Hirakata turezure 四季のなにわ

あるとき、ときどき、いろんな思いをふっと向ける事柄があります。

ブルーインパルス kawasaki T-4模型

2015年05月17日 | 日記
ブルーインパルス kawasakiT-4模型


イギリスのジェントルマン、ポール・ボノム選手が勝利を手にした。
プロペラ機レースの世界選手権「レッドブル・エアレース千葉2015」の決勝が17日、千葉、海浜幕張公園で開催され、日本から参戦した室屋義秀は決勝レースの緒戦で残念ながら敗退した。

自動車とはまったく関係ないが今回は飛行機の話を。


偶然ではあるが、環境省エコ&セーフティ神戸カーライフ・フェスタ2015を見ての帰り、神戸海洋博物館が会場の真ん前にあることが判り、閉館まで1時間あまりしかなかったがいつものとおりin。

駆け足で展示物を追うことになったが、同博物館に併設されている「カワサキワールド」にはオートバイの他、全カワサキブランドが、歴史を添えて展示されていた。

動画はその中の一つ、すでに誕生から55年を超えている航空自衛隊の曲技飛行隊・ブルーインパルスの使用機KawasakiT-4である。

カワサキワールド館は撮影可能と受付で確認、飛行する雰囲気を出すためかなりのカメラワークを駆使し、撮影したつもりである。

エアーレースは以前にテレビでみたが、こんな動画の動きどころではないアクロバットそのものなのである。テレビを見損ねた方はパソコンの動画で認識できると思う。

小型無人偵察機ドローンの印象がまだ残っているが、この模型や姫路城上空を飛んで改修を祝ったインパルスの印象は青空のごとくすがすがしい。

45度の坂路登坂

2015年05月17日 | 日記
45度の坂路登坂



私共のオフィスも後援名義となっている環境省主催 エコ&セーフティ神戸カーライフ・フェスタ2015が神戸メリケンパークで開催されており兵庫県支部のお声かけもあり、土曜午前の業務の後、会場に出向いた。

午前中の雨模様から回復基調に。そのせいでもあるまいが会場は観光外国人も入場して盛況であった。

事務局への挨拶もそこそこに兵庫県下の各ディーラーが出展している電気自動車、クリーンディーゼルエンジン、衝突回避車両等々、安全、環境に優しいクルマがラインアップされているブースに足を運んだ。
各展示車両を細かくご紹介したいものであるが当誌面に限度があり、今回は三菱のデリカの動画のご紹介に留めることとした。

トラックに装備されたデモ用急坂路(しかも、わざわざ悪路設定)をいとも簡単に、停止を繰り返し何事もなかったのように最頂部に達した。撮影中の女性の悲鳴に近い歓声でそのすごさが判るというもの。

昨年来、テレビCMですっかり有名になったが実際に目のあたりにするとその迫力に圧倒されることになる。坂路は45度だそうである。

登攀前の悪路設定のタイヤ3点支持からのスタートといい、この車ならエベレストに乗ったまま登頂ができるに違いない。ヒラリー卿も驚くことになろう。否、近い将来、進入禁止の標識が立つことになるかも知れない。

パブリカ

2015年05月10日 | 日記
パブリカ



所要があって、トヨタカローラ新大阪㈱本社をお尋ねした。
アポを取っていた時間より少しばかり早く到着してしまったが、ショールームの女性職員の誠にもってホットな対応もあり冷たいお茶を頂くことに。

そのショールームの片隅に懐かしい「パブリカ」の1回目のモデルチェンジ車UP20が展示してあることに気が付いた。

私の仕事の関係で最初に覚えた車台番号、原動機番号を持ったクルマである。とても懐かしく旧友に再会した気分となった。

 今でもすぐ走りだしそうな傷一つない、新車と錯覚するようなクルマ、さぞかしオーナーは丁寧に乗られていたのだと思う。

車台番号はUP20で始まる。
ツードアの4人乗りであった。当時の燃費は約10〜12㎞/ℓぐらいで今でいう低燃費車の最上位にランクされていたように思う。トヨタ、トヨペットに次ぐトヨタの三番目のチャンネル店の冠となった車両である。

ともかく思わずボンネットを開けてもらう衝動に駆られたか、そこは我慢することとし、あとで同社の社長にこの車のお話を伺ったところ、以前の持ち主の情報をお持ちのようでやはり丁寧にお乗りになっておられたユーザーとのこと。エンジンはいつでも始動できる状態ではあるが敢えて車検を受けさせずに展示用にお使いになっているとのことであった。

動画をみて頂きたい、後部への乗り込みを想像して頂けたらと思う、そこも技師のアイデアと工夫と設計コンセプトが集中している箇所であることが判って頂けると思う。

また、燃費をあげるためか、空車重量も800㌔を切っていたと思う。全体に無駄が全くないのである。