昨日、椎葉神楽保存連合会の皆様の「第４０回伝統文化ポーラ賞 地域賞」贈呈式及び記念公演会に出席させて頂きました。
贈呈式では椎葉村尾前地区の子ども神楽が披露されました。
この伝統文化ポーラ賞については、公益財団法人ポーラ伝統文化振興財団が日本の優れた伝統工芸、伝統芸能の継承と発展優れた業績を挙げられている方々、地域の風土に根ざした民俗芸能の伝承・振興に尽力されている個人又は団体を顕彰するものであります。
椎葉村では、26カ所で神楽が伝えられてきていますが、年々、担い手不足のために伝統の灯が風化されてきていました。
風化を止めるために集まった村内の有志により、平成 24年に第1回「椎葉神楽まつり」が行われました。親子で舞や囃子の共演などがあるこの「椎葉神楽まつり」は、現在も続けられており、今では、椎葉を代表する祭りになっています。今では、親から子に椎葉神楽が伝承されています。祭りに向けて、地域後継者の育成を行うことができています。
伝統をいつまでも大切に残していきたいと思いました。
子ども達にサインを求められる知事！