【 ここに あるもの いるもの いきものがたり 】 矢ばなの里

「カタクリと生き物3Dの森」桜が教えてくれたカタクリの群生地が広がり、そこにはフクロウムササビといった生き物がいる。

雪国、冬の楽しみ

2009年12月30日 | 矢ばなの里
今朝の冷え込みは思ったほどではありませんでしたが、
雪の表面が凍り、人が乗っても沈まない、いわゆるクラスト状態、
大野、矢地区では『おそら』に乗れると言っています。
山に続く緩やかな傾斜の恋し畑は格好のソリゲレンデ、
雪国の子供には冬一番の楽しみです。


ついでに森に入ってみました。
しかし、今日のような冷え込みでは森の中は雪が完全には凍りません。
よって『おそら』には乗れません。
写真は森の中にある柿の木ですが、実はひとつも残っていません。


その替わり、幹の無数の熊の爪痕が残っていました。


縦についた筋が、熊がよじ登るために彫られた爪の痕です。
木の上の枝には折られた枝が寄せら乗っています。

これは、熊棚といって熊がここに座り、柿の実を食べたところです。
熊は実のなっている枝を手前に引き寄せて枝を折って実を食べます。

雪国の里山の自然、暮らすのは大変なですが、
楽しい事や面白いことも体験できます。


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携帯TELで開花情報

2009年12月27日 | 矢ばなの里
携帯電話でカタクリやさくらの開花情報を
見れるボードをつくりました。
QRコードを携帯電話のバーコードリーダー読み込んでください。
開花情報ににアクセスできます。

情報の提供は2月ごろからを予定しています。
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12月の雪は魔物

2009年12月24日 | 森の話
今日は久しぶりが青空が広がりました。
そこでスノーシューを引っ張り出しスノートレッキング、

カタクリの里を一回りしてきました。




先週の雪では予想を超える被害が出ています。








杉が何本も途中から折れています。
折れた木や枝がカタクリの里に倒れています。
春一番の仕事が出来ました。
カタクリの芽が出る前に折れた木の始末をしなければなりません。
こんな情景を見ていると、これから杉を植林する価値があるのでしょうか。
森は遠くから眺めているだけではわからないといいます。

近くによって、中に入ると本当の森の姿が見えます。
特に杉などの人工的な森は自然に弱いですね。

今回の積雪、イノシシや鹿に少しはダメージになったでしょう??。
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カタクリスイーツ開発中!!

2009年12月23日 | 花まつり
矢ばなの里の恋し畑で採れた食材を生かした名物を作ろう。
恋し畑にふさわしいモノ??
スイーツ、おしゃれなスイーツが出来ないか?

こんな夢をかなえる計画が進行中です。
恋し畑でとれるジャガイモはおいしいことで知られています。
ジャガイモを使った『ポテもち』


他にも、サツマイモを使った『オリジン』


ミルクとかたくり粉の『ミルクもち』きな粉などをかけて



秋から開発を始め、みんなで何度か試食
改良を重ねてカタクリまつりにはデビューします。
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本格的な雪景色

2009年12月20日 | 矢ばなの里
一昨日か、
本格的な雪にならないだろうと書きました。
それが、今朝までに1mを超える本格的な雪になり
昨日の時点で駐車場では67センチの積雪
早速、倉庫兼管理等の雪下ろしをしました。

写真の手前の何もしない物置の屋根と
奥の雪を下ろした屋根を比べてください。

今日は陽が差して嵩はだいぶ減りました。
雪、嵩が減ると軽くなるような気がしますが
これは誤解、雪は空気中の水分を吸って
どんどん重くなります。
福井県に降る雪の比重は0.3で1立方の重さは300キログラム
3m×5mの物置に1m積もった
雪の重さは4.5トン結構な重量です。
これを下ろすのも大変な仕事です。

地元のホームセンターに雪割草が売られていました。

雪割草、カタクリと同じ頃に咲く花で、
福井では見かけませんが、新潟では
カタクリと仲良く自生しているようです。
購入して試験的に栽培することにしました。
5年ぐらい先にカタクリと並んで
雪割草が見れるようになることを夢見て・・・

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やっと雪、とうとう雪 矢ばなの里の雪景色

2009年12月17日 | 矢ばなの里
12月も半ばを過ぎてやっと雪が来ました。
先週からの天気予報で、
雪マークが続いていました。
とうとう、やってきました。


雪の降りようは、思った程でなく、
大雪にはなりそうにはない。
今朝から前の道に川の水をまいて行う融雪の準備
川の水をポンプで水を汲み上げまく、
川の水は冷たいが、十分雪が解ける。

雪が来なくては春が来ない。
雪が解けると春が来て、
待望のカタクリの花が咲きます。
拡張した場所にどれくらい咲くか
期待して待ちどおしい。
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ふかふか落ち葉

2009年12月13日 | 矢ばなの里
来週の天気予報に雪ダルママークが連続して並んできました。

すっかり葉を落としたかたくりの里、
落葉で一面埋め尽くされています。
朴、カシワ、コナラと大きい葉が多い中
クヌギの葉が重なって居るところは
ふかふかです。


ふかふかのままだとカタクリが芽を出しても
落葉の上に出れません
そこで雪の登場、雪が重石になり
落葉を押さえつけてくれます。
春にはその落葉を芽が突き破り、


落葉の上で葉を広げ、花を咲かせます。
葉は虫やバクテリアが分解して土となり栄養になります。
自然の営みには無駄が無いですね。

明日にもスノータイヤと交換です。
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そろそろ、ダイヤモンド荒島

2009年12月10日 | 矢ばなの里
今朝も晴天で夜が開けました。
そろそろ、ダイヤモンド荒島を狙う時期、
カメラを持ってカタクリの里の荒島岳展望台に
日の出直前に薄雲が広がり、あれれ・・


その後は雲も厚くならずに、ご覧の日の出でした。
まだ、小荒島岳からの日の出、
後、半月ほどで頂上になります。

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暖冬とイノシシの被害

2009年12月09日 | 矢ばなの里
師走に入ってイノシシの活動が盛んです。
今度は桜の木の下を掘り返しています。


ここにはナタネの種を蒔き、やっと芽が出たところでした。


種を蒔くために草を刈り、蒔いたところが被害にあっています。
カタクリの自生地も草刈をしたところを重点に被害が出ています。
買った草のところに湧くミミズや虫を目当てに来るのでしたら
来年から草を刈るタイミング、を考え無ければ行けないと考えています。

今年はこれまで暖かく、雪が降らないのはありがたいですが、
雪が降っていれば今回のような被害は出ないでしょう。
雪が降らないで喜んでいるのはイノシシや鹿も同じなのかもしれません。
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動画 荒島岳山頂パノラマ画像

2009年12月09日 | 山の話

http://arasimadake.plala.jp/images/video/MVI_0764.mpg
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開花情報

矢ばなの里のカタクリ、桜、アジサイ等の開花情報