今回妙な写真を掲載したのは他でもない、グラスに入った生水を写したものである。
日本では水道水であれば旅先での不調が生水で起こることはないのであるが、海外旅行では特に注意が必要である。多くの国で生水飲用が出来ず、別売りのペットボトルを購入して飲用することになる。
韓国もあまり日本人の胃腸に好ましい水ではないと聞いたので、全て別売りのペットボトル入りの水を用いた。(知らない銘柄の物で一抹の不安が頭をよぎったが、幸い良品だったのだろう、腹を壊すことはなかった)
どこの国でも困るのは、喫茶店やレストランで出される生水である。今回の場合では、コーヒーを注文すると、その前にグラスに入った生水が配られたのだが、誰一人それに手を出すものがない。
誰の考えも同じで、素姓の判らない生水が怖くて手が出なかったのであった。 この写真はその記録である。