焼酎のオンザロック

ただの好み。

傾いたビル他

2009年10月31日 21時01分46秒 | 妙な風景やお店
 このビルは昔からあるのだが傾いたままである。写真が小さいので分かり難いだろうか。写真右のビルに寄りかかってしまっている。  建築後に地震でもあって地盤が沈下したのかとも思ったが両隣のビルがなんとも無いんだから施工上の問題だろう。オーナー真っ青というところだがちゃんとテナントが入っているのが驚きだ。  テナントと言ってもこの辺はAV系のお店ばかりだけど。それでも家賃は値切られたろうなぁ。 . . . 本文を読む
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フィースト2とソウ5

2009年10月31日 19時00分53秒 | 本や映画、音楽
 フィースト2、というからにはフィーストの第一作があるはずだが何故かフィースト3と並んでいたのに1が無い。化け物映画である。特に語るべき言葉を知らぬ。見るのも語るのも時間の無駄である。  ソウ5、これは長いシリーズだ。  確かに最初の作品は観た憶えがある。斬新なアイデアの物語で結構衝撃的な作品であった。また2か3を観ている。シリーズが長くなるとマンネリ化と矛盾が出たりして破綻するのが通例で . . . 本文を読む
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火怨

2009年10月31日 10時48分45秒 | 本や映画、音楽
 高橋克彦の作品、1999年に刊行されているがその前に新聞連載小説として発表されている。  ちょっと珍しい時代を舞台にしている。天平時代のちょっと後、西暦780年~802年に東北地方で起きた朝廷と蝦夷の長い戦争と蝦夷のヒーロー「アテルイ」とその参謀「モレ」の物語である。平城京から長岡京に遷都され、また平安京に遷都しようとしていた時代であった。  発端は天平21年(西暦749年)東北地方で金鉱脈 . . . 本文を読む
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ゾンビ映画とTVドラマ

2009年10月29日 20時50分37秒 | 本や映画、音楽
 これはゾンビ物。ゾンビ物はたくさんあるがまともな物はめったに無い。これもあんまりお薦めではないがもっと酷いのがたくさんある。全ゾンビ物の中では中の中程度かな。  「デイオブザデッド2」というのがあって続編でもなんでもないのだが、これは下の下に近かった。それでも史上最低の映画と言われる「死霊の盆踊り」よりましかもしれない。  ボーンズである。シーズン1の1~3を借りてみた。  ま、そこそ . . . 本文を読む
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看板

2009年10月27日 22時25分14秒 | 妙な風景やお店
 トビヒというのは病気の名前ではなかったか。まさかここがトビヒの専門薬局というわけでもあるまい。トビヒは大体子供の皮膚病だが環境が清潔になった今時は珍しい部類に入るだろう。  昔は患者が多く困る親御さんにアピールするため、この病気の薬が豊富だということを標榜する意味でわざわざ店名に採用したのだと思う。今となっては余計な名前である。  もう一つ。  そう言えばナショナルは自転車も作っていた . . . 本文を読む
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映画四本

2009年10月24日 20時25分47秒 | 本や映画、音楽
 写真は松本清張原作の眼の壁。佐田啓二主演1958年の作品だから51年も前の映画である。なんでこんな古い映画を?と疑問に思う人もいるだろうが、映画そのものよりその頃の町の様子が見たいのだった。  だからできるだけあちこちでロケした作品がいい。セットではどうしようもないのだ。  もちろん映画としてもなかなか良いのだが古さは否めない。ところで昔の映画を見るとみんな本当によくタバコを吸ってるね。4号 . . . 本文を読む
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プチ同期会と港街

2009年10月18日 17時05分02秒 | 港街日記
 週末にちょっと一部の同期だけが集まる同期会があった。10人ぐらいかな、毎月集まっているというのも珍しいのではないだろうか。定例の同期会は毎年2月、これは30~40人程度の出席者なのだが遠方の人間はどうせ来られないのでたいして変わらないのかも。  改めて見ると皆老けたもんだ。何しろ入社以来33年以上経過しているんだからね。老朽化は避けられない。そろそろ皆の臓器も設備更改時期に達しているのだった。 . . . 本文を読む
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街の楽団

