【 ここに あるもの いるもの いきものがたり 】 矢ばなの里

「カタクリと生き物3Dの森」桜が教えてくれたカタクリの群生地が広がり、そこにはフクロウムササビといった生き物がいる。

保護柵づくり

2009年10月25日 | 里山整備

10月もなんだかんだと良い天気でしたね。
そのおかげで、
人と自然が共生する森づくり事業、
順調に進み作業道の工事がほぼ終わりました。

また、今日は園路の保護柵づくりを行いました。
まずは杭の荷揚げ、担ぎ上げます。

用意した木杭は200本


杭の荷揚げ、くい打ち、ロープ張り








柵が出来、ロープが張られると公園らしくなりました。


高低差のある荷揚げと杭打ち作業は大変疲れます。
本当に皆さんご苦労様でした。

まだ、今年最後の草刈作業も残ってました。
来春に向けての水菜の種蒔き作業も残っています。

夢と目標は広がりますが、作業が大変

23日までには完了計画です。
来春には交流イベントを計画します。


今年の事業で整備した
カタクリの里「人と自然が共生する森づくり」
11月23日に記念植樹祭を行います。
過去に行ってきた桜の名所づくりの植樹ではなく
人と動植物が居心地の良い自然を作る目的で
ドングリ、モミジ、エドヒガン桜を植えます。

ドングリは熊やリスなどの餌になり、
自然種のエドヒガン桜はさくらんぼを多く着け、
小鳥の餌になります。
そんな木の下でカタクリやエンゴサク、イカリソウが
これからもいつまでも育まれる

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 荒島岳と霧に包まれた大野盆地 | トップ | クヌギ林 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

里山整備」カテゴリの最新記事