現代視覚文化研究会「げんしけん」

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ぱにぽにだっしゅ! 第二拾三話 「弱り目に祟り目」

2005年12月06日 18時39分49秒 | アニメ・映像全般
 第二拾三話のストーリーは「ローテンションでHRを終えた【レベッカ 宮本】(以下、ベッキー)はA組の教室へ向かう途中、パペットを持った【白鳥 鈴音】に遭遇し、【芹沢 茜】と一緒に白鳥人形劇団に加入させられる羽目になる。ホラー映画の殺人鬼と【鈴音】とウサギの人形で繰り広げられるストーリーを展開するのだが・・・。実は、後4回で、地球が滅亡する!?」との展開が描かれています。
 前半パートは、朝のC組の面々と【ベッキー】との冬の寒さに関する防寒対策の会話シーンから始まります。【桃瀬 くるみ】が教室内でかなり寒気を感じていた場面での【くるみ】の「水木しげる」風 の顔や「のび太くん」っぽい「なんとかしてよ、ベキえも~ん」と言っている所が笑えた。しかも【ベッキー】の対応も「使い捨てカイロ」を上げるだけだった。全体としては「ぱにぽに Orchestra」の演出が面白かったですね。所々で「桃月学園」の面々が「楽器」を持って、最後はみんなでって感じが良かった。もう一つは「白鳥人形劇団」の存在ですね。これはかなり【鈴音】が可愛かった。B組の教室での「ちび鈴音」と「ちび早乙女」との公演も可愛くて良かった。しかも、授業に来ない【ベッキー】を迎えに来た【来栖 柚子】まで巻き込まれる事になるが、【来栖】にはあの「ロボ子」人形が渡された。「これはあの演劇部の・・・」と動揺を隠せない【来栖】だった。それだけではなく、温泉妄想で極楽な【上原 都】【くるみ】【6号さん】たちの銀河温泉ガイド改訂版に関する会話。【都】「こんな雑誌燃やしてやる!!」と怒りの燃え盛りも笑えたし、【片桐 姫子】の上着を着る【橘 玲】を妄想を勝手にしたりと「ぱにぽに」らしさを発揮していました。その平和な「桃月学園」の日常が徐々に変化して行きます。「地球は・・・滅亡するというのか」重々しくつぶやく【エイリアン艦長】。そして「桃月学園」のみんなに襲い来る不幸の数々が・・・。深爪してしまった【くるみ】がコケて穴の底へ(まあ、かなり地味ですが・・・)、【綿貫 響】は毎回、命がけでやって来た諜報部に廃部勧告が出され、スカートのジッパーが吹っ飛び壊れ、【南条 操】の動物自慢を聞かされていた【犬神 つるぎ】は、振り向いた【南条】の髪の毛に飛ばされて窓から落ちてしまう。そして、ついにその脅威は主人公にまでも・・・「はうはう~」と泣きながらペンキまみれになっている【ベッキー】の姿があった。しかもこの過程に至るまでが【メソウサ】に負けない位に痛々しいかった。飛んできたボールにぶつかり、窓ガラスを破って池に落ち、上がったら目の前の落とし穴に落ちて、なんとか穴から這い出したと思ったら、今度は犬に追いかけられ、振り切って休もうと思ったベンチはペンキ塗りたて、背中にペンキがつき、とどめに空からペンキ缶が降ってくるというベタな展開が描かれている。その不幸は【ベッキー】だけではなかった。【6号さん】のリボンが切れ、【玲】のメガネにヒビが入り、【くるみ】は【妙子】ちゃんからのメールが携帯に、【都】は無病息災のお守りが消えて、【一条さん】は茶柱が立たなかった。その危機は確実に迫っていた「桃月学園」の外は猛吹雪となっていた・・・。【玲】の「ノストラダムスか?」に対する【ベッキー】の「古いよ」ってツッコミもなかなか良かった。今までに比べれば若干長めのエンド後のパートでしたが、「宮本研究室」でのみんなの描きが良かった。【一条さん】「あと4回なので色々起きるのです」と ご注意「お薬は使用上の注意をよく読み定められた用法用量を確かめてご使用下さい、今度は【一条さん】に【姫子】が加わって 「お酒は二十歳になってから」と「たばこの吸い過ぎはあなたの健康を害するおそれがあります。」などの注意書きシリーズも笑えた。2人が歌っていたのは「蛍の光」の替え歌・・・?さすがは後、4回ですね(笑)。そして、再び緊迫なシーンがやり直して【姫子】が「彗星が迫ってるんだよ~」と言う。迫る地球の危機!【ベッキー】も「私まだ11年しか生きていないよ」とつぶやく。そこへ【桃月学園校長】登場と通訳の【オオサンショウウオ】が現れて、【ベッキー】とC組のみんなで地球を救う事になるのだった。みんなが全員変身をしてこの危機的状況に立ち向かう。 地球滅亡まであと31日・・・。 ぱにぽにXの登場なのか!