Hirakata turezure 四季のなにわ

あるとき、ときどき、いろんな思いをふっと向ける事柄があります。

頑張れ東北 負けるな東北

2011年03月31日 | 日記
『あらくたの路傍に春の土筆立つ』(柳子)

北日本の現状に気をとられるうちに関西には春が訪れ、桜のつぼみが膨らみ始めた。職場の建物の南側の里道には土筆が生長しきっている。

毎日映し出される画面には土手らしき光景は一切出てこないが、そんな北国にも春がきて川面の土手に土筆も立ち上がるだろう。



思い出した詩がある。

ここはあなたの生まれたふるさと、あの小さな白壁の点点があなたのうちの酒蔵。
それでは足をのびのびと投げ出して、このがらんと晴れ渡った北国の木の香に満ちた空気を吸はう。
あなたそのもののやうなこのひいやりと快い、すんなりと弾力ある雰囲気に肌を洗はう。私は又あした遠く去る、あの無頼の都、混沌たる愛憎の渦の中へ、
私の恐れる、しかも執着深いあの人間喜劇のただ中へ。
ここはあなたの生まれたふるさと、この不思議な別個の肉身を生んだ天地。
まだ松風が吹いてゐます、もう一度この冬のはじめの物寂しいパノラマの地理を教へて下さい。

あれが阿多多羅山、あの光るのが阿武隈川。


高村光太郎(「樹下の二人」より)

Cheer up my friends !

2011年03月20日 | 日記
最近ラジオで何回も聞いた歌です。


『Hey和』
        作詞 作曲北川悠仁
        唄    ゆず

神は僕らの心の中にある
一つ一つの命の中に
耳をすませば聞こえてくるだろう
気付かずにいた生命(いのち)の声を

見上げた夜空に君を想うよ
体中に感じる温もり
どこにいたってひとりじゃないんだ
深い悲しみに泪溢れても

wow・・・祈るように今日も唄う
Hey和 この地球(星)に生まれ
Hey和 僕らは出逢えた
君の為に何が出来るのだろう
Hey和 絶えない微笑
Hey和 喜びの唄を

消せない明かり灯し続けてゆく
君がいるから
神は僕らを試し問うのさ
罪の過ちを歴史は繰り返す
癒えることなく残る傷跡
決して忘れずに僕ら生きる

人は何故にこんなにも苦しみを抱き
全てを奪う争いは今もまだやまない
子供たちの笑い声 未来を写す瞳
重ねた手と手を かけがえのない日々
愛おしい

どこまで歩けば辿りつけるだろう 
終わり始まりを探し求めて
そっと目を閉じ 問いかけてみるんだ
雲の切れ間から差し込む光
Hey和 この地球(星)に生まれ
Hey和 僕らは出逢えた
君の為に何が出来るのだろう
Hey和 咲く花のように
Hey和 大地は色付く
捨てない希望守り続けてゆく
願いを込めて今想いは繋がる
いつも君がいるから


頑張れ東北

2011年03月15日 | 日記

吹き飛ばせ 底冷えの空気を
かけよ息吹を
呼び込め 団結を
つなげ 両肩を

照らせ闇の台地を
つきあげろ両こぶしを

見ていろ復活を
待ってろみちのくの復興を

一人一人は小さいが
ひとりひとりの魂で

日本の皆が支えるぞ
世界の皆が支えるぞ

頑張れ 東北

お見舞い

2011年03月13日 | 日記
お見舞い
東北関東大震災で被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。
時間が経つにつれて被害は深刻になっていますが、どうか一人でも多くの方が救出されることを心よりお祈り致します。