今日は日曜日はゆっくり起きればなんと、すぐにお昼の時間、簡単に食事を終え、ゆっくりコーヒータイムです。
最近音質も良くなった、システムに火を入れ、本日の聴き物を探す、音質安定まで、イージーリスニング的にテディ・ウィルソン+北村英治「やさしき伴侶を」を聴きながら珈琲淹れる、部屋は珈琲の香りが漂い気分爽快である。
先日頂いた今年の銀杏をレンジで炒った物をつまみながら珈琲のお代わりをいただき日曜の朝の、のんびりした雰囲気に北村のクラリネットは実に優しく安心して聴ける優しい音はありがたい。
今日はリラックス出来る、誰もが楽しめる音楽を探してみることにした。そこで見つけたのが、皆さんご存知のAnne-Sophie Mutter アンネ=ゾフィー・ムター (ヴァイオリン)の演奏によりその魅力を余すことなく表現!アンネ=ゾフィー・ムターは、現代最高のヴァイオリニストのひとりとして世界的に認められている。彼女の演奏には多彩な音色、完璧な技巧、卓越した表現力、豊かな音楽性の、全てが備わっているのだと言われる。
スイスとドイツの国境沿いにある町、ラインフェルデンに生まれた彼女の並はずれた才能は、幼い頃から際立っていた。アンネ=ゾフィーは5歳からピアノを習いはじめたが、その後すぐにカール・フレッシュの弟子であるエルナ・ホーニヒベルガーに師事し、ヴァイオリンを学んだ。そして9歳からはスイス屈指の音楽家のひとりで、優秀な教師でもあるアイダ・シュトゥッキの指導を受けた。
1976年のルツェルン音楽祭で、ヘルベルト・フォン・カラヤンが13歳になったムターの演奏を聴いた。この伝説的な指揮者は、1977年のザルツブルク聖霊降臨祭音楽祭にこの幼いヴァイオリニストを招き、演奏会デビューの機会をあたえた。2人の関係は、1978年にムターがドイツ・グラモフォンでおこなった初録音へとつながった。このとき収録されたのは、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3番と第5番。
ムターは、カラヤンが指揮するベルリン・フィルと数多くの共演をおこない、ドイツ・グラモフォンではベートーヴェン、ブラームス、ブルッフ、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲など、画期的なシリーズ録音が実現した。またコンサートでは、ベルリン(1978年)、ワシントンおよびニューヨーク(1980年)、東京(1981年)、モスクワ(1985年)で、デビューを果たした。いわゆる一般的にはヴァイオリンの女王とされている女性であり、最近は指揮者としても君臨しているそうだ、心に残る印象深いメロディで数多くの映画音楽を手掛けた作曲家、ジョン・ウィリアムズ。本作では、彼がクラシック界を代表するバイオリン奏者アンネ=ゾフィー・ムターのために自作品を再アレンジし、さらにオーケストラを指揮している。
『シンドラーのリスト』のメインテーマや、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』の"Across The Stars"で世界を虜にしたウィリアムズの豪華なメロディを、ムターが黄金の音色で表現した。一方、ムターの卓越した演奏技術に感化されたウィリアムズは、『ハリー・ポッターと賢者の石』の"Hedwig’s Theme"をバイオリンと管弦楽のためにアレンジし、名手にこそ最適な幻想曲へと仕上げた。また、1973年の映画『シンデレラ・リバティー/かぎりなき愛』からの"Nice to Be Around"や、1979年の『ドラキュラ』からの"Night Journeys"といった隠れた名曲が取り上げられていることも興味深い。
ジョン・ウィリアムズ(John Towner Williams)は、アメリカ合衆国ニューヨーク出身の作曲家、指揮者。1932年2月8日生まれ。一番の注目は、スターウォーズ・シリーズをはじめインディ・ジョーンズシリーズ、E.T、ジョーズと言った名作映画の音楽を担当、三回のオリンピックで音楽を提供した。
タイトルも「Across the Stars -Deluxe-」
一応YouTubeでの動画を貼り付けておいたが、此の程度で十分堪能できることはありがたいことです。
1.レイのテーマ (『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』から)
アンネ=ゾフィー・ムター/ロサンゼルス・レコーディング・アーツ・オーケストラ/ジョン・ウィリアムズ
2.ヨーダのテーマ (『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』から)
アンネ=ゾフィー・ムター/ロサンゼルス・レコーディング・アーツ・オーケストラ/ジョン・ウィリアムズ
3.ヘドウィグのテーマ (『ハリー・ポッターと賢者の石』から)
アンネ=ゾフィー・ムター/ロサンゼルス・レコーディング・アーツ・オーケストラ/ジョン・ウィリアムズ
4.アクロス・ザ・スターズ(愛のテーマ) (『スター・ウォーズ/クローンの攻撃』から)
アンネ=ゾフィー・ムター/ロサンゼルス・レコーディング・アーツ・オーケストラ/ジョン・ウィリアムズ
5.ドニーブルック・フェア (『遥かなる大地へ』から)
アンネ=ゾフィー・ムター/ロサンゼルス・レコーディング・アーツ・オーケストラ/ジョン・ウィリアムズ
6.さゆりのテーマ (『SAYURI』から)
アンネ=ゾフィー・ムター/ロサンゼルス・レコーディング・アーツ・オーケストラ/ジョン・ウィリアムズ
