昨日より今日を!今日より明日を! 夢と希望がある限り命輝かせて生きていこう!

「夢を描こう!」「 夢を語ろう!」 「夢を形にしよう!」 楽しもう76歳を!

人生の夕暮れ時こそ!

2012-04-28 22:05:01 | 輝いて生きる
午後からゆっくりと仕事場に出てきて乱雑になった
部屋の整理をしながら音楽を聞いていたら椅子に
座ったまま居眠りをしていた

整理にきたのか居眠りにきたのか?
ひと息ついてコーヒーを飲みながら外に目をやると
行き来する新幹線がはるか昔を思い出させてくれた

昭和51年4月、志をたて今の場所に仕事の拠点を
移したのは新幹線に乗って全国を飛び回れる人間に
なりたいという夢を描いたからだった

うまくいった時
挫折しかかった時
年齢に限界を感じた時
身体を壊して最悪だった時

いつもコーヒーカップを手にして新幹線を見ながら
原点の日の自分を思い出して勇気を奮いたたせてきた

あれか36年、全国を新幹線に乗りまわして仕事を
していくという夢はとうとう実現できなかった

誰のせいでもない、ただただ努力不足だったこと
それがいまの自分の姿、自分にいいわけはできない

けれど、まだ、人生が終わったわけではないし夢は
形を変えても生涯持ち続けていたいと思っている
自分にとって新幹線はいまでもあこがれの夢列車だ

ぼーっと外を見ているうちに太陽が西のビル群の上
に下りてきた、5時50分
沈む夕日をしばらく眺めていた



むかしは遮るビルもなく六甲山に沈む夕日が見えたが
いまはビルの谷間に落ちていく
それも夕日、美しい!

どんどん輝きを増す太陽
沈む速度が速くなる
まさか!錯覚に違いないが自分にはそう見える

ふと思った
あれ、自分の人生と同じやな
西の空、夕暮れ時、あの傾きは自分とダブル!
自分もいずれ没する時が必ずくる

太陽が没する間際の輝きはすばらしい
昼間の高い太陽に感動をする人はいないが
沈む夕日は人々の心をとらえる

それは
力強さというより
なにかもの哀しくて寂しくて
憂いを残していく

昔の人はそれを極楽浄土への道と
日々夕日に祈ったのだろうか
祖母が夕日に手を合わせていたのを思い出した

沈みいく太陽の輝きは美しい
自分に72歳の輝きがあるだろうか
ひとりでも見つめてくれている人がいるだろか

このブログのタイトル
昨日より今日を
今日より明日を

夢と希望があるかぎり
命輝かせて生きていこう

その気持ち、生き方を実践しているか・・・?
夢のある、夢持ち人生はこれからも大事なこと
だれか一人くらいは見てくれているかもしれない



幻冬舎社長の見城徹さんと
サイバーエージェント社長の藤田晋さんの

 人は自分が期待するほど
 自分を見ていてはくれないが
 がっかりするほど見ていなくはない



これは面白い!

昨年ヒットした
 憂鬱でなければ仕事じゃない

もよかったが、それに続く二冊目
若くして業界のリーダーとなった二人の
信念のある生き方、仕事の仕方が、心に嵐を起こす!