近頃外に出る事や行事が多く、活動報告が主体のブログになっていますが今日(8月10日)は、ここのところよく訊ねられる2点について書かせていただきます。
先ず最初は中国の国内で農薬入り餃子の中毒事故が起こっている事を日本政府は一ヶ月も前に情報を受けていながら発表していなかったという問題です。
この件に関して外務大臣は「当事国から『捜査中だから発表を控えてくれ』と依頼されたら控えるのが当然だ」と強い口調で記者団に語ったそうです。ここの所だけを見れば発表を控えるのは当然のように思えますが、中国は日本での中毒事件発生当初、「日本国内で混入された可能性が有る」というコメントだけでなく「中国サイドには全く責任は無い」と言い切っています。
「弱腰外交」と非難して、全て「強気」で立ち向かう事が最善の策だとは思っていませんが、現状を是認するために都合の良い所だけを切り取って説明するのは三流週刊誌と同じテクニックのように思えます。「発表を控えてほしいと言う前に謝罪をするのが筋だろう」という人間として当然の考え方に立つ外交手段が何故取れないのかが不思議です。
柔ちゃんが負けたから言うのではありませんが、柔道という競技に魅力が薄くなったような気がします。ポイント制で面白くなくなりました。昨日見に行ったブラジリアン柔術の方が数段面白く思えました。猫の喧嘩じゃあるまいし、両手をバタバタさせているだけの競技に魅力は感じません。
どのような手段を取っても「勝てば良い」という試合制度と「儲かればよい」という地域の将来像を考えない、大手量販店の論理とがオーバーラップして見えるのは私だけだとは思わないのですが、皆さんは如何お考えですか?
先ず最初は中国の国内で農薬入り餃子の中毒事故が起こっている事を日本政府は一ヶ月も前に情報を受けていながら発表していなかったという問題です。
この件に関して外務大臣は「当事国から『捜査中だから発表を控えてくれ』と依頼されたら控えるのが当然だ」と強い口調で記者団に語ったそうです。ここの所だけを見れば発表を控えるのは当然のように思えますが、中国は日本での中毒事件発生当初、「日本国内で混入された可能性が有る」というコメントだけでなく「中国サイドには全く責任は無い」と言い切っています。
「弱腰外交」と非難して、全て「強気」で立ち向かう事が最善の策だとは思っていませんが、現状を是認するために都合の良い所だけを切り取って説明するのは三流週刊誌と同じテクニックのように思えます。「発表を控えてほしいと言う前に謝罪をするのが筋だろう」という人間として当然の考え方に立つ外交手段が何故取れないのかが不思議です。
柔ちゃんが負けたから言うのではありませんが、柔道という競技に魅力が薄くなったような気がします。ポイント制で面白くなくなりました。昨日見に行ったブラジリアン柔術の方が数段面白く思えました。猫の喧嘩じゃあるまいし、両手をバタバタさせているだけの競技に魅力は感じません。
どのような手段を取っても「勝てば良い」という試合制度と「儲かればよい」という地域の将来像を考えない、大手量販店の論理とがオーバーラップして見えるのは私だけだとは思わないのですが、皆さんは如何お考えですか?