Hirakata turezure 四季のなにわ

あるとき、ときどき、いろんな思いをふっと向ける事柄があります。

二百十五 

2013年09月16日 | 日記


近畿地方を16日未明から台風18号がかすめ、京都府南部、大阪府北部、奈良県、和歌山県が豪雨に襲われた。

16日は立春から数えて215日となる。思えば二百十日前後は台風のよく襲来する時期といわれているが、京都嵐山渡月橋近辺の被害状況をみるにつけ、大型台風であったとはいえ、やはり尋常ではない雨の降り方ではあるまいか。

 台風一過、日も差してきたこともあり所用を作って くずは に行き、ついでにくずはパブリックゴルフ場におりる淀川の土手まで足を伸ばした。
 土手には大勢のカメラマンが増水して泥色となった淀川にレンズを向け、盛んにシャッターを押しておられた。

 国交省のスーパー堤防はこのゴルフ場の近辺には敷設されていなかったように記憶しているがこのゴルフ場が冠水するのは集中豪雨のあった翌日の昭和57年8月2日(月)以来であるから31年ぶりの冠水被害となる。修復には時間と甚大な費用がかかるであろう。


自身で撮影した動画には激流の水面に顔を出している受付フロント(動画の中央の緑色の屋根)の横を流されていく「ごみの浮島」にカラスが悠々と乗っかって下流に流されていった。

すぐ近くではツバメが数十羽流れていく餌さを目当てに水面すれすれを飛び交っていた。
明日は空気も入れ替わる予報も出た。続いていた異常な天気に早くおさらばしたいものだ。