来客用玄関から階段を2階に上がったら，右側正面に「学校・学級通信」という掲示板があり，学校からの配布物が掲示されています。
学年，学級，保健，図書館等それぞれの分掌から，家庭に向けて良く情報が発信されている様子がわかります。
保護者の方々が学校に来ていただいて，つぶさに学校の様子を見ていただくのが一番良いのですが，忙しくされていますから，頻繁に来校するのは難しいと思います。しかし，「子どもが今，学校で何をしてるだろう？」と，どの保護者の方々も，心配でしょう・・・安心していただくためにも，学校の活動を知っていただくためにも，学校からの情報発信は，大切なことだと考えています。
今朝，掲示板の担当の先生に，「ご苦労さん，落ち葉とか，きれいにデコレートされているね。」と声をかけたところ・・・「1ヶ月前から飾っているんですよ・・・。」と答えがあり，アチャ～ッ，気がつくのが遅かった・・・申し訳なく思いました。
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「年をとったら性格が円くなった・・・と言われる、いや、そうじゃない・・・。
心の中で、ハリネズミみたいに鋭角にとがっていた先が、いろいろなことにぶつかり、折れて、ぶつかっては折れて・・・、だんだん角が増え、次第に角が鈍角になり、ミラーボールみたいに角ばかりになって、それが遠くから見たら円く見えるだけだよ・・・。心の中にいっぱい角があるんだよな・・・。」
随分昔に読んで、この通りじゃなかったと思うけれど、これに似たような意味のことを雑誌に書かれていたのは俳優の森繁久弥さんだったと思います。
自分も歳をとったけれど、円くは、なかなかなれなくて、角ばかり・・・、そんな自分に、冒頭のミラーボールの話はありがたく思われます。
今から45年も前、私が小学生の頃に、森繁さんが作詞され、歌われていたドラマの主題歌・・・「どこかで微笑む人もありゃ どこかで泣いてる人もある あの屋根の下 あの窓の部屋 いろんな人が生きている どんなに時代が移ろうと どんなに世界が変わろうと 人の心は変わらない 悲しみに喜びに 今日もみんな生きている だけどだけど これだけは言える 人生とはいいものだ いいものだ ・・・ 人生とはいいものだ」・・・この曲が好きで、勇気づけられるようで、良く歌っていたのを思い出します。
好きな俳優さんで、あんなふうに歳をとれたらと良いなと思っていましたし、その森繁さんが亡くなられたことを本当に寂しく思います。謹んで哀悼の意を表します。
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