Baradomo日誌

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…虫?

2005-11-19 | よしなしごと
立冬を過ぎ、急に冬っぽくなってきた今日この頃。
冷え込んできましたね。
澄み切った青い空が、これまた寒々しい。

なんて思いつつ、職場の屋上花壇に植えてあるサツキを見るともなしにぼ~っと眺めていたら、緑色の芋虫がしがみついている。
尻に黒っぽい針のような突起物が一本。
巨大な口?の周囲をとりまく、ぶつぶつした帯状の部分のその中に、眼があるのだろうか?

とはいえ芋虫君。
はやくサナギにならないと、冬になっちまうぜ?
蛾だか蝶だか存じませんが。
天候不順で体内時計が狂ったか、はたまた生まれるのが遅かったのか…。

…とかなんとか、芋虫としばしにらめっこ。
実はあんまり好きじゃないんですよ、虫って。
バッタやトンボなどの複眼もそうだけど、なんか虫の顔って怖い。
サナギになって、変態するんだよな~。
中身がどろどろになって、身体そのものが再構築されていくんだぜ。
なんかすごいぞ。
人間もそうやって変態したら…ハエ男の恐怖か?

…と、となりの枝にももう一匹、さらに飛ばしてもう二匹。
見渡せば花壇中のサツキに芋虫軍団がしがみついている。
おいおい、どれだけいるんだ?

いや、この植え込みの主は連中なのかも、と思い立ち、急に背筋が寒くなる。
ここでタバコをふかしている俺こそ、連中から見たら異端者なのか?
…って、カフカじゃないんだから。
やめやめ。

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