Baradomo日誌

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近所のライブハウス(その2)

2005-11-19 | 今日の「この音」
前回の書き込みで、先日久々に参加した近所のライブハウスでのセッションについて書いた。
いわゆる「即興系」の音楽屋(あるいはそれを理解する音楽屋)のみが集まるセッションと化したその日、実は庄田二郎さんという、まさにフリージャズのトランペッタ-が参加されたおかげで、非常に濃密な時間を過ごすことができた。

私はあまり詳しくないのだが、その界隈では非常に有名な即興演奏家であるらしく、噂に違わぬ圧倒的なパフォーマンスを繰り広げてくれた。

よくわからぬままにご一緒したのだが、とにかく、その闇雲なテンションに圧倒されっぱなしだった!
なにせ、とりあえず叫んでいるのだ。
曰く「言葉なんて物は、弱い。伝わらないんだよ。音だヨやっぱり。世の中変えるのは音楽!
 ∝⊿♪Ωξ?~!!」

「みんなで即興やって、フリージャズやんなきゃダメだよ、やっぱり。うん。な?そうだろ?? ∝⊿♪Ωξ?~!!」

ま、言うことはまっとうなのだが…なんちゅうテンパリ具合。
脳が食あたり起こしそう…なテンション。

とはいえ、ほんの2、3時間御一緒しただけだったが、周囲を巻き込み、引きずったまま全力疾走するかのごとき闇雲なパワーを惜しみなく撒き散らすこの御仁から、私は現在の自分に一番が一番足りなかったものをもらった気がした。

それは気合だ。テンションだ。ただただポジティブなヴァイブだ。
最近、それが足りてなかったんだよ、俺には。

いやぁ、参りました。
また来月来るそうだから、行ってみるとしようかな。

あ、演奏の中身を何も書いてないや…。

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