が・・ここにあるの？」
10年前は、ここに寝泊まりしていたのだから仕方がない。

あのころの暮らしの写真を探してみたが、どこにも見当たらなかった。

当時はコンパクトなデジカメが高価だったため持っておらず、携帯のデータはというと水没させてパーになっていたのでした。

10年間、全く成長していないではないか！




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オニツカタイガー ローテーション72

職場の本店移転に伴う引っ越し業務に忙殺されているさなか、携帯電話が水没した。

トイレにぼしゃん。　この2年で4回目の水没。

学習能力の欠如。

またヤフオクのお世話になったわけだが、携帯電話が手軽に2千円くらいで買えるものだから懲りないのだ。
どうせまたやらかすだろうから今回は防水のものにした。


あと、事務所の金庫の裏から靴が出てきた。

オニツカタイガー　ローテーション72

前回の残波10年古酒同様、10年前にどこぞのディスカウントショップで500円で買って忘れられてものが、オープニング当初からのスタッフYによって発掘されたのだ。

底がペッタンコだから、エスパドリーユみたいに履けると思って買ったのだけれどサイズが25センチで俺の足には小さくて入らなかった。　

自分の足の大きさも知らぬ間抜け。　酔っていたのだろうか。

ミュンヘンオリンピック記念モデルなので42年前のものになるけれど、しっかりとした作りで、非常に味わいがある。


携帯電話の損失を少しでも取り返すべく、値段を調べてみたところ・・・。

どうやらレア物と化しているようだ！

うむ、ヤフオクに出品してみようか。

サンダル代わりに素足で履いたらカワイイと思うんだけど、どうかしら。

これを買った時に同じような特派員報告を書いた気もするけど、欲しい人は取りに来てね。




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残波10年古酒

コザの事務所の掃除をしていたら、ほこりをかぶった泡盛がでてきた。

読谷村は比嘉酒造の「残波・白」
皆からザンシロと呼ばれているポピュラーな泡盛だ。

だが、詰口年月日をみてビックリ。

10年前の今日じゃないか。　10年古酒（クースー）になってるじゃん！
比嘉酒造では5年以上の古酒は販売していないので、これはちょっとしたお宝だ。

沖縄に引っ越してきた頃に買って、いざというときのために隠しておいたんだけど、いつの間にか忘れちゃった・・・ってリスじゃあるまいし、どんだけダメな男か。

そんなダメな奴だが、大切にチビチビと飲むなんてことはせず、お正月に皆に振る舞い盛大に飲み干してやろう、という愛すべき一面もあることはときどきでいいから思い出してほしい。

だがしかし、机の横にこれがあると、ソワソワしちゃうのよ。
俺にとっては今そこにある危機、です。
そんな液体がどうにも気になるじゃないですか。
なので世界平和のためにちょっとだけ飲んで確かめてみようかな。
ピースメーカーだから。国家のためだから。　（脳内異常変換）

うわー、こりゃ美味ぇ。　止まらない、どうしよう、とまらないよう。

はたして正月まで持つかなっていうくらいヤヴァい感じ。

しかしまあ、瓶の中身がちょっとくらい減ったからて、何とかっていうじゃないですか。

天使の・・・なんつったっけ、、、年貢だっけ？


だめだめですね。　はい。





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レッツノートSSD換装

自民党が歴史的大勝をおさめている中、沖縄では4区全て敗北。
小選挙区は社民・共産・生活って・・ジュラシックパークとかいわないで。

すみません、ご心配をおかけします。

さて、なにかと忙しい師走のさなか、パソコンが壊れやがりました。
頑強レッツノートも8年目にしてついに逝きました。
これからはもうタブレットでいいかもな～、とも思いましたがレッツノートの絶妙なキーボードのタッチ感が好きなのでどうにも離れがたい。
打ち返してくる感じが、クラビノーバとグランドピアノくらい違うの。

