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節電の夏、水分補給で積極的予防を!

2011-08-03 18:33:44 | 健康

サッカー元日本代表でJFL松本山雅の松田直樹選手が
昨日2日、練習中に倒れ搬送された病院で急性心筋梗塞
と診断されたが心肺停止で意識不明の極めて厳しい状況
が続いているという。

助かってほしい!
あれだけ鍛錬しているスポーツ選手でも暑さは容赦なく
命まで襲ってくる。

7月に熱中症での救急搬送者数は、全国で1万7788人
に上ったことが2日、総務省消防庁のまとめでわかった。
同庁が統計を取り始めた2008年以降最多だそうだ。


節電で無理を強いると、熱中症だけでなく脱水症状から
脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす危険が高まるので、暑さや
のどの渇きを感じにくい高齢者はこまめな水分補給が必要
だという。

なぜ、真夏に心筋梗塞をと思うが、先日切り抜いたばかり
の日経の記事にこんなことが載っていた



大阪のボバース記念病院の例で
「脱水症状になると脳梗塞を招く可能性もあるので意識して
水を捕ることが大切」と熱中症患者が来ると説明している。

そして「1時間おきに50~100ミリリットルの水をこまめに飲む」
など水分の取り方をポスターにして院内に掲示して外来患者に
も呼び掛けているそうだ。

高血圧が原因で脳の血管が破れる「脳出血」は冬に増える
が脳の血管が詰まる「脳梗塞」は夏場に起きやすい。

汗をかくことで血管内の水分が奪われて血液がドロドロに
なったり血栓ができたりして詰まりやすくなるからだそうだ
心筋梗塞も同じように夏に増える傾向があるらしい。

仕事場の冷蔵庫にビールは入れないことにしているが
その代わりに水は沢山保管している
自宅の寝室の枕元にも年中、水を置きちゃんと飲んでいる
夜間にトイレに立つのは嫌だが命のほうが大事だからだ。

ウォーキング中に缶ビールを飲む指導者やウォーカーが
いるのには驚くが、うちのW倶楽部ではビールはご法度!
これを破ったばかりに辞める羽目になった人がいるくらい
徹底している。

飲む人はビールで水分補給と言うが素人でもわかるなあ
飲めば利尿作用でそれ以上の水分を放出してしまう
だれだって暑いときは自販機のビールが恨めしいよ!

まだ8月が始まったばかりで暑さの本番はこれからだから
油断しないように、体調管理には気をつけたい。

高齢者は暑さを感じにくくなるというのを実感している
実はみんなが言うほど今年の夏が暑いとは思っていない
極力外にでかけないようにしていることもあるけれどね。

そうそう夏になるといつも思い出す人がいる
何年か前の7月の終わりにウォーキング仲間のSさんが
山行きの途中で急死した、多分、心筋か脳梗塞かだった
と思うが、元気が命を保証してくれないと思った。

今日は重い話題になったかな。