【 ここに あるもの いるもの いきものがたり 】 矢ばなの里

「カタクリと生き物3Dの森」桜が教えてくれたカタクリの群生地が広がり、そこにはフクロウムササビといった生き物がいる。

令和 生まれ

2019年04月29日 | カエデ(モミジ)

令和生まれのモミジ苗

このモミジの種は、長野県池田町大峰高原の七色大カエデ

昨年の11月に種が欲しくて拾ってきました。

拾ってきて蒔いたうちの一つ、

現在3つ芽を出してくれました。

令和時代の中ですくすくと大きく育ってほしい。

育ったら、矢ばなの里、さくら堤、そしてカドハラ桜坂

に植えたいと思います。

 


短いカタクリの季節

2019年04月27日 | かたくりまつり

今年のカタクリも終わり近づいてきました。

葉が黄色く枯れているものが目立ちます。

3月中旬に目を出して

4月が終わろうとしているこの時期に終わるなんて

春が始まったばかりで、

   どうして  どうして・・・・・・?

これから地中での10ヶ月、どうして過ごすのですか

聴いてみたい気がします。

 

変わって、春といえば菜の花、黄色い花って多いですね。

ウマノアシガタもそうだし・・・

カタクリが終わるころに元気なのがシャガ


矢ばなの里 さくら堤が満開です。

2019年04月23日 | 矢ばなの里

 

今、矢地区南端を流れる日詰川堤防に植えられた八重桜「紅華」が満開になりました。

植えて10年、やっと見られるほどの大きさに育ちました。

この場所は桜にとって決して恵まれた条件ではありません。

堤防を作るときに軟弱地番で、土壌改良剤で土を固めて作られた堤防です。

穴を掘ったら水がたまり、一向に引きません、水位が高くて桜は無理かもしれない。

そこで堤防に暗渠のための溝を掘り、竹の節をとったパイプを川まで伏せて暗渠としました。

そこに植えるために一株当たり2トン車一杯の土を運び込んで、やっと植樹が出来た。

大変手間のかかった桜です。

10年が経ち、奇麗に咲いた桜を見ると、やって良かったと思います。

この先も末永く咲き続けて、多くの人に笑顔と想いを届けてほしいものです。

花はそれができるとおもいます。

 


2019 荒島岳山戦地開き 【 芽 吹 祭 】

2019年04月17日 | 荒島岳

今年のカタクリもそろそろ終わりが近づいてきました。

今年は記録的な少ない雪、

おそらく今生きている住民誰もが経験した事のない少ない雪だったでしょう。

今年の積雪は最高でも約30cmを越えなかったと思います。

2月に入って積雪ゼロになり、

カタクリもいつ芽を出してよいか迷ったのではないでしょうか?

こんな春の訪れの中でのカタクリ祭りの幕開けでした。

 

結果的に1週間ほど早かったですが、我々が思ったより開花が早くなかった。

カタクリは咲く時期を心得ているということでしょうか。

人は、雪のあるなし、気温のブレで一喜一憂して判断を鈍らせますが、

カタクリは地中にありながら自分の咲く時期を承知している?・・のかな?

 

カタクリ祭りが終わると 荒島岳の山開きです。

今年は5月12日の日曜日(5月第2日曜日固定)

今年の荒島岳も少ない雪でしょう。

山開きに先立って春の登山道整備点検を4月21日に行います。

私も11月3日以来で久しぶりの荒島岳です。

 

 

 

 

 


4月15日のカタクリ情報

2019年04月15日 | かたくりまつり

昨夜の春の嵐で八重桜の花びらが道に落ちてました。

落ちたのはわずかで桜は大丈夫です。

必死で頑張ったんでしょうね。ありがとう!!

 

カタクリを見に山を一回り、今年の春早くにシカが出没した

カタクリの里の最上部を見てきました。

例年、紫の芳賀が奇麗に並んで見えていましたが、

今年はポツリポツリとさみしい。

この夏にネットを一段上のもう少し高いところに上げる計画です。

来年はもう少し早く、硬く例が芽を出す前にネットを張ることにします。


 




 


開花情報

矢ばなの里のカタクリ、桜、アジサイ等の開花情報