本年(平成21年)1月5日に召集された第171回国会は明日6月3日までの150日間が会期でしたが本日の本会議で7月28日までの55日間会期延長が決定しました。
会期延長について、自民党の賛成討論で「先日の党首討論で鳩山代表は『3年後に企業献金を廃止するという法案を提出するから与党の皆さんも賛成して欲しい』と言われましたが、言うだけで提出もせず、国会を閉じれらるのですか」と発言されました。こういう違った視点からの問題提起が交渉事の重要なところだと思います。
昨日(6月1日)、千葉県の松戸北部、流山、野田が選挙区(千葉7区)で捲土重来を期して頑張っている斉藤 健さんとお会いしました。
斉藤さんとは私が議員になる前からの知り合いで、御実家は小さな食料品店を営まれていました。本当に現場を知る数少ないキャリア官僚です。「キャリア官僚」という冷たさとは対極に居る、付き合えば間違いなく応援したくなる素晴らしい人物です。
その斉藤さんから「予算委員会で麻生総理は『皆さんが国立のマンガ喫茶だと言われている予算案は取り下げます。なぜならこの時期にも経済の悪化で自分の命を自分で縮めようとされている方がいるかもしれません。この予算を下げますから、どうか他の予算をすぐに通して下さい』と発言しないのだろう」と言われました。
さすが日米の自動車交渉の最前線で活躍されていた方の発想です。是非、斉藤さんには国会で大活躍していただきたいと思いました。
人の応援している立場化か!と怒られるでしょうが、そう思ったんだからしょうがない。