Hirakata turezure 四季のなにわ

あるとき、ときどき、いろんな思いをふっと向ける事柄があります。

れんげ畑

2020年04月28日 | 日記
れんげ畑


歩かないとされている休日の息抜きに散歩に。

思いがけずに「春の風物詩」、「れんげ畑」に遭遇した。まわりの田圃がれんげ畠として大きく展開している。

田舎のようなミツバチはいないものの、ピンクと緑の絨毯はやはり春景色にふさわしく昼の陽にまぶしく揺れている。

ネットで知らべてみると、「れんげ草」はその根に根粒菌を寄生させ、この根粒菌は空気中からとり込んだ窒素をストック、大切な栄養素である「窒素」を供給し、かつ、一方では田んぼの土壌を肥沃にさせる役目ももっているとある。

やっぱり聞いていたとおりだ。

菌は菌でも、今、世界中に迷惑をかけている菌とは全く異種の、善の働きをしているのである。

確認した「れんげ」の花言葉が大変うれしい。花言葉は
「心も和む」とあった。まさに春の花なのである。


『想い出す
紅紫(べにむらさき)の
花絨毯
埋もれし春や
なじみの友と』(柳子)