Hirakata turezure 四季のなにわ

あるとき、ときどき、いろんな思いをふっと向ける事柄があります。

Who am I ? I am japanese mink 私は誰でしょう そう 鼬(いたち)ですよ。

2013年09月11日 | 日記



毎日私のブログに入って頂いている方を気にしながらも毎日続いた多忙と大猛暑に冷たいお茶ばかり頂いて皆さんのブログを読み続け、テンプレートも変えられてしまったことに自身恐縮している。この間、参議院選挙も終わり高校野球も幕を閉じ、全国各地で続いた異常、尋常ではない大雨と映画をみているのではないかと錯覚するかのような竜巻が各地に発生していた。この異常気象を吹き飛ばすががごとく2020東京オリンピック開催を告げるビッグニュースが続いた。

東京誘致が決定される前日に東京国立競技場が大改修されるとNHKの特番組でやっていた。国立競技場の前身は「明治神宮外苑競技場」であり、大正8年12月に工事が着工され大正12年9月の関東大震災や物価高騰等による中断を経て、大正13年10月(西暦では1924年)に完成、昭和33年の改修も含め、完成から今年で89年、来年90年を迎えるとその特番の中でコメントされていた。

 さて、この国立が完成した1924年は 十干(じっかん)十二支の最初の組み合わせに当たる甲子年(きのえねのとし)という60年に1度の縁起の良い年だったそうである。

甲子年(きのえねのとし)といえば、この干支の名称に由来した名前がつけられた大運動場が地元関西にも完成していることを忘れてはならない。言わずもがな阪神甲子園球場である。

どちらも関東大震災の翌年に完成されたことになり、なにやら縁がある競技場同士であり、それぞれがグランドはアスリートの汗や涙を長年沁みこませてきたのである。

 こんなことをふと思いながら偶然みた甲子園の野球中継の中で、グランドを逃げ回る「いたち」が写しだされていた。(「いたち」「甲子園」で検索すればヒットし、必ず動画サイトに入ることが出来る。是非、一見されたし。)

 かの地、枚方でもそこらじゅうで いたち を見かけるようになった。天敵の犬、猫が家で涼んでいるせいなのか、食材が溢れているせいなのか甲子園のグランドを闊歩するのも不思議なことではないのかも知れぬ。

 話を続ける。昭和34年7月の朝日新聞縮小版を中之島大阪府立図書館で読んでいて偶然見つけた面白い記事があった。

 動画でその記事を近接撮影し動画に貼り付けた。へび、スネークが今回の いたち と同じように甲子園のグランドを闊歩、否、這い回っていたのだ。記事に掲載されていた写真はへびの尻尾をつかむグランド整備員とそれをこわごわ見ているような当時の巨人監督の水原茂のようである。記事の全文は動画を静止させて読んで頂きたい。

 この年もきっと猛暑であったに違いない。