7.Remembrances (From ”Schindler's List”)
アンネ=ゾフィー・ムター/ロサンゼルス・レコーディング・アーツ・オーケストラ/ジョン・ウィリアムズ
8.夜の旅路 (『ドラキュラ』から)
アンネ=ゾフィー・ムター/ロサンゼルス・レコーディング・アーツ・オーケストラ/ジョン・ウィリアムズ
9.サブリナのテーマ (『サブリナ』から)
アンネ=ゾフィー・ムター/ロサンゼルス・レコーディング・アーツ・オーケストラ/ジョン・ウィリアムズ
10.決闘 (『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』から)
アンネ=ゾフィー・ムター/ロサンゼルス・レコーディング・アーツ・オーケストラ/ジョン・ウィリアムズ
11.Princess Leia's Theme (From ”Star Wars: A New Hope”)
アンネ=ゾフィー・ムター/ロサンゼルス・レコーディング・アーツ・オーケストラ/ジョン・ウィリアムズ
12.The Chairman's Waltz (From ”Memoirs Of A Geisha”)
アンネ=ゾフィー・ムター/リン・ハレル/ロサンゼルス・レコーディング・アーツ・オーケストラ/ジョン・ウィリアムズ
13.ルークとレイア (『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』から)
アンネ=ゾフィー・ムター/ロサンゼルス・レコーディング・アーツ・オーケストラ/ジョン・ウィリアムズ
14.すてきな貴方 (『シンデレラ・リバティー/かぎりなき愛』から)
アンネ=ゾフィー・ムター/ロサンゼルス・レコーディング・アーツ・オーケストラ/ジョン・ウィリアムズ
15.シンドラーのリストのテーマ (『シンドラーのリスト』から)
アンネ=ゾフィー・ムター/ロサンゼルス・レコーディング・アーツ・オーケストラ/ジョン・ウィリアムズ
16.Markings
アンネ=ゾフィー・ムター/ロサンゼルス・レコーディング・アーツ・オーケストラ/ジョン・ウィリアムズ
17.A Prayer For Peace (From ”Munich”)
アンネ=ゾフィー・ムター/ロサンゼルス・レコーディング・アーツ・オーケストラ/ジョン・ウィリアムズ
レコーディング・アーツ・オーケストラ・オブ・ロサンゼルス
指揮:ジョン・ウィリアムズ
数々の映画音楽で知られる作曲家のジョン・ウィリアムズ(John Williams)がウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(Vienna Philharmonic Orchestra)を指揮するコンサートの日程が決まった。コンサートは2020年1月18日と19日にウィーン・フィルの本拠地である楽友協会大ホールで行われる。ヴァイオリンのアンネ=ゾフィー・ムターが共演する。ウィリアムズは昨年11月3日、4日に自作を披露するウィーン・フィルのコンサートを指揮する予定だったが、体調を崩してコンサート自体がキャンセルされていた。
ウィリアムズは1932年、ニューヨーク生まれの87歳。カリフォルニア大学ロサンゼルス校で亡命ユダヤ系イタリア人作曲家のカステルヌオーヴォ=テデスコに師事したが、徴兵されて空軍音楽隊に所属。兵役を終えた1955年、ジュリアード音楽院ピアノ科へ進学し、名伯楽のロジーナ・レヴィンに師事した経歴を持つ。その後、ジャズ・ピアニストなどを経て、作曲活動を中心にしてきた。
「E.T.」や「インディ・ジョーンズ」シリーズなど一連のスティーブン・スピルバーグ監督作品をはじめ、「スター・ウォーズ」や「ハリー・ポッター」シリーズなど数々の映画音楽を手がけ、アカデミー賞の受賞は5回(作曲賞4回・編曲賞1回)。オリンピックのテーマ曲を4大会で作曲した他、米国タングルウッド音楽祭でボストン・ポップス・オーケストラの音楽監督を14シーズン務めるなど、指揮者としても活動してきたが、ウィーン・フィルを指揮するのは初めて。87歳にしてのデビューとなる。
伝説的な映画音楽作曲家のジョン・ウィリアムズは、彼の愛する映画のテーマの多くを、特に彼のスーパースターのバイオリニストの友人であり協力者であるアンネ=ゾフィー・ムターのために書いた、驚くべき新しい適応で新しいアルバムを指揮しています。ハリウッドで録音されたアクロスザスターズに は、スターウォーズでおなじみのテーマが含まれています。たとえば、ジェダイの帰還の「ルークとレイア」や、クローンの攻撃のタイトルトラック「アクロスザスターズ」から、ハリーポッターの最近の作品までです。
ウィリアムズの有名な映画のテーマの幅広い選択。アンネ=ゾフィー・ムターが奏でる宇宙とヴァイオリンの織りなす透明感が聴衆に期待を与える、そのような雰囲気をも醸し出す如何にもジョン・ウィリアムズのイリュージョンの世界に導かれる様な感じです。
筆者のエンクロージャーから流れる音は正に迫力満点しかも弦楽器との相性抜群の10吋タンノイユニットから部屋に響き渡る音は演奏会場の一番良い席で聴くような錯覚に陥る。TANNOY IIILZでは聴けないオケの音もGOODMANS AXIOM 80の箱にタンノイのユニットを組合せ鳴らせば、勿論オペラもオケも十分対応出来る迫力満点な音楽が響くのである。
是非据え置き型の英国のエンクロージャで聴きたいウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の音楽で合った。
詠歌音楽もここまでくると実に面白く、まさに音楽の世界に導かれる様です。ブラボー!