2009年10月17日 19時20分50秒 | 港街日記
 朝から何やらうるさいと思っていたらいきなり演奏が始まった。誰が注文したのか分からないが商店街の真ん中で演奏会である。所謂ビッグバンドジャズ。茶色の小瓶とかサマータイムとか中高年向けかねぇ。  楽団員も結構な御歳。女性のサックス奏者もいる。ナスカという楽団はそれなりに有名らしい。  でもこういうのが始まるとテレビの音も聞こえなくなってしまうのだった。   . . . 本文を読む
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北の都

2009年10月17日 10時27分07秒 | 徒然
 先週の事だが独眼流の街に行ってきたのだった。UPすることをすっかり忘れていた。お願い事をしに行ったのにお土産をもらって帰ってくるというなんとも情けない営業活動であった。  いくら七夕が有名だからって秋になっても飾っているのはどうかと思う。  この街の銀行は77だ。ウドン国が114、確か善光寺のあたりは82だった。    駅前、正確には斜め前には今風にリメイクしているが道幅の狭さから推察す . . . 本文を読む
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眠り猫

2009年10月14日 20時08分20秒 | 妙な風景やお店
 写真で分かるだろうか。すぐ近くの金物屋さんのショーウィンドウ。フライパンが置いてあるんだがその中に猫が寝ている。  ガラスには張り紙「ガラスを叩かないで・・・」とある。まあ寝ている猫を見てつい起こそうとする人がいるんだろう。それにしてもいつも猫が寝ているということか。  なんだか呑気。   . . . 本文を読む
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ウォッチメン

2009年10月12日 23時01分49秒 | 本や映画、音楽
 ヒーロー物の集大成的映画だと思っていた。つまりキングコング対ゴジラとかプレデター対エイリアンみたいに過去のヒーローを集合させて新しい物を作ったのかと思っていたがそうではない。だからスーパーマンもバットマンもグリーンホーネットも出てこない。  「ウォッチメン」というアメリカンコミックがあったのだ。この世界では有名らしいが寡聞にして知らなかった。二時間半の大作である。各時代にウォッチマンというヒー . . . 本文を読む
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池波正太郎

2009年10月11日 21時03分23秒 | 本や映画、音楽
 上意打ちとさむらい劇場、共に池波正太郎の時代小説。昭和40~50年代の作品である。  著者は言うまでも無く時代小説の雄、江戸時代の物語なのにまるで違和感を感じないのは日本人だからという訳でもなかろう。所詮人間はたいして変わっていないという事かも知れない。  上意打ちは短編集、江戸時代といってもいろんな時代の断片の中で生きている武士・奥方その女中達を描いている。社会制度は勿論違うがその中で恨み . . . 本文を読む
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バビロンA.D. とパニッシャーウォーゾーン

2009年10月11日 16時11分42秒 | 本や映画、音楽
 ヴィン・ディーゼル主演の近未来SF、と言ってもサイエンスの要素は添え物。時代が少し先という設定なので進んだツール類が出てくるだけ。例えば紙状の地図なのにタッチパネルのようにスクロールできるとか。  近未来はテロが蔓延っており都市も廃墟状態である。それでも細かいテクノロジーだけは進歩しているのだから日本だけは荒廃していないということなんだろう。  大雑把な話は遺伝子操作で進化した少女を様々な困 . . . 本文を読む
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ザ・バンク 落ちた巨像

2009年10月11日 12時36分03秒 | 本や映画、音楽
 世界第五位の銀行が武器売買やテロリストへの資金提供、マネーロンダリング等違法取引をしている事を追うインターポール捜査員。主人公はクライヴ・オーウェンという人だが確か英国映画「トゥモローワールド」という近未来SFに出てた人だ。アクションスターという感じではない。  なかなかよく出来たアクション映画だとは思うが、武器売買の利益はそれほど大きくないと言いながらなぜ銀行が武器の売買をするかがよく分から . . . 本文を読む
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箸墓幻想

2009年10月10日 19時05分15秒 | 本や映画、音楽
 内田康夫作の浅見光彦シリーズである。テレビドラマにもなっている人気シリーズ、いささか浅薄ではあるが謎が知りたくて読み飛ばしてしまう。こういうのが娯楽というのだろう。いや暇つぶしかな。  電車の中で読むのには最適である。しかも普段縁のない知識が身につく。  題名にある箸墓というのは箸墓古墳のことで奈良にある。まあ古墳は大概奈良にあるのだが、規模の小さいものは九州にも四国にもある。  この箸墓 . . . 本文を読む
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