伝統ある英国の10吋ユニットで聴く、音楽の父のJ.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

事件だ、Macが起動しない・・・今でも新鮮に楽しめる、Gerry Mulligan のバリトン・サックスの音色を検証する。

2020年08月10日 | JAZZ・ボサノヴァ

最近Macの調子が頗る悪い、起動音はするが・・・・・・、起動時も遅くなり、本日電源を点灯すると随分のんびり起動する、HDはSSDの為普段は立ち上がりは大変早いのが特徴だが・・・・・、インターネットも見れない?勿論メールも起動しない?2008年製のMac Proも寿命か・・・?新機種導入するか・・・?

一度隅々まで掃除とメンテナンスをと思い近くの電気屋でエアーダスターを購入する、HD,メモリーを脱却し分解丁寧に掃除し、コネクター部分もエアーダスターでよく吹きかけホコリを落とす、アルコール布で拭き掃除して、あとは全体を掃除機で吸引する。綿埃が吸い込まれた、接続箇所は綿棒で無水アルコール清掃する。



その後接点復活剤を塗布し、組み立てる、ホコリは殆ど無くなり恐る恐る電源を入れる、Mac独特の起動音(ジャーン)と共に以前と同様に快適に立ち上がる・・・成功、まだ使えるようだ、どうやら回復したようですやはり長年のホコリと接続部分の接点の不良問題のようだ。
一年に一度の細かな清掃のメンテナンスは大切なんです、タワータイプは床に直置きする為にホコリが入りやすい事は最大の弱点である今回から机の上に移動した。

メインは当時12年前は相当高額の525GのSSDにて起動して後2テラのHDが3個付き全ての合計が6.5テラの装備で、メモリーは8スロットルあり、8G×4スロットル2G×2で36Gに増設したので、重いデーターも殆どサクサク動き、ギガ以上の写真等もサクサク動きレンダリングにも大変優れもののマシンでした、勿論映像もストレス無く見られる。残念な事は2015年移行アップデートが出来ない事が残念だ。

一応、Ai、Psを操作しテストするが問題は無いようです、今後の為外付けのHD3テラSSDを注文し、到着したら書類関係をコピーして保存しておこう、現在使用のMac Proは動かなくなるまで使おう、次の交換はMacProは高額のためMac miniにランクを落としての導入になるだあろう。とりあえず今回は清掃で回復出来た事は幸いである今まで使ったMacProでは一番の長寿機種でもある


筆者もJAZZのジェリー・マリガンのバリトン・サックスを聞き出し50年が過ぎようとしているが、以前も紹介はしたが、久しぶりにバリトン・サックスの音色を気分良く楽しむ事にする。
Gerry Mulligan (ジェリー・マリガン)は、1927年4月6日ニューヨークに生まれ、1996年1月20日、コネチカットで亡くなっている。 映画『真夏の夜のジャズ』での真っ赤なジャケット姿はジャズファンにジャズ・ミュージシャンのかっこよさを再認識させた。また、マリガンはバリトン・サックスという、アンサンブルの一角を占めていた楽器をソロ楽器にした功績も大変大きいピアノレスの演奏も有名です。

若い頃から優秀なミュージシャンであったマリガンだが、1944年17歳のときにラジオ・バンドのアレンジをしたのがその端緒で、ジーン・クルーパのバンドのスタッフライターとして2年働いた。そのあと、クロード・ソーンヒル、エリオット・ローレンス、スタン・ケントンなどの有力バンドのために働き編曲者としての腕を磨いてた
その一方で、サックスのプレイにも時間を費やしたが、マイルス・デイヴィスの『クールの誕生』における演奏で一躍注目を集め、また提供した作品も大きな支持を受けた。こうしてジェリー・マリガンはこの時期演奏者というよりも、編曲者として脚光を浴びた様であった。



1952年マリガンはロスアンジェルスに移り、チェット・ベイカーと出会い、ピアノレスのオリジナル・カルテットを結成する。その後のマリガンは「ヴァーヴ」を中心に多くの作品を録音、バリトン・サックスの巨匠として40年以上にわたって君臨した。

スタン・ゲッツ、ズート・シムス等の共演作品も有名で良いバランスの良いスイングを聴くことができる。



以前のKEF Q300の音と「ho's systemのLS3/5a」を比べ随分緻密な音に変わった音質傾向はよく似てるが、楽器の特徴を鳴らす事は実に旨い。ジャズ系統の音もそれなりに鳴らすが、ジムラン系統とは傾向は違う音だが、慣れると例えばクールジャズ、クラシックジャズなどは実に塩梅良く聴ける好きな音だ、全体に少し渋めの音が雰囲気を醸し出す。

ヨーロッパサウンドと言えば聴こえはよいが音の感じはそのように聴こえる、今日は古いアンプ、LINN LK100という英国製の古いアンプに繋鳴らすがLS3/5aとの相性も良い感じがする欧州の音はジャズ音楽も少し違った風情が出るようだ、少し渋めな音も魅力的である。



今回は昔筆者が昔住んでいた近くのレコード屋さんがマリガンの「JERU」のLPを進められて購入した記憶が残るが、20年以前に引っ越しも多く、オーディオ装置とJazzのLPは廃棄してしまい、後日CDを購入した想い出深いリズムだ。
マリガンのLPも10枚程は記憶していますが、誠に残念なことに「パリ・コンサート」も廃棄してしまったことに後悔を覚える。

「JERU」ColumbiaとRCA というアメリカを代表する2大レーベルを中心にソニーミュージックが所有する豊富なジャズ・カタログから、長らく再発を望まれている初CD化や現在入手困難なレア・ディスクを含む100タイトル(第1弾 2/26発売 50タイトル、第2弾 3/12発売 50タイトル)を\1,000+税(2枚組は\1,500+税)というスペシャル・プライスでリリース。ジャズ・ファン垂涎のラインナップとなった。



本作は、ピアノレス編成でジャズ界に新風を吹き込んだジェリー・マリガンが、ピアノの名手トミー・フラナガンを迎えたセッション・アルバム。大らかさと滑らかさを兼ね備えたマリガンのプレイと、名脇役フラナガンの相性は絶好調。バラード「ゲット・アウト・オブ・タウン」から、流行の兆しにあったボサ・ノヴァを取り入れた「カプリシャス」まで多彩な曲想が並ぶ作品。


【メンバー】
 ジェリー・マリガン (bs) 
 トミー・フラナガン(p)
 ベン・タッカー(b)
 デイブ・ベイリー(ds)
 アレック・ドーシー(conga)
  01. Capricious [5:44]
  02. Here I'll Stay [4:57]    
  03. Inside Impromptu [5:29]    
  04. You've Come Home [5:36]    
  05. Get out of Town [4:09]
  06. Blue Boy [4:35]
  07. Lonely Town [5:34]

ジェリー・マリガンがピアノのトミー・フラナガンを迎えてバラード中心に心温まるサウンドを聴かせるCD。1962年6月30日にN.Y.で録音。

ジェリー・マリガンといえば、1950年代初めにチェット・ベイカー(tp)と、ベース、ドラムのカルテットでウェスト・コーストの立役者だった。この時のアルバムの例はそのものズバリの『ジェリー・マリガン・カルテット』。ピアノレスカルテットが特徴だった。
この『ジェル』ではトミー・フラナガンのピアノと、ベース、ドラムのリズムセクションに対しジェリー・マリガンがワンホーンで演奏するという、ちょっと例外的な編成である。

ジェリー・マリガンのバリトンサックスは、他の方も書いているように、テナーサックスかと思えるくらいメロディアスで伸びやかである。バリトンサックスをこのように軽々と(?)吹けるのは、すごいテクニシャンだと思う。
どの曲でもトミー・フラナガン(p)のソロが聴ける。バリトンサックスとのテーマの受け渡しであったり、アドリブ的な転換であったり、存在感はさすがである。全体にカラッとして演奏は流石である。



#1の「カプリシャス」はボサノバ風で、コンガが活躍。サックスがテナー?……音域も軽いノリも!
#3の「インサイド・インプロンプチュ」では、終盤にちょっとバリトンらしい低音が聴ける。
#5の「ゲット・アウト・オブ・タウン」は、静かなサウンドの中に力強さを感じる。このアルバムでのイチオシ。
#6の「ブルー・ボーイ」は唯一のジェリー・マリガンの作曲。コール&レスポンスで始まり(エンディングも)、あまり「ブルー」でないバラードである。

いずれの曲もメロディアスで温かみがある演奏で、ジェリー・マリガンのワンホーンカルテットのサウンドにひたることができる。まさに西海岸ジャズを確立した記念碑的な名盤!人気トランペッター=チェット・ベイカーとの絶妙なコンビネーションも最高にご機嫌なのりである!



まさに西海岸ジャズを確立した記念碑的な名盤!「オリジナル・ジェリー・マリガン・カルテット」マリガンファンにはお薦めです。
人気トランペッター=チェット・ベイカーとの絶妙なコンビネーションも最高!
ピアノレスによるこのカルテットの演奏は、後世マイルスのクールとはまた一味違った意味で、クール・ジャズの一つの典型と見なされたが、ここでのマリガンはまだ熱い。チコ・ハミルトンのパーカッシブで音階を伴ったドラミングが、まさにプレイイング・コンポーザーとも言えるマリガンに大きなイマジネーションを与え、その他のメンバーにも自由を与えた結果、本作は優れて自由な雰囲気を持った、パシフィック・ジャズ・レーベルの作品群のなかでも最高の作品となった。
パシフィック・ジャズの10インチ盤第1号のPJLP1に、PJLP5を組み合わせてのCD化。ジェリー・マリガンとチェット・ベイカーの顔合わせがイカシている。洒落た味わいがアメリカの“時代”を感じさせる。リズム・セクションのサポートぶりもよろしい。



バリトン・サックス奏者ジェリー・マリガンが、チェット・ベイカーを迎えて編成した伝説のピアノレス・カルテットによるウエスト・コースト・ジャズの傑作。二人の息の合った絡み合いが魅力的な<バーニーズ・チューン>は同バンドの代表曲。
オリジナル・ジェリー・マリガン・カルテット/バリトン・サックス奏者はジャズでは珍しいかもしれません。テナーサックスよりさらに低音を担当する楽器なのでビッグバンドとかでもソロを取ったりすることは珍しいです。

ジェリー・マリガンはバリトンサックス奏者で且つ編曲にも優れているというなかなか多才な人物だったようです。本アルバム『オリジナル・ジェリー・マリガン・カルテット』はマイルス・デイビスのクールの誕生の影響を受けた作品でアンサンブルが心地よいです。トランペットでチェット・ベイカーも参加してますね。
ウエストコーストジャズの魅力がつまった名盤です。
  1.バーニーズ・チューン
  2.ウォーキン・シューズ
  3.ナイツ・アット・ザ・ターンテーブル
  4.木の葉の子守唄
  5.フレネシー
  6.フリーウェイ
  7.ソフト・シュー
  8.アーント・ユー・グラッド・ユーア・ユー
  9.アイ・メイ・ビー・ロング
  10.アイム・ビギニング・トゥ・シー・ザ・ライト
  11.ザ・ニアネス・オブ・ユー
  12.二人でお茶を
  13.アッター・ケイオス #1
  14.ラヴ・ミー・オア・リーヴ・ミー
  15.ジェル
  16.ダーン・ザット・ドリーム
  17.スイングハウス
  18.アッター・ケイオス #2

10インチ盤で発売されたパシフィック・ジャズの2枚を中心としたオリジナル・ジェリー・マリガン・カルテットによる初期演奏集。このグループの成功が西海岸ジャズを決定付けたと言っても過言ではないほど。10インチ中心だった音源が集められた点でもファンにとって非常に有り難い。マリガンとベイカーのコンビネーションが、当時の東海岸におけるサックス&トランペットのコンビネーションとまったく違う響きになっている点にも要注目。(録音:1952-7、8、10)
参加アーティスト:(bs)ジェリー・マリガン、(tp)チェット・ベイカー、(b)ジョー・モンドラゴン、ボブ・ホイットロック、カーソン・スミス、(dms)チコ・ハミルトン、ラリー・バンカーオーディオ的に言えば、高音がよく出るとか、情報量が増えているということだと思いますが、このCDで聞くと、まずバンドが極めてよくスイングします。



個々には、ベースの立ち上がりが良くなっています。チコハミルトンのドラムは、控えめどころか、手数足数がとても多いです。チェットベーカーのtpは非常に多彩なニュアンスのデリケートな音色を持っています。マリガンのバリトンはかなり力強く聞こえ、アレンジも大いにおしゃれです。

マリガンカルテットは、趣味の良い、室内楽的なソフトなものと考えていましたが、それ以上に素晴らしく高度な表現力を持った歴史的なバンドであることに気づきました。チェットベーカーも一流とは思いませんでしたが、ジャズの歴史の中で巨匠というべき人だったと思います。チェットベーカーの出たとこ勝負のアドリブ、何とも言えない不思議な感性にはしびれます。

今も新鮮に聴こえる、ノリの良いマリガンの大人のバリトンに、ブラボー1

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