地域を元気に! 安田こうせい

魅力ある、ふるさと宮崎を紹介します。

うみすずめウオッチング

2014年04月20日 | Weblog
 第3回かどがわ発見塾が開塾いたしました。
 3回目の発見塾は門川町にあるビロウ島でカンムリウミスズメを観察してきました。

 カンムリウミスズメはウミスズメ科の海鳥で繁殖期には頭に黒い飾り羽根があるのが特徴であります。門川町の枇榔島で繁殖する国の天然記念物ウミスズメは同島での繁殖数はつがい1200~1800組推定され、世界最大の繁殖地であります。
 繁殖時期や飛来経路など、謎の多い鳥であります。(とても小さくかわいい鳥であります)世界的に最も少ない海鳥の一つです。

 ウミスズメの観察後は、門川湾(乙島・枇榔島・遠見半島・岬権現)のクルージングを体験いたしました。












岬権現とは(門川町ホームページより)
遠見山直下の海面の近くの洞に社が祭ってあります。その昔、釣りをしていた庵川の孫右衛門という人が、流れて来た木箱を開けてみると金むくの仏像が出てきました。
喜んで持ち帰りましたが、夢の中に仏が出てきて「我は彼の地の洞を我が宇(居場所)とさだめしものなり」と孫右衛門をさとしました。
孫右衛門はそのことを村人に話し、洞に社を祭ったということです。