まん延防止等重点措置を適用

　宮崎県へのまん延防止等重点措置の適用が正式決定した事を受け、宮崎市・日向市・門川町にまん延防止等重点措置が適用されることが決定しました。期間は今月27日〜9月12日までとなっています。それに伴い、今月31日までを期限としていた県独自の緊急事態宣言も12日まで延長いたします。

　県によると、23日までの直近1週間の人口10万人当たりの感染者数は、

宮崎市　114、2人

日向市　77、1人

門川町　270、4人

　感染爆発に歯止めが掛かりません。

　引き続き、強い警戒心を持って、感染拡大防止の徹底をお願い致します。

　

令和3年8月臨時議会

  本日は、令和３年８月臨時議会が開かれ、補正予算について話し合われました。

　今回の補正予算は、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく、まん延防止等重点措置の適用を国へ申請したことに伴う経費等であります。

  補正額は、一般会計　86億2,400万円余の増額となっており、歳入財源は、全額国庫支出金です。

　主な事業につきましては、飲食店等への営業時間短縮要請への協力金、その時短要請に伴い大きな影響を受ける飲食関連事業者等への支援金、そして国のまん延防止等重点措置が適用された場合の対応として大型商業施設など大規模集客施設等への営業時間短縮要請への協力金、酒類提供の終日自粛により大きな影響を受ける酒類販売事業者等への支援金等であります。

 

　総務政策常任委員会では、緊急事態宣言や飲食店等に対する営業時間短縮要請は市町村ごとでなく、医療圏域もしくは県全体で要請して頂きたいと要望いたしました。

東京パラリンピック聖火式

  東京パラリンピック聖火リレー「聖火フェスティバル」がシーガイヤコンベンションセンターで開かれました。

  東京パラリンピックでは、全国各地、それぞれ独自の方法で採火した火を集めて聖火として灯します。宮崎県では、県内の特別支援学校や県立高校の生徒達が虫眼鏡等で太陽光を集めて火をおこしました。そしてその火を歌手の米良美一さんが聖火皿に点火しました。

 

  出立セレモニーでは、採火を「東京2020パラリンピック聖火（宮崎県）として東京へ送り出すセレモニーが行われました。本県代表の日高輝政さんが「この本県でできた聖火を東京に送り届けることを宣言いたします」と力強く宣言し、本県でおこした火を東京に送り出しました。２４日の開会式で聖火台に灯されると思うと、今から楽しみです。

要望書提出

　本日は、日向市・東臼杵郡町村議会議長連絡会の皆さまとともに日隈副知事・県議会議長に対して、要望書を提出いたしました。

　津波避難施設等の整備における財政支援や二次救急医療機関に対する支援策の充実・強化、森林・林業振興対策など11事項について要望いたしました。どの要望も中山間地域にとっては喫緊の課題であります。

　また、森林環境譲与税については、地域の実情に応じて配慮して頂きたいと強く要望いたしました。

　日隈副知事は、県議会議員からも地域の課題を聞いている。本日のこの要望を重要事項と受け止め、できる限り対応していきたいと前向きな考えを示しました。