Hirakata turezure 四季のなにわ

あるとき、ときどき、いろんな思いをふっと向ける事柄があります。

頑張れ熊本!

2016年04月22日 | 日記
ルリビタイショウビタキが伝えたいこと


『助け合う 肥の国の輪の 大きさを
 伝えし鳥は  我を離れず』
(柳子)

『助け合う もっこすの人 頑張りを
伝える鳥も 我を離れず』(柳子)

『助け合う 肥後もっこすの 心意気』
(柳子)



通勤途上、外環沿いにある大阪運輸支局の 植木の梢に みかけぬ 鳥が・・・
懸命にさえずる鳥は 何か伝えたいように なかなか飛び立とうとしません。

頑張れ熊本。応援しよう熊本。





2016年04月17日 | 日記



平成28年4月14日に発生した「平成28年熊本地震」により、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
また、被災地等におきまして、救援や復興支援などの活動に尽力されている方々に深く敬意を表しますとともに、皆さまの安全と一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。





ピカピカコイン

2016年04月10日 | 日記
ピカピカコイン(動画は数秒です。)


京阪「枚方市駅」東口を出て北に歩くと天野川にかかる橋があり、そのたもとに新古今和歌集で藤原俊成が歌った桜の句の石碑がある。

「又や見む 交野の御野(みの)の桜狩 花の雪散る春の曙(あけぼの)」

とある。

(いつかまた見ることがあろうか。交野の御野での桜がりで花が雪のように散ってくるこの春の曙の景色を」という意味です。)

この歌にちなんだ「片野桜」という銘酒が交野市にある。製造元は山野酒造である。
飲めないが春先に毎年、新酒が販売される頃に桜の文字の入ったこの日本酒をお土産用に買ってストックしている。交野市在住の女子職員から新酒販売開始の情報を頂くとともに手配までして頂いた。感謝。まだ、一本残っている。

 さて、東京の出張の際にキオスクでお茶を買った。そのおつりに新品の100円硬貨が3枚混じっていた。製造年は平成26年、同27年、そして今年の28年となっている。
この4月に早や、平成28年製のコインにお目にかかったわけである。しばし、何度も裏返しながら3枚のコインを眺めることに。

当然ではあるが、表面はピカピカの桜がそれぞれ満開になっている。
硬貨の流通が活発なのか、偶然,旧貨と交換されたものが出回っていたのかわからない。が、携帯の情報欄に「日本銀行が始めたマイナス金利政策の影響で利息が低下した銀行預金ではなく、自宅などで現金を1万円札で保有する「タンス預金」が増え、1万円札の発行枚数を前年度より1億8000万枚多い12億3000万枚(12・3兆円分)とする計画を財務省が決めた」というニュースがアップされている。



 世の中に出回っている現金の量(月中平均)は、前年同月比6・7%増の90兆3000億円で、13年ぶりに高い伸び率だったそうである。
100円硬貨の流通の速さといい、逆に1万円札増刷のニュースといい、消費マインドの低下を物語るトピックスと感じ入っているところである。

コインで思いだしたが、独立行政法人造幣局の桜の通り抜けは先週8日から今週14日(木)まで行われ、なにわの桜のフィナーレとなる。




春の池ざらい

2016年04月04日 | 日記
春の池ざらい



気がつけば平成28年も1/4ほど過ぎ、その節目、4月に約束どおりのような自然からの贈り物、桜が満開となった。日本中がその花の美しさを愛で(させて頂いて)ている。

こちらも自然の摂理というように傘マークが関西地方の天気予報に入った。

少しだけ東風を控えて頂いて満開の🌸木の晴れ舞台を今しばらく見守らせて欲しいと願うのは私だけではあるまい。



 あまりの好天に誘われて自宅から枚方市内を流れる三つ川(天野川、穂谷川、舟橋川)のうちの一番北を東西に流れる舟橋川の土手沿いを遠足、国道1号線、大阪工大のキャンパス前にある総合ショッピング施設「フィレオ」を折り返す1時間、往復8km強の遠足に。

途中、橋を渡ったところにある枚方招堤田近の工業団地内の古いため池の一つて管理の為に池から水を引く作業が行われていた。
動画は池が干あがる前に魚を一時的に避難させる為に排水溝付近で流れてくる魚を待ち受けて作業員の方が捕獲されているところである。

お聞きしたところ「鯉」とのこと。
なるほど移し替えられたゴム製プールには錦鯉も数匹混じっていた。水がぬるんだのであろうか鯉の動きも活発でこちらも春の到来を思わせるのである。

土手を通行するベビーカーの親子づれも暖かい日差しのもと、しばし足を止め、この光景を見守っている。

枚方も春は本番である。

「菜のはなに 鱗(うろこ)ひかりて 春のかぜ」(柳子)

沢村栄治 NHK

2016年04月01日 | 日記
沢村栄治 NHK



 アマチュア野球、とりわけ高校野球フアンであったことが幸いし、甲子園ご出身(出場)の支部会員ディーラー代表者の当時の雄姿をよく覚えている。

会議等でご一緒する機会があるごとに出場された試合の一球、一打、アウトカウント、ユニホームを話題に出して当時の裏話をそのご本人から聞くのがとても楽しい。
おしなべて「よくご存じで」と驚かれるのと謙遜されながら振り返られるのが皆さんに共通している。

 話題を飛ばす。[三保の松原]は少し前にこのブログで触れたが「静岡」駅から東へ三つ目、松原への最寄り駅となる「清水」駅からは一つ手前に『草薙』(くさなぎ)という駅がある。
 
 戦前に燦然と輝いた沢村栄治投手が大リーガーをその速球で本塁打1本に抑えきった伝説の草薙球場へのアクセス駅であることはアマチュア野球ファンであれば誰もが知っている球場である。
電車の海側車窓からは建物屋上に顔を覗かせるナイター設備によってその位置を確認できることになる。

動画はこの沢村投手が撮影されたフイルムが存在することをテーマにした昨年6月のNHKクローズアップ現代で放映された時に撮影したもである。昭和11年、1936年12月に行われた第一回プロ野球日本一決定戦、大阪タイガース (阪神)VS巨人戦での沢村投手の映像である。

 番組でも触れていたがグランドは草薙球場ではなく《東京都江東区、須崎球場》のテロップが出た。

 映像ではマウンドの高さもよくわからないが、伝説にある足を高く上げる華麗な投球フォームではなく、左手の引き方、左ひじの使い方、ための効いた柔軟な投げ方と何故か今年から大リーガーとなった前広島東洋カープ、前ケンとオーバーラップする投げ方なのである。

 

豪栄道も勝ち越し、春の選抜は高松商業の準優勝で締めくくられた。第一回目の春の選抜は1924年、大正13年となっており、今年で92年目となるそうで、その第一回目の春の選抜は偶然というか高松商業が優勝していた。

選抜が終わればなにわには桜が咲く。明日は支局入口横の桜も満開になり、4月1日付けの人事異動の皆さんを迎えてくれるであろう。