・・わかんないよね。。　
ん～、筋子とイクラ？　おにぎりとおこわ？

なんとも説明しがたいのだけれど、古女房のレッツノートがどんだけいいかって、前にDELLに浮気したことがあってね、でもどうにもタイピングの打鍵感がしっくり来ないので、キーボードを別に買って、しばらくDELLと共に装備して使っていたんだけど、ふと、目の前の２つのキーボードを眺めながら「だったらノートパソコンっていったい何？」という根本的な疑問が持ち上がってしまって、やっぱりあいつじゃなきゃだめだ、帰ろう、ってDELLを友達にあげちゃったくらいなほどよ。

ヤフオクで探してみたところ、一昨年のモデルが2万円で出品されていたので即落札。

外装にキズがあったって、タフブックの兄弟だから全然問題ないすよ。
Core i5・メモリー8G・USB3.0・Office入り、ってこないだまで20万円くらいはしていたモデルをキズがついただけで投げ売りするとは世の中には馬鹿はいるものだな、いや、ありがたやありがたや。

浮いたお金でSSDを買って爆速マシーンに変身させてみますか、ということで調べてみますと256GのSSDも3年前は5万円とかしてたのに、アマゾンでみたらすでに1万円くらいで売ってましたよ。

今日、配送されたけどWin7のアップデートが200個くらい溜まっていたり、ディスクのクローンを作るユーティリティソフトの使い方に手間取ったりと、てんやわんやの机周りです。

そんなところへタイミングよく岡星が家にきた。　神か。

神が鼻歌交じりにちょちょいっとHDDをSSDに入れ替えて。

できたぁ！　うあ、スタートアップがたったの10秒？　爆速だ！
前のは2分以上かかってたので、もう戻れないわ。

そして傷だらけの躯体に自作ステッカーを貼ってみると・・・

レッツノート・男の現場仕様。　電気ドリルのケースみたいだろ。


そうそう、こういうおまけもありました。

バッテリーが無償で新品になります。

レッツノート、今が買い時ですよ。



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嘉間良のディープなお店

ジワジワ来る「沖縄市殺人事件」

コザ（沖縄市）の嘉間良（かまら）にある定食屋のキミちゃん。
かわいい。。

嘉間良という場所はほんとに怪しげな店が多いんです。

「夜光虫」「華」「嘉間良バー」とか名前がスナッキーな、おいそれと近寄りがたい雰囲気を醸し出している酒場がゴロゴロとしておりまして、10年くらい前にいっぺん勇気を出しておそるおそる踏み込んでみたところ、2時間後にはマグロ状態、朝起きたら路上で半裸、なぁんてこともありましたっけ。

その酒場ってのがどんなところかっていうと、暗～い20坪くらいの広さでさ、夏なのにクリスマスみたいな電飾で、ホステスさんの平均年令は70歳くらいで、ベトナム戦争の頃の米兵を手玉にとっていただけあって、それこそ本物のVeteransてかんじなの。

おばあちゃんはツナピコを指に、あーん、とさせるけどなかなか食べさせてくれない。

店に入ってまだ5分くらいなのに、おばあちゃん調教師、俺オットセイ、みたいな構図になっちゃって、速攻でイニシアチブ握られる。

そうすっとさ、こっちもなんか芸でもしなきゃツナピコ食えないって雰囲気になるじゃん。

で、なんかよくわかんないけど石原裕次郎とかをカラオケで歌ったら、もうドッカンドッカン。

「若いのになんで裕次郎歌えるか！？」って、いや、そんなに若くもないんですけど。


ふう。　って一息ついてると、「ねえあなた、ダンスをしましょう」とかいってくる。

おずおずとおばあちゃんの腰に手をまわすと、それがまたすんごく上手で。　ずっとリードされっぱなし。

ビールを頼んだらカウンターに「ビィァ！」、つって英語の発音がすごくきれいなもんで、たずねてみると「前の夫の故郷のペンシルベーニアに10イヤーいたさ～」とか言うの。

もうね、ホステスたちがこんな感じにみえてきちゃってクラクラですよ。

そんなこんなで翌朝、目がさめると道路で半裸というわけなのさ。。

真夏の夜の夢でした。




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