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歴史好きのオジサンが観た映画「アルキメデスの大戦」今の日本は本当にこのままでよいのか?

2019年08月08日 | 歴史の考察

日本を代表する浮沈戦艦「大和」の沈没シーンから始まるアルキメデスの大戦の映画を見て・・・・・

昔日本は侍の時代から明治維新の改革をして近代国家と変わって行ったが、世界中も当時革命を起こし20世紀と時代はすすむが、ここで我が国の革命が一番他の国と最大の違いが、武士による大政奉還という革命なのだ、一般的な革命は民衆により革命を果たした事例が多い、このあたりが特殊である。

武士が資産をすべてを投げ出し革命をもたらした国は他の国には無い革命である、ここで現在一番の問題点は現在日本史の歴史の欠落だ、勿論戦争は無用であるが、本当の歴史を知る事は一番大切で又戦後の復活劇も日本国民として知る意味は大である。

今回基本的にはそのような事を思いながら映画鑑賞をする。

日本と欧米の対立が激化の一途を辿っていた第二次世界大戦前の昭和8年。日本帝国海軍の上層部は超大型戦艦「大和」の建造計画に大きな期待を寄せていた。

そこに待ったをかけたのは、海軍少将・山本五十六。山本はこれからの戦いに必要なのは航空母艦だと進言するが、世界に誇れる壮大さこそ必要だと考える上層部は、戦艦「大和」の建造を支持。

危機を感じた山本は、天才数学者・櫂直(菅田将暉)を海軍に招き入れる。櫂の数学的能力で、「戦艦大和」建設にかかる莫大な費用を試算し、その裏に隠された不正を暴くことで計画を打ち崩そうと考えたのだ。

「軍艦の増強に際限なく金が注がれ、やがて欧米との全面戦争へと発展してしまう。そんなことはあってはならない!」と、櫂は日本の未来を守るため、海軍入隊を決意。持ち前の度胸と頭脳、数学的能力を活かし、前途多難な試算を行っていく。だがそこに、帝国海軍内の大きな壁が立ちはだかっていく・・・。

映画『アルキメデスの大戦』特報2【7月26日(金)公開】

原作 三田紀房の連載まんがの映画化である

 櫂 直(かいただし):菅田将暉

 田中 正二郎(たなかしょうじろう):柄本佑

 山本 五十六(やまもといそろく):舘ひろし

 尾崎 鏡子(おざききょうこ):浜辺美波

 大里 清(おおさときよし):笑福亭鶴瓶

 大角 岑生(おおすみみねお):小林克也

 宇野 積蔵(うのせきぞう):小日向文世

 永野 修身(ながのおさみ):國村隼

 嶋田 繁太郎(しまだしげたろう:橋爪功

 平山 忠道(ひらやまただみち):田中泯

簡単に言えば、明治時代英国より輸入した、旧戦艦「金剛」から新型旗艦の入れ替えの話である。

戦艦「大和」を阻止せよ!!! 日本の未来を1人の数学の天才が変える!?時は1933年。日本海軍の中枢・海軍省の会議室で、次世代の旗艦を決める新型戦艦建造計画会議が開かれ、2つの陣営が設計採用を争う事に。

これからの海戦を見据え、高速の小型戦艦を打ち出す“航空主兵主義”派に対し、海軍内で権力を握る“大艦巨砲主義”派の計画は、世界でも類を見ない超巨大戦艦の建造だった――!!

今冷静に考えれば、当時の時代背景に基づき日本帝国の暴走は止められなかったと、筆者は思う「発端は日露戦争での事実の報道がなされず、日比谷焼き討ち事件となる、 数万人の集会に火がつき暴動勃発!そして世の中は大正デモクラシーへ突入し、やがて第2次大戦に突入する。

とりあえずロシアは負けたのだが、仲裁はアメリカが行う。
【ロシアは極東地域から一旦手を引いて、極東側の領土を一部日本にあげてね! 日本は一部地域だけ権益を認める! 以上!!】

「こっちが有利な間に講和できたし、金のために戦争したわけじゃなんだからいいじゃん」

しかし、実際に家族から兵士を送り出した国民側は納得できません。「せめて金ぶんどらないと、死んだ皆が浮かばれねえだろ!!」と激怒する人が大多数。海の向こうで条約が結ばれている頃、東京・日比谷公園では講和反対の大集会が行われたのです。

この事件は次の世代に正確に次の世代に説明して行かなければならない。大人社会は顛末を考え行動しなければならない事を・・・・・・近代史をしっかり教えるべきである。

今一度繰り返すが、この事件は正確に次の世代に伝えなければならない意味のある事件なのです。しかも戦争で勝利を得て、戦争のしわ寄せで生活が困窮してしまった日本政治のおそまつさは今も変わらない・・・・・・・?

 

この物語に戻るが、ここで光るのが平山忠道(ひらやまただみち):田中泯(世界的な前衛舞踏家)である平山曰く、「日本人は負け方を知らない、最後の一人まで戦おうとするだろう。だが、国を象徴するような巨大戦艦があったらどうだろう」つまり平山は、

あえて巨大戦艦を作り、それが沈むことにより繊維を喪失させ、国民に負けを認めさせるための『よりしろ』にしたい、そしてその意図にふさわしい名前は「大和」だと言う。

この国の造船技術は明治時代に英国の新戦艦「金剛」を輸入し、同艦の2隻目は部品だけ輸入し国内で組み立て製品化した、その後3,4番戦艦は国産品となる。

当時戦艦を自国で作れる国は、英国、フランス、ドイツ、イタリア、日本、勿論アメリカと、ある当時から日本は、工業国に認められた国であった、でもやりすぎたのかも知れない。勿論戦争は2度と起こしてはならない、

因みに「戦艦大和」に刺激されて米国だは造船されとといわれる、真珠湾攻撃当時アメリカに大型艦戦ミズーリ(全長270.4M)は1940年6月12日に建造発注され日本との調印式もミズリー甲板にて降伏調印式を行い、戦後は湾岸戦争で1991年2月5日には2度目の艦砲射撃を行い、イラク軍砲台を沈黙させ2015年退役して甲板上の構造物はトマホーク発射機を含めて艦内自由に見学できる記念艦と開放されている。

戦艦とは相当に長持ちする武器なのである。

最近の世界全体では自分ファーストになり過ぎの嫌いがある。とても危険思想のように思うのは筆者だけか?

太平洋戦争時代もファースト主義が前に出過ぎ世界大戦になったが、その時とよく似た状態になっているのではないか? トランプ政権は危険な匂いもするが、前の政権とは違い戦争は回避していることは事実だ。

現在日本のこの空母部隊はまさしく機動部隊であり、きな臭い匂いもする。我が国もヘリコプター搭載護衛艦「いずも」「かが」を就役し甲板補修してヘリからジェット機にして空母にしようとしているのも疑問だ。

写真を見る限り護衛艦とは名ばかりで、まさしく空母なのだ。 誰と戦うのか?疑問だ。初年度予算は二隻2,340億円と聞くが、間違いなくこれも血税である、これが本当の民意なのか?間違った解釈か?

この写真を見て「かっこいい」等とほざくが、考えれば間違いの始まりかもせれない。日本国民はこの姿を見て、戦争の匂いはしないのか大いに疑問だ?筆者から見れば違憲である。だが最近の中国共産党独裁ならず者集団はますます海軍力を増大し南シナ海、東シナ海を勝手に徘徊するのは如何に?正しい言葉で中国共産党独裁ならず者集団に抗議するべきであろう。

現在韓国との問題はいくら贔屓目に見ても韓国に負があるとは思うが、韓国はまるで詐欺まがいな方法で正当化するが、これは毎度同じ手法で攻撃する、日本の政府筋は落とし所を考え毅然とした大人の態度で対応したか疑問だ・・・・・!特に日本の隣国は困りもの集団である。

報復の匂いがするのは確かだ。最悪の支那の野望もあり、特にアジア圏内はきな臭い・・・・・終戦記念日は戦争問題を考えるには良い時期です、

思うはいつまでも世界の平和を願おう、ブラボー!


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