曼殊院門跡

曼殊院門跡（Kyoto）

「紅葉を　七分にとどめ　曼殊院」（柳子）



猛暑から秋をとおりこしていきなり冬になりそうな気配もあって、たまらずに洛北の紅葉の名所、最澄ゆかりの曼殊院門跡を尋ねた。
動画のように紅葉は七分といったところ。大勢の観光客も入っていたが、「来週がピークかしら」との会話がそこかしこに。
タイミングよく若い僧侶が小堀遠州好みの枯山水の砂紋を汗だくで修復されていた。
動画を撮っていることに気がつかれ、その木製のレーキ（砂をならす道具）をこちらにもってこられ持ってみるように勧められた。
両手でやっと持てるほどのずしりとした重さであった。

「一枚の　もみじ動いて　砂紋かな」（柳子）

やったぞ 東北

やったぞ 東北

１６０＋１５＝１７５　
被災地東北の思いを込めて投げ込んだ６、７戦の投球数。この球界の後継者を背番号１６も賞賛しているに違いない。

頑張れ東北 東北の底力’（その1)

原点


応援チームではないが東北の復興へ勇気つける要素には違いない。

休日を利用して倉敷の星野仙一記念館を訪ねた。
少し古びたグローブが展示してあった。なけなしの金の中から星野仙一少年に母はグローブを贈っていた。
「夢を夢で終わらすな」との色紙もあったが、このグローブは夢を掴み取るようなグローブだったのか
東北の方々は楽天イーグルスの日本一を心から祝福している。



『共有の グラブはめたる 少年の 笑顔こぼれし 夏の校庭』（柳子）

頑張れ東北 東北の底力（その２）

東北に春

コメントは必要あるまい。東北の多くの人々を勇気づけた。アイソン彗星が話題になっているが、星という文字がある星野監督のイーグルスの優勝でよかったのではと思う。


「つきあげる　若き力の　胴上げを　皆で囃（はや）しぬ　みちのくの雨」（柳子）