【 ここに あるもの いるもの いきものがたり 】 矢ばなの里

「カタクリと生き物3Dの森」桜が教えてくれたカタクリの群生地が広がり、そこにはフクロウムササビといった生き物がいる。

物置完成 - 矢ばなの里

2009年07月29日 | 矢ばなの里
このほど矢ばなの里のカタクリまつり、さくら祭り等のイベントの準備物を保管しておく物置が完成しました。


これは自治総合センターの宝くじ普及広報事業より助成を受けて購入いたしました。

物置のほかにも立ち机、イベント用テント、音響設備など購入し、今後の祭りで活用します。
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森林ボランティア募集

2009年07月28日 | カタクリ
森林ボランティア募集

矢区では平成18年から里山の保全活動を行っています。その中でも全国的に少なくなっているカタクリの自生地を保護、里山が持つ自然のすばらしさを多くの人に体験、見てもらうために整備を進めています。今年は自生地の保護区域を拡張する作業を実施いたします。   
つきましては作業に協力していただける方を下記の要領で募ります。



と き:平成21年9月27日(日)午前8時より(雨天10月4日に順延)
(10月、11月も各1回作業程度を予定)

ところ:大野市矢 カタクリの里

服 装:長袖、長ズボン、軍手、長靴、作業の出来る服装

内 容:下刈り伐採した雑木の枝等の移動、木杭、資材の荷揚げ等の作業、園路の整備

問合せ:保険等の関係上、事前に下記まで申し込みをお願いいたします。
     0779-66-5949 090-3291-0350(高松)

※ 尚、お茶のみの提供となりますので昼食等は各自でご用意ください。
以上

矢ばなの里
912-0008 福井県大野市矢
矢環境緑化実行委員会
TEL:0779-66-5949 Fax:0779-65-7579
HP : http://ya-sakura.hp.infoseek.co.jp/ mail : ya-takamatu@aqua.plala.or.jp
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カタクリの里の拡張地

2009年07月17日 | 森の話
写真は今年新芽が出る前に撮ったものです。
ごらんのように里山は荒れ放題です。
コナラ、クヌギなど、通称ドングリの木と
言われる広葉樹の森が何十年もの間、
手がつけられない状態が続き、
根こそぎ倒れている木があります。



昔は薪や炭焼きの原料として伐採され、
若木に更新されました。
それが利用され無くなった森は、
藤ツルがはびこり、枝に巻き付き
枝折れや倒木の原因になります。

これまで桜やアジサイ、もみじなどを
植えてきました。
この里山に荒廃を目のあたりにして
今年からドングリの木や
桜の自然種の江戸彼岸桜の
苗木をつくり始めています。


これらの木をカタクリの自生地に
計画的に植樹して目標としている
彩から季節感が感じる森作りを進めていきます。

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桜の胴枯病 2

2009年07月15日 | 桜と管理
問題の胴枯病の桜を伐りました。
その断面の写真です。表皮、形成層とも360度枯れた状態で心材といわれる部分も半分が色が変わり枯れた状態でした。途中から胴吹芽を期待したいところですが無理だと思います。


来年まで待って駄目なら新しい木を植え替えることにします。
他の葉に異常が有る木も表皮を削って確認しましたが同じでした。
ただ、生きている形成層も幹の何割かの部分であります。
その部分に期待し、生き延びることへの希望を持ちます。
今回同じ状態の木は並んであります。



幹のひび割れでも上の写真は、幹が太ることによって出来たものです。
胴枯病との違いがあります。

矢ばなの里の桜は400本、これだけあるといろんな病気、害虫など問題も多いです。

カタクリの里の拡張作業の下刈りをぼちぼちと進めていますが、
大まかな区域を決めました。
今後は作業ボランティアをお願いしての整備を行う予定です。






胴枯病、枝枯病
http://matanet.ath.cx/sakura/%C6%B9%B8%CF%C9%C2%20%BB%DE%B8%CF%C9%C2/
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桜の病気・胴枯病

2009年07月13日 | 桜と管理
芽吹いてしばらくして葉が巻いておかしい状態続いていた桜・神代曙が枯れてしまいました。


昨日、葉が茶色く枯れて落ちてしまい、慌てて写真を日本花の会結城農場へ送り、田中農場長に見てもらいました。すぐに返事が来て胴枯病だろうと云うことでした。他にも同じ症状の木が2~3本ほどあり、早速、手当てをしなければと思います。


枯れた桜は、地上30センチほどで伐り、胴吹芽が出ることを期待しながら来春まで様子を見ることにします。




他の木は症状の部分を削り取りトップジンMペーストを塗る処置を行い、様子を見ることにします。

この胴枯病は菌によって伝染する病気らしく、最終的には枯れてしまう病気です。

幹の一部が他よりくすんだ色になり、周囲にヒビが出来、その内に断層のような段差が出来ます。

申し越し早くこの病気のことに気付いていたら、対処出来たと思うと残念です。
自分の知識の無さが悔やまれます。
桜を丈夫に育て、綺麗な花を咲かせることの難しさを痛感します。

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開花情報

矢ばなの里のカタクリ、桜、アジサイ等の開花情報