ただし、中学生はすごいですよ。中学生の体力は素晴らしい。激しい練習直後でも、すぐにケロッとしています。集中力があります、知識等の吸収力があります。体力、知力の伸び率はすごいですよ。大人は太刀打ちできません。中学校1年生のときに習っている数学は「正の数・負の数」ですが、大学入試の数学は「三角関数や微分積分」です。たったの6年間の中学生高校生の間、数学史では紀元前に発明された内容から18世紀、19世紀の数学まで一気に3,000年もの人類の英知を取り込むのです。さらに、勉強と運動の両立も可能です。
中学校時代は「鍛える時代」です。そして、少々の激務に耐えられる若さを持っているのです。鍛えてあげるのも我々大人の役目かもしれません。中学校を卒業する時、「充実した中学校時代だった・・・。」という感慨を持てるような3年間を送ってほしい。そのために、保護者と職員、手を携えて取り組んでいきましょう。(終)
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