発注して10日目で到着、ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)Vladimir Ashkenazyの最新盤を購入しました。
約3年ぶりとなるバッハ・アルバムは、優雅な雰囲気で親しみやすいフランス組曲全曲。
長年ピアノ・ソロ録音会場に使用してきたポットンホールの温かい響きが、
円熟味溢れるマエストロのバッハ演奏の魅力を一層ひきたてています。
先月注文しましたが、本日国際メール便にて到着しました。8月下旬に到着した物も含め4セットと
●Bach: French Suites, BWV 812-817
●Bach: The Well-Tempered Clavier [Disc 1~3]
●Bach: The Six Partitas [Disc 1~2]
筆者も好きな
●Chopin: Preludes & Impromptusと購入してしまった。(特に舟歌が聴きたかった)
少し前に届いた平均律
1963年旧ソヴィエト連邦から亡命後ロンドンに移住1968年妻の故郷アイスランドに亡命を新生1972年に同国の国籍を取得する。
アシュケナージはバッハを演奏することはないし、語っていた演奏者ですが、
ついに平均律クラヴィーア曲集を、それも全曲録音してしまってしまった。アシュケな~ぜ?と思った方も多いことでしょう。
勿論筆者もそう感じました。アシュケナージはショッパンは良く聴き好きな演奏者でしたからね、
平均律クラヴィーア曲集のジャケットのイメージは冷たい感じですが、演奏はそんなことはありません。
画像では、無色透明、クリスタルクリリアな演奏です。
グールド、リヒテル、シュトラットフェルトなどいくつかの名演奏他にもこのような演奏のCDも持っていてもいいのではないでしょうか。
長い演奏家生活の中でも、バッハの録音には慎重だったアシュケナージは、1965年にピアノ協奏曲第1番を録音して以降、
2005年の平均律全曲録音まで実に40年の歳月を費やし、さらに4年を経てパルティータ全曲、
そして再び4年の歳月をかけて今作が録音されました。80歳にになってJ.S.バッハの“フランス組曲”取り上げ
コンサートでのピアノ・ソロ演奏からは退き、録音だけでしか聴くことのできないマエストロ・アシュケナージのバッハ。
円熟味を増したピアニズムが、バッハの音楽に語りかけるように寄り添います。
待ち望んだアシュケナージのバッハ・ピアノ・ソロ録音第3弾。やはり、名盤として長く語り継がれるアルバムになるでしょう。
今や録音でしか聴けなくなったアシュケナージのピアノ・ソロ演奏です。2010年の6つのパルティータ
バッハは6曲の「フランス組曲」を書いている。バッハ自身は「クラヴィーアのための組曲」と名付けており、
「フランス組曲」なる命名者は判っていない。おそらく、この組曲が優雅で親しみやすく洗練された音楽になっており、
フランス的な感覚が盛りこまれているためにこう呼ばれるようになったものだろう。
作曲年代についてもはっきりしていないが、1722年頃と推定されている。それは、バッハが最初の妻と死別後、
2度目の妻アンナ・マグダレーナと1721年に結婚し、彼女に最初に贈った曲集「クラヴィーア小曲集」(1722年)に、
このフランス組曲の第1~5番の5曲が含まれているという理由からである。
筆者もこの曲は何となくお洒落でキュートな感じがして最近は良く聞く、
2017年7月6日に80歳の誕生日を迎えるマエストロ・アシュケナージ。
デッカ・レーベルには50年以上に亘って数多くの録音を行ってきました。
約3年ぶりとなるバッハ・アルバムは、優雅な雰囲気で親しみやすいフランス組曲全曲。
長年ピアノ・ソロ録音会場に使用してきたポットンホールの温かい響きが、
円熟味溢れるマエストロのバッハ演奏の魅力を一層ひきたてています。実に優しさに溢れています。
【曲目】
J.S.バッハ:フランス組曲
【演奏】
ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)
【録音】
2017年、サフォーク、ポットンホール
録音場所は、アシュケナージが長年ピアノ・ソロ録音会場に使用してきた英サフォーク州のポットンホール。
このホールならではの温かい響きが、円熟味あふれるマエストロのバッハ演奏の魅力を一層ひきたてています。
Vladimir Ashkenazy - Bach: French Suite No.5 in G, BWV 816 - 4: Gavotte
勿論筆者もそう感じました。アシュケナージはショッパンは良く聴き好きな演奏者でしたからね、
コンサートでのピアノ・ソロ演奏からは退き、録音だけでしか聴くことのできないマエストロ・アシュケナージのバッハ。
円熟味を増したピアニズムが、バッハの音楽に語りかけるように寄り添います。
2017年7月6日に80歳の誕生日を迎えるマエストロ・アシュケナージ。
デッカ・レーベルには50年以上に亘って数多くの録音を行ってきました。
約3年ぶりとなるバッハ・アルバムは、優雅な雰囲気で親しみやすいフランス組曲全曲。
長年ピアノ・ソロ録音会場に使用してきたポットンホールの温かい響きが、
円熟味溢れるマエストロのバッハ演奏の魅力を一層ひきたてています。
今回は全曲を1枚の長時間ディスクに収録して一枚のCDになっています。
前々から筆者は思いますが、デッカ・レーベルの音って実に安心出来る音創りなんでしょう。
我々レコード、CD愛好家の間ではデッカ・レーベルを見て何故か安心感が出るのは何故なんでしょう?
やはりBBC国営放送等での昔からの音楽?音創りの研究の成果なんでしょう?
BBCの音質が当たり前に聴こえる英国人音楽の歴史が違うのかもしれない?
今後音楽も益々デジタル時代に以降しても基本は変わらなく続くことを期待しましょう。
やはりBBC国営放送等での昔からの音楽?音創りの研究の成果なんでしょう?
BBCの音質が当たり前に聴こえる英国人音楽の歴史が違うのかもしれない?
今後音楽も益々デジタル時代に以降しても基本は変わらなく続くことを期待しましょう。
最近Ortofon6.7N‐AC50 RCAケーブルペア購入してしまった、同様な音質になるか興味あります。
今のRCAケーブルは勿論不満はありませんが、Ortofonの評判も良い評価もあり、つい購入ボタンを押してしまった(笑)
最近ハイレゾの音質の良さを理屈では分かっているのですが、どうも実感がありません。
ピアノ、チェンバロ、リコーダー、声楽等聴くには余り不満は無いのだが、少し弦に不満が出る!特にヴァイオリンが・・・
先日筆者の大好きな、ナタン・ミルシテインのヘンデルのヴァイオリンソナとOp.1No13を見つけ、早速聴いた
iTunesで聴き第2楽章Allegiono弦のユニゾンが思った様に一部が鳴らない?あとは当に聴き惚れるのですが?
特に拙宅のオールドTANNOYⅢLZからの音質が特に弦楽器のユニゾンの一部が気に入らない
ヴァイオリンの再生に付きましたは、特にユニゾンの部分が何となく不自然な部分があるようです。
TANNOYⅢLZのエージングも随分馴染んで来たのですが、高域のユニゾンの部分が?納得できない?
やはり、これ以上を求めると、火屋のアンプに以降するしか無いのかも知れない。
昔モノーラルの真空管アンプで聴いた、あの中央で浮かび上がる弦のユニゾンは未だ再生できない。
筆者はCDの再生もflacに落として再生しているのでどうもCDの実態が明らかではない?
もうスピカーの限界か?パワーアンプの問題か?オーデイオインターフェイスの問題か不明です!
現在故障中のMERIDIAN 207CDトランスポート部とエレクトロニクス部を分離独立させ、
電気的・音響的アイソレートを行うことでより高純度な再生を図ったCDプレイヤー音は素晴らしいのですが
修理に出すかを迷っている。修理価格も一度調べて観ないととは思っているのですが???可成り高額のようです。
何方か詳しく知っている方が入れば是非お教え頂きたい。筆者は機械オンチの為全く分かりません。
多分CDのレンズ(光源)部分の劣化が原因かも知れないようです。
特にMERIDIANのCDのレンズ(光源)部分はPHILIPS製共通と聞いているので治る可能性はあるようです。
果たして現在の[PIONEER] Mac対応パイオニア BDXL対応 USB3.0 クラムシェル型ポータブルブルーレイドライブ
にて再生しているが、案外音質も良く、別に不満も無いが、MERIDIAN 207が頭を過る!
ハイレゾ音源とCD音源の違い、ハイレゾの音源の方がどうも滑らかになっているようです。
音楽CDに収められた音源は、人間が聴き取れると言われている周波数帯域(20Hz~20kHz)を基準にオリジナルの原曲からデジタル化されている。
これに対し、ハイレゾは20kHz以上の聴き取れないとされる帯域の音もデジタル化している。
これにより、ライブやコンサートなどの臨場感やボーカルが耳元で囁くようなリアリティまで“体感する”ことができる。
また、下図のようにCD音源よりも細かい単位で音声情報をデジタル化することにより、
音のきめ細かさが高く、より原曲に近く再現することができる。特にピアノ等鍵盤楽器の倍音が違うようである。
でも一般的にはこれらの装置は所詮、音楽を楽しむ上では余り神経質にならず、有りのままの演奏を楽しく聴くことである。
でも機械音痴の筆者も少しでも音質向上できるならと考える、やはりその先は泥沼のようである。
まるでマジックのような世界ではあるがやはり簡単にはいかないのが、この世界なのです。
今や録音でしか聴けなくなったアシュケナージのピアノ・ソロ演奏です。2010年の6つのパルティータ
2010年の6つのパルティータでの評価で英国グラモフォン誌の批評が記載されている。
「アシュケナージは音楽そのものを聴かせているようなピアニストの1人であり、
ギミック(トリック)を使うこともなく、彼の音楽はあるべき姿で語りかけてくる」といったコメントで、
まさにアシュケナージの音楽、特にピアノ演奏を的確に表しているように思える。
6つのパルティータ素朴なバッハの音楽の素晴らしさと、ピアノという楽器の美しさを再認識させてくれた。
バッハ: パルティータ 第1, 2, 3番 BWV825 827 アシュケナージ
話を戻そう、この人の弾くショパンは、現代人の求める「ショパンらしさ」に一番近いように感じます。
アシュケナージが好きかどうかは聴き手の音楽的嗜好に関わってくると言えます。
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ショパンに関しては、これはもうご本人が言っています。「実は私はショパンが苦手です」とね。
本人の弁によると、手や指の形の関係で、ある調性やショパン独特のフレーズがどうしても弾きにくく、
ぎこちない演奏になってしまうことがあるとのこと。
スタンダードな演奏で今もなお多くのファンに支持されているアシュケナージのショパン。
このアルバムはショパンの晩年の作品に焦点があてられており、全体に物静かで、
また澄み切った美しさが際だち、どこをとっても詩情豊かです。
舟歌~ショパン作品集
Vladimir Ashkenazy Frederic Chopin Barcarolle in F sharp major, op 60 アシュケナージ ショパン 舟歌 嬰ヘ長調
現代最高のピアニストの1人であるアシュケナージが、ショパン弾きとしてのプライドをかけて残した究極のショパン・アルバム。
晩年の名曲の舟歌は筆者も大好きな曲で黒鍵右手と白鍵の左手が織り成す波の様は当にショッパンらしい、
大海の中の小舟で有りのままの風に揺られる人生を想像させるショパンの人生そのものの歌のようです。
若い世代のピアニストには弾けない何かがあるようであると思わせる、そのことに齢70にして気付く、(恥)
ショパンの晩年の作品で、きらめく水面、船の揺らぎが心地よく、メロディーが美しく、構成が明確だからだと思います。
晩年の傑作として、幻想ポロネーズがありますが、あれは昔はお経のようだと言った人もいる厄介な曲ですから。
もう心があの世に半分行っているみたいです。
舟歌にもそんな雰囲気はありますが、回想するのは楽しかった日々であり、挫折感や絶望は感じられません。ブラボー!
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