Baradomo日誌

ジェンベの話、コラの話、サッカーの話やらよしなしごとを。

Djembeの紐を張り替えた!

2006-08-28 | 鳴り物貯蔵庫
       ↑ 修理完了!

このところ、ライブだ何だと酷使しているマイ・ジャンベなのだが、実は購入時から気になっていたことがあり、この際思い切って分解してみた。
気になっていたこととは何かというと、

1.上のリングを覆っている布地が、あちこちで破け、下の鉄製リングがこんにちは!していること

2.上のリングに結ばれた紐が、3、4ヶ所切れそうになっていること

3.たて紐が何箇所かほつれ、また、もともと短いこと

4.横組みがほとんどできず、2本も紐を継ぎ足しており、先日のライブ中に、その繋ぎ目が解け、いきなりチューニングが下がったこと

5.ときどき、妙ながさがさした振動音がすること

まぁ、通信販売で購入したジャンベなので、本来なら販売店に持ち込むべきことかもしれないが、どうも生来の自作願望が頭をもたげてしまったみたい。
自分の楽器は身体の一部みたいなもんだし。
自分で把握していないとおちつかないしね。

んなわけで、意を決してばらしてみたら、ボディのエッジ内面に、いくつもささくれを発見。
それが5の理由じゃなかろか?
カンナかけようかと思ったが、取り急ぎ今回はささくれをナイフで切り取るのみにして、上のリングの布懸けから組みなおすことにした。
本来、こういう作業はヘッドの張替え時に行うべきことかもしれないんだけど、いきなりヘッド張替えに手を出して、何がなんだかわからぬままに失敗するよりは勉強にもなるし、予行演習だ!と一人納得。
まず、上のリングの破けた布を全部外して、裸になった鉄製リングにテーピングをしてから布を巻き、その上から縦紐を張るための穴となる紐を巻きつけ、もともとのヘッドの上から注意深くそれをかぶせて、新しい縦紐を組んでいった。
ヘッド自体がすでになじんでいるため、紐を組むのは容易と思ったが、実はかえって変形しているため、テンションがうまくかからず難儀した。また、一度外した時に、もともとの向きをよく確認せずにいたため、若干ボディとの密着がよくないみたい。少々ノイズが出たりもする。
ヘッド自体、一度伸びきった状態だから仕方がないのかも。
で、一晩濡れタオルを乗っけておいて、てきとーに湿気を持たせてからゆっくり乾かし、テンション懸けていったら、だいぶ収まってきた。
ま、ともかく、何とか修理も終わり、太鼓自体の構造もよくわかったので、ヘッドの交換をやるときもとりあえず安心だ。
ただその時は、ボディの調整と鉄製リングの調整も合わせてやらねばならんな、これは。
ったくまぁ、丸二日間、ず~っとこんなことやってたら、手のひらが腫れ、背中も筋肉痛だ。
でも楽しいんだよね、こういうの。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ヘッドって (dp/ももちゃん)
2006-08-29 23:22:55
牛革でしたっけ?



皮を湿らせておいて絞めるのって

昔々見た西部劇でそんな処刑があったのを思い出しました。(関係ない連想ですいません)



Sakairiさんの紐というと

どうしても藍色な気がしてしまいます(笑
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ヘッドは (@鳴り物)
2006-08-30 11:01:48
鹿だそうです。

西アフリカの鹿だもんね、日本のそれとは違うだろうし、間違ってもバンビみたいなかわいいやつじゃないんだろうなぁ。



藍色の紐でっか?探してみようかな。
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