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久しぶりの日本映画である。どうも原作はベストセラーになったらしいのだが、そんなことは全く知らなかったということが自らの社会に対する立ち位置を暗示しているようで悲しい。
ちなみに東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~というのも長い間知らなくて、映画になった時にようやく認識したが未だに読んでも見てもいない。
最近は、と言ってもこの10年ぐらいだが、日本映画にもなかなかの佳作が増えハリウッドの凋落も相俟って観客動員数が洋画を上回っていると言う話を、そう2~3年前に聞いたかな。
家族の物語である。ちょっと、ではないか、思い過去を引きずっている家族。だが家族内の結束というか、とても中の良い家族である。
主人公は兄弟、母は数年前に交通事故で亡くなり、父には胃癌が見つかる。そんな時間の流れを背景に、24年前の連続レイプ事件とその犯人が町に舞戻って風俗営業をしている事や現在の連続放火事件が絡み合う。
題名の重力ピエロというのは、明るく笑っていれば重力にも負けない、ということのようだ。原作も含めて、この題名はあまりに分かり難い。もっと素直な題名の方が良いのではないだろうか。
もう少しテンポを速めても良いかな。それでもCGも大掛かりなアクションシーンも無い映画で結構見せる。小品という感じが日本的なのかもしれないが、小津作品のような日本人にしか分からないだろうなぁ、と言う映画でもない。
しかし個人的には映画館に行って、という気にはならないかな。
ちなみに東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~というのも長い間知らなくて、映画になった時にようやく認識したが未だに読んでも見てもいない。
最近は、と言ってもこの10年ぐらいだが、日本映画にもなかなかの佳作が増えハリウッドの凋落も相俟って観客動員数が洋画を上回っていると言う話を、そう2~3年前に聞いたかな。
家族の物語である。ちょっと、ではないか、思い過去を引きずっている家族。だが家族内の結束というか、とても中の良い家族である。
主人公は兄弟、母は数年前に交通事故で亡くなり、父には胃癌が見つかる。そんな時間の流れを背景に、24年前の連続レイプ事件とその犯人が町に舞戻って風俗営業をしている事や現在の連続放火事件が絡み合う。
題名の重力ピエロというのは、明るく笑っていれば重力にも負けない、ということのようだ。原作も含めて、この題名はあまりに分かり難い。もっと素直な題名の方が良いのではないだろうか。
もう少しテンポを速めても良いかな。それでもCGも大掛かりなアクションシーンも無い映画で結構見せる。小品という感じが日本的なのかもしれないが、小津作品のような日本人にしか分からないだろうなぁ、と言う映画でもない。
しかし個人的には映画館に行って、という気にはならないかな。
そして同じく、読んでも観てもいません。
ということは私の立ち位置も悲しい感じでしょうか(笑)。
邦画って暗いイメージがあって、なかなか「観たい!」と思えません。
DVDレンタルが開始になってもなかなか食指が動かず…
(『相棒』は別ですけど)
でもたくさん、人気の邦画はありますよね。
『かもめ食堂』とか、いつか観たいと思っています。
僕もDVDレンタルの十回に一回も無いかなぁ~。
有無を言えない状況で見たスイングガールズというのは面白かったですよ。
一昨年アメリカ出張の時に機内で見ました。他は日本語字幕も無かったので。