帰ってきた特派員報告

2004年に沖縄移住しteacupブログ開設→gooブログへ引越し

川崎と多肉

2018-12-01 15:36:00 | 植物
クイーンのフレディ伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観に川崎へいったらば思いの外ご機嫌な映画で、曲に合わせて首を縦にフリフリしてたらむち打ちになりました。
2週間しても痛みがひかないので整形外科へ行ったらヘルニアですね、っつわれてシクシク泣いています。

川崎といえば、昼間っからおっさんが小便漏らしながら酔い潰れているような街だったんですが沖縄にいる間、ちょっと目を離したすきにオシャレな小金持ちが集まるタワーマンション群ができてしまって、すっかり浄化されてしまっていました。つまんない街ですよ。

シンゴジラが多摩川を渡るときにヘリから掃射されていた場所がそこ。武蔵小杉。



もとは工場地帯だったんだけど、新住民によって安い居酒屋や立ち食いそば、マクドナルドまでもがランチ1200円のくだらないカフェに駆逐されてしまい、電車は激混みで駅前から改札にたどり着くまで20分かかるという急な開発で原住民の怒りは心頭らしいです。

新住民は武蔵小杉を「ムサコ」と呼んでいるとのことです。
むさこったら武蔵小山か武蔵小金井だったはずなんですがねぇ・・・

と、まぁ浦島太郎状態のおっさんは痛む首をさすりながら原住民の集まる東口の丸大ホールへ通っています。



なんたって朝8時から酒が飲めますからね。


んで、この店で「アタマちょうだい」っていったらカレーのルーがでてきますからね。
この人達、スプーンでカレーのアタマをなめながら酒呑んでるんだからもうインド人もなんとやらですよ。
古き良き川崎はここにひっそりと残っていましたね。
ビックリしたあとちょっとほっとした。

そんで、多肉の祭り、ビックバザールへまいりました。



多肉女子もたくさんいました。

彼女らが求めているのは


セダムの寄せ植え材料で、カワイイですね。素敵です。


一方、浦島太郎は何を買ったかっていうと、主にメセンの仲間ですね。気持ち悪いです。



中から何かが覗いていたり


青筋立てて怒っていたり


植物のくせに脱皮をしたり、中から覗いていた何かが飛び出してきて


パプーーー! とかいって主張したりします。

ふだんは動物に食べられないようにトゲを出したり、ひっそりと擬態しているものがなぜに急に派手な花を咲かせ目立つのか。

不思議です。

そして、1年で7回しか水を与えてないのにしっかりと育っているという、まるで飼い主を必要としていないところとか、かといって9回水を与えると溶けてなくなってしまう気難しい性格が俺を悩ませるのです。






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