すっかり秋めいて来ました。台風21号の猛威をふるいました。ふと見るとススキが風にゆれて・・・早速久しぶりに写真におさめました。
庭にはピラカンサスの実が付きます。すっかり秋たけなわ・・・
実は又明日から仕事で今月は休めるのは28日だけのようです・・・
今日はノンビリしていますので、最近のシステムにに合うJAZZ?でも聴いて見ます。
筆者のJAZZは意外と耳障りが良いスイングJAZZが多いのですが・・・・・
今の装置TANNOY IIILZ in Cabinetにトーレンスの銀線RCAケーブルと、スピーカーケーブルはWestern Electric 16GA(撚り線)single(緑)に繋いで聴くJAZZは・・・
ポール・デスモンドはあいそうですヨ、メロディアスな即興演奏家として、またクールなジャズ・サックス・プレイヤーのベンチマークとして、彼の天才として広く認められています。彼の温かみのあるエレガントな音色は、乾いたマティーニのような音を立てようとしていました。
彼とアート・ペッパーはチャーリー・パーカーの影響を直接受けていない、世代の唯一のアルト選手でした。デズモンドはレスター・ヤングの影響を受けましたが、それをさらに熟練した調和の世界に持ち込みました。DesmondはDave Brubeck Quartet(1959-1967)と悪名高い曲「Take Five」で長年知られています。
チャーリー・パーカーやジョン・コルトレーンのようにジャズの流れを変えるような巨人ではありませんでした。
それどころかファンの中には、繊細なサウンドで鼻歌のように吹く彼のプレイをさして「軟弱!」という人もいるほどです。
Bridge Over Troubled Water: 明日に架ける橋明日に架ける橋
ドン・セベスキーがアレンジとプロデュースを手掛けたサイモン&ガーファンクル・ソングブック。
ハービー・ハンコック、ロン・カーターはもとよりジェリー・ジェモット、ジーン・ハートンシーニなど通も唸る意外な注目盤。
デスモンドらしい品の良さが光る。
Paul Desmond-Bridge Over Troubled Water (Track 10)
ポール・デスモンド(as)
ハービー・ハンコック(p)
ロン・カーター(b)、アイアート・モレイラ(ds)
ドン・セベスキー(arr) 他
1969年 ニューヨークで録音
筆者も大好きなEasy Livingです。ポールは、忙しいデイブとの活動の合間を縫って、アヴァキャンの元でジムとのクァルテットのアルバム作りに集中した。
963年から65年まで16回に及ぶスタジオでの録音は、4枚のアルバム「Easy Living」「Take Ten」「Glad To Be Unhappy 」「 Bossa Antigua 」に別けて発売された。
又此れはポール・デスモンドの若い頃の写真ですが、女性関係には・・・・今風にイケメンですな
これらのアルバムで聞かれるデスモンドの音は柔らかく甘い。アヴァキャンのプロデュースで制作されたものは、すべての録音がそのような音で録られている。本来備えていた叙情性をさらに強調するようなやり方で録音されていて、一説にはミックスの際に音色のコントロールが行われたとも言われている。
この一連のアルバムの響きは、デスモンドの分岐点と言える。
これを境にデスモンドの音のイメージが柔らかく甘いものと認識されるようになった。
Paul Desmond - Easy Living
Easy Living
Paul Desmond (as)
Jim Hall (g)
Eugene Cherico (b)
Connie Kay (d)
RCA
あの娘の顔に慣れてきた/ポール・デスモンド
デスモンドのやわらかな音色、唯一無二と呼ぶ訳も分かって頂けたでしょうか。
このような音でアルトサックスを吹いた人は他にいません。
またこのアルバムではジム・ホールのギターのとの、音のブレンドがたまらない魅力になっています。
MJQのベース(パーシー・ヒース)、ドラム(コニー・ケイ)のサポートも完璧です。文句なしの名盤と言えるでしょう。
極端なことを言えば、クラッシクファンにも楽しめるアルバムだと思います。
因みにリード楽器ですので木管楽器なんです。クラッシクではアルトが使用される事が多いのですがポール・デスモンドはJAZZにアルトを持ち込み、いい音出しますネ。勿論音量を絞って囁く様なアルトサックスを此の程度のJAZZになると、
拙宅のシステムでもしっかり楽しむことができます。ブラボー!
夜更かししたくなります。
アルトサックスが好きで、20代のころによくアート・ペッパーのLPを買って聴いていました。
ポール・デスモンドの柔らかい音に
肩の力が抜けるようで
ゆったりとした気分。
楽しめました♪
Easy Livingが特によかったです。
最近は彼のような軽い感じのものが多くなりました。
ポール・デスモンドの演奏するアルバムは余りハズレがないのも良いですよ!
少しボッサの傾向があるものも心地いいです。
ブラボー!!!
でも、彼ほどアルトサックスを吹くジャズマンは
いないかも知れません。
久しぶりに聴きましたが、
実に良い感じの演奏で最後まで楽しめました。
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