帰ってきた特派員報告

2004年に沖縄移住しteacupブログ開設→gooブログへ引越し

梅仕事2023

2023-05-13 15:30:00 | できるかな
今年もやってきた梅仕事ウイーク

東京に帰って来て、新鮮な梅が手に入るようになったので梅酒や梅干し作りを楽しんでいる

ここ数年は娘どもの大好物、カリカリ梅を作っている

コンビニで売っているものは、中国産の梅を薬漬けにしたような代物だからな



カリカリ梅は甲州小梅に限る!メルカリさまさま

小粒だが、種が小さく食べ応えがある山梨県の名産品だ

江戸時代から愛される甲州名物です

農家さんから「収穫してから送りますね〜」とコメントが入る

待ちますとも ろくろっ首にして待ちます



コンパクト便で1キロ以上届いた

すぐにヘタを取り、水に2時間漬けてアク抜きを



塩は梅の重量の1割でいいんだよね、と娘

ほうほう、わかってきたようだのう

ゴリゴリと塩揉みしていると、次第に梅の青みが増してくる

漬ける際には天日干しした卵の殻を入れるのが定番です

でもうちはこれを使います



梅パリ! 卵はお高いですからね、これで3年はもちます

中身は塩化カルシウムと塩化マグネシウムですんで安心して使えます

塩化ナトリウム(粗塩)と塩化カルシウムと塩化マグネシウム。。。。

それって海水じゃん!

海無し山梨の梅が海水に出会い、名物が生まれたのか

山梨名物といえば煮アワビ問題があるが、なんとも不思議なもんだな


ジプロックに入れて冷蔵庫で2週間寝かせれば絶品カリカリ梅の出来上がり

浮いてきた梅酢を炭酸で割って飲むと、疲れが吹っ飛びます

梅酢を焼酎で割る濃度を間違えると、記憶も吹っ飛びます

そうです、これが「塩梅」の語源なのです




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