今日の商店会長 (早稲田商店会相談役 安井潤一郎)

日本でただ一人、商店会の会長現職で衆議院議員になった、早稲田商店会前会長日記。公式ホームページは左下ブックマークから。

震災疎開パッケージがリニューアルされます。

2010-02-14 21:33:58 | 商店会長のコメント
震災対策の優先順位の1番目は耐震補強工事、2番目が家具の転倒防止、3番目が水、食料と
携帯用トイレの備蓄、 4番目が避難対策といわれています。また、首都圏では帰宅難民という
問題も抱えています。(首都圏の避難所は大人2人で畳一畳分のスペースしかないと言われて
います)被災した時に、ゆっくり温泉に入り、手足を伸ばして鋭気を養う「避難場所」は行政に頼らず
自分たちで準備する時代。同時にそこから地域間交流、農商工連携が始まると考え、創出された
のが早稲田商店会発案の「震災疎開パッケージ」で、現在はNPO法人「全国商店街まちづくり
実行委員会」がその開発と販売を担っています。

平成14年に防災功労者内閣総理大臣賞に輝いた震災対策の試み、「震災疎開パッケージ」が
より現実的に、しかもご負担を少なく御活用いただくために検討を重ね本年度(平成22年
4月1日)よりリニューアルされます。

1、「震災疎開パッケージ」が以下の4タイプになります。
●一名様用の「個人型」(独居世帯、単身者、独身者の方など)
  3000円(年会費)  滞在費用総額上限10万円まで補助
●二名様用の「夫婦型」(御夫婦、ペア、親子など) 
  5000円(年会費)  滞在費用総額上限20万円まで補助
●三名様以上五名様までの「家族型」(同居の御家族、御親族、御友人も可)
 10,000円(年会費)滞在費用総額上限30万円まで補助
●十名様以上十五名様までの「団体型」(町会、商店会、敬老会、社員会等)
 30,000円(年会費)滞在費用総額上限100万円まで補助

2、保証期間
●震災疎開保証期間は毎年4月1日から翌年3月31日(途中加入の場合でも年会費は一律)

3、万一被災し、申込御住所地域が災害救助法の認定を受け、疎開を希望される時は・・
①コールセンターにご連絡下さい。(本人確認を行います)
②登録時にお申し込みいただいた希望疎開先の事務局連絡先をお知らせいたします。
③その後、疎開先事務局に御連絡いただき、疎開希望日時、人数等を御予約ください。
④疎開終了時に滞在先にて御本人様のサインをお願いします。尚、滞在費用が規定分の金額を
超えた場合には、その差額分をお支払いいただきます。(それ以外の支払いの必要はありません)

疎開先までの道路状況によりますが、発災後4日目からの疎開が可能になるよう、「疎開先下見
ツアー」等の開催を通し受け入れ先地域の皆さんとの緊密で強固なシステム構築を進めています。

皆様のご意見をもとに、また安心防災の観点から、「耐震補強の行政支援」や「家具の転倒防止
装置」、「携帯用トイレ」等の最新情報の発信など「いのちを守る活動」を進めてまいります。

震災疎開パッケージ加入申込書
加入御希望の方は必要事項をご記入の上、03-3207-4557 宛てにFAXにてお申し
込み下さい。追って郵便振替票を郵送させていただきます。

御住所 〒                          
                               
氏 名                        
生年月日 T・S・H    年   月   日
加入御希望の型に✔印を御記入ください。
「個人型( )」 「夫婦型( )」 「家族型( )」 「団体型( )」
団体型にお申し込みの皆様は氏名欄に団体名とお名前を御記入いただき10名様以上まとめて
御提出下さい。団体責任者の方はお名前の前に「代表」と御記入下さい。団体型でお申し込みの
皆さんの希望疎開先は同じ地域名を御記入下さい。

連絡先(電話番号)                   
FAX番号                       
メールアドレス                       
希望疎開先名   第1            第2        
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