伝統ある英国の10吋ユニットで聴く、音楽の父のJ.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

J.S.Bachの息子の教育用に作曲したいわれる、6つのトリオ・ソナタBWV525〜530を違う演奏で聴く

2018年05月10日 | クラシック音楽・オーディオ

最近仕事も忙しく、又天候不順のためか風邪で珍しく病院に行く、咳もおさまり仕事も一段落の様相です風邪の治りは良くなく、全体に治りが遅い、やはり歳を感じます。

庭先には昨年京成バラ園にて購入した蔓バラが花を付けまだ蕾も次々出てきます、蔓バラにしては花が大きく残念な事は花がさく頃には大きい花で満開になると下を向いてしまう、色も淡いピンク色でとても可愛らしい。

今次々と蕾が出て当分バラの花が楽しめる。花の咲く時期は長く続くようです

午後から晴れ早速写真を撮ってみる。最近修理から戻ったカメラにて撮影この様な薄いピンク色は撮り方が難しいです!

庭にはまさにバラが蔓を這わせ古い我が家も豪華に見えます。

蔓バラの花の時期は蕾も未だ沢山ありますので今後当分楽しめそうです。

本日はやっと午後から暇になり久しぶりに音楽を楽しみます。今月は「キリストの昇天」を記念し祝う。昇天祭だそうです。

此の昇天祭のことが『父の日』になったそうですが、ご存知でしたか?

昇天祭には関係ないが筆者が大好きなバッハのトリオ・ソナとを聴きます、

6つのトリオ・ソナタ BWV525-530は、Johann Sebastian Bachが作曲したオルガン曲集である。勿論室内楽作品としても人気で、様々な編成での演奏、録音が行われています。

アメリカ、フィラデルフィアをベースとするピリオド・アンサンブル、の演奏を聴くテンペスタ・ディ・マーレ(Tempesta di Mare Chamber Players)ディレクターの1人であるリチャード・ストーンの編曲により、リコーダー、トラヴェルソ、ヴァイオリン、ヴィオラ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェロ、チェンバロ、リュートなどの組み合わせによる、変幻自在のトリオ・ソナタを披露。テンペスタ・ディ・マーレによる、清新で溌溂としたバッハです。

実はバッハの曲の面白さ、音楽性の豊かさはこそ当たりにあるようです。

 

  第1番 変ホ長調 BWV525
  第2番 ハ短調 BWV526
  第3番 ニ短調 BWV527
  第4番 ホ短調 BWV528
  第5番 ハ長調 BWV529
  第6番 ト長調 BWV530

 【収録情報】

 J.S.バッハ:6つのトリオ・ソナタ BWV.525-530(様々な編成による室内楽版)

 テンペスタ・ディ・マーレ

 録音時期:2013年8月26-29日

 録音場所:アメリカ、フィラデルフィア、チェスナット・ヒル長老派教会

 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

オルガン演奏の場合は 右手パート、左手パート、足鍵盤パートが、完全に独立した3つの声部となっており、バロック音楽における室内楽合奏曲の一分野であったトリオ・ソナタ、すなわち2つの独奏旋律楽器と通奏低音の3パートの合奏形式で作曲されたものをオルガン1台で演奏するという、野心的な試みがなされている、このあたりは流石バッハである。

この曲は息子の音楽教育用に作曲されたと言われている。各曲は急-緩-急の3楽章構成で作曲されているが、第4番のみ、1楽章の冒頭にアダージョの序奏部が加えられている。

この辺りがJ.S.Bachの音楽の楽しさのようである、室内楽曲としてみても非常に魅力的な音楽であるため、この曲を敢えて通常のトリオ・ソナタの形式に編曲し直して、ヴァイオリン、フルートと通奏低音(チェンバロと、チェロまたはヴィオラ・ダ・ガンバ)などの組み合わせで4人で演奏することもしばしば行われ、そのような編曲の録音も行われている。

最近忙しく、オーディオ関係の事は小休止していますが、でもオーディオインシュレーターのことで衝撃吸収素材、ソルボセインを購入したが、結果頗る良い広さによって振動を防止する、重さによって振動を防止する下記の素材を購入した。

早速サブスピーカーKEF Q300使用してみましたが意外と効果があり、他にも使用する。

そこでAurex SC-M15/SC-M15に3センチ角に小さく切って使ったソルボセインを使用勿論レコードプレイヤーにも使ったが高音が澄み、音がしっかり聴こえる音の輪郭がしっかり聴こえる勿論TEAC MA-7にも使用する、実に良い音になる。そんな事をしながら聴くと全体的に音が締まるメリハリが良いオルガンも良くなって聴ける、嬉しい悲鳴です。全体に音がしっかりしました。

特に高域が美しく鳴る、音がしっかりし、全体に音質が向上した為か特にオケに効果大である。

 

しかし色々この曲トリオ・ソナタを聴くとやはり基本はオルガン曲が良い自然体で奏でるトン・コープマンのオルガンも聴いて見ましたがやはりオルガン界の巨匠ヘルムート・ヴァルヒャ(1907-1991)の熱演が圧倒的に良い、バッハの鍵盤曲作品を全曲暗譜で弾くと(勿論オルガンも含め)言われた盲目の演奏家。

1947年から1952年にかけてレコーディングしたバッハのオルガン作品全集。

Helmut Walcha - J.S.Bach - Trio Sonata No.1 in E flat major, BWV525 - 1. Allegro 

第二次大戦で深刻な打撃を受けたドイツですが、ヴァルヒャとアルヒーフのスタッフたちは厳しい環境の中で収録作業をおこない、打ちひしがれたドイツ国民を音楽で元気付けるべく、ドイツの象徴ともいえるバッハのオルガン作品全集の制作を敢行したと言われています。

その気迫とゆるぎない構築力、祈りにも似た瞑想の深さには、当時の社会情勢とヴァルヒャの芸風が重なってみえるかのようで、世評高いステレオの全集とはまた違った魅力をこの全集に与えているものと思われます。

なお、音質はさすがに古さを感じさせるものの、この時期のモノラルとしては上質なもので、ヴァルヒャが選んだ北ドイツの歴史的なオルガンの音色の魅力を堪能できます。

即興演奏の大家でありながら、決して装飾音過多に陥らなかったヴァルヒャならではの、吟味された音による含蓄深いバッハが味わえる歴史的な名盤といえるでしょう。

聴けば解ります、ヴァルヒャのバッハが一番バッハに近いのでは・・?と思う・・・・?

後一人のお薦めは

デイヴィッド・ニューショルム (devid newsholme)1583年生まれ。1625年没。

英国の作曲家、オルガニスト。「最高の指を持つオルガニスト」と呼ばれ、ウェストミンスター寺院のオルガニスト、ジェイムズ1世の私室ヴァージナル奏者として当時の頂点に立つ音楽家。作品はアンセム、マドリガル、オルガン、ヴァージナル等多数。

ここでオルガンを演奏しているニューショルムはウースター大聖堂の聖歌隊で歌い、ソールズベリー大聖堂のオルガン奨学金を得て、その後はカンタベリー大聖堂のアシスタント・オルガニストと女子合唱団の音楽ディレクターを務めている人です。丁寧な音作りに定評があります。

少し古いがCDで聴く限り実に良く聴こえ、一度は聴きたい(devid bewsholme)のCDでした。

久しぶりに音楽に浸り風邪が早く治るますように、J.S.Bachにブラボー!



最新の画像もっと見る

コメントを